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母との別れ

2018-12-11 07:01:51 | 日記

シャンシャン「きょうからひとり」母との別れに列島が涙 上野動物園

仲良し
今年10月の母子のようす(上野動物園)

 上野動物園のシャンシャンは、誕生から1年半を迎える今週から、これまでずっと一緒だった母親シンシンと離れて、それぞれ別のスペースで過ごすことになった。きょう10日は休園日だが、全国のパンダファンは動物園がとらえた9日のライブ映像に映っていた母子の最後の授乳シーンに涙を流した。

 

 あっという間に大きくなってしまった…。2017年6月12日に生まれたメスの赤ちゃんは、1972年にスタートした上野動物園のパンダ飼育の歴史のなかで、自然交配で生まれて、順調に成長した初めてのパンダだ。

 

 国内を見渡せば、和歌山県のアドベンチャーワールドにはたくさんのパンダが生まれ育っているが、上野は旧・農業省、宮内庁を経て、東京都が所管する公立の動物園。それだけに市民にとっては愛着もひとしお。「みんなの動物園、みんなのパンダ」という特別な存在で、親戚の子のようにシャンシャンの成長を見守ってきた。

 

 そのシャンシャンも今月12日で1歳半。先月13日から始まった親離れの準備も最終局面を迎え、きょう10日からはとうとう終日母親と離れてひとりで過ごす。動物園は出生直後からパンダたちのようすを定点観測できるライブ映像を配信してきたが、きょうは母子が最後に一緒に過ごした9日の録画映像を繰り返し放映している。

親離れの準備期間が始まった当初は、母親と一緒にいる間は後をついて回っていたシャンシャンだが、最近ではシンシンの方が積極的に相手をせず、シャンシャンが構ってほしいという素振りを見せても、自分の食事を優先させたり、オッパイを飲みたがってもすぐに受け入れず、途中で切り上げる場面も多かった。しかし9日はなんとなく勘づいているのか、お母さんの胸にしがみつく娘を優しく抱き寄せると、最後の瞬間までシャンシャンに乳を含ませた。

 

 シンシンが前足に持っていた竹が最後にポトリと地面に落ち、やがて母子はそれぞれの飼育スペースへ。屋外運動場を歩いていたシンシンは、追いかけてきたシャンシャンに向き合って「じゃあね、元気でね」というように2回抱きしめると、そのまま離れて行ったという。

  このようすは多くのファンが目撃しており、母子の別れに涙した。きょうからは上野動物園のスタッフのみなさんがシャンシャンの成長を見守っていく。今までありがとう、シンシン!

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エルニーニョ現象

2018-12-11 06:15:53 | 日記

エルニーニョ現象が継続 来春にかけて続く可能性高い

 気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表した。11月の観測によると、この秋に発生したエルニーニョ現象が続いているとみられ、来年の春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い見通し。

 11月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+1.1℃で基準値より高く、海洋と大気の状態からエルニーニョ現象が続いているとみられる。海洋表層の暖水は今後東部の海面水温が平年より高い状態を維持するように働くと考えられ、来年の春にかけて、エルニーニョ監視海域の海面水温が基準値より高い値で推移すると予想される。このことから、来年の春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い。

 なお、エルニーニョ現象発生時の冬(12月~2月)の天候の特徴として、「東日本で平均気温が高い」、「東日本太平洋側で、日照時間が平年並みか少ない傾向」が挙げられる。

エルニーニョ現象とは

 エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のこと。逆に、同じ海域で海面水温が、平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれる

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