まず、横浜駅西口から伊予鉄道の夜行バス、オレンジライナーに乗ることに。バスはバスタ新宿からも乗れるが、バスが新宿から横浜まで1時間かかるのに対し、日暮里から新宿が20分、横浜が50分と30分しか変わらないからだ。
オレンジライナーは順調に走ったが、松山に入ってからの乗降に手間取り10分遅れ、松山市駅(以下市駅)に着く前に目的の一つである伊予鉄市内線の新車5000とすれ違った。バスを降りるのを大街道にすれば良かったな。
市駅に着いてすぐに5000を捕獲するために市内電車に乗り込んだ。そしたら大街道で市駅へ向かう5000とすれ違った。慌てて後続列車で南堀端へ、市駅で折り返してきた5000を無事に捕獲することができ、市役所前までの一停留所間だけ乗った。
松山からは普通列車に乗る予定だったが、5000捕獲で時間を割いたので特急宇和海に乗ることに。そしたらTSEが充当されていた。来春改正で2600うずしおが増えるのだけど、どうなるだろうか。
伊予市で内子経由普通に跨線橋乗り換え、自分以外にも乗り換え逆が一人いた。250円プラスで17分短縮だからな。向井原は既に降りているので、伊予大平で折り返し。伊予大平は築堤の上にある海側片面、階段出口は宇和島寄りにある。再び向井原に出て愛ある伊予灘線の駅降りに入った。
伊予大洲へ向かいながら、伊予上灘で交換待ちの間に駅降り。伊予上灘は旧双海町の玄関口で利用者は多い。緩いカーブ上にある相対式、松山寄り海側に横取線がある。両ホームは構内踏切で結ばれている。構内踏切は真ん中にホームを切り欠く形であるので、列車はその後ろに停車する。列車発車時は構内踏切の警報器が鳴るが、降車客はそのことを構わずに踏切を渡る。ホームには伊予灘ものがたりの記念撮影用顔出しパネルがあった。
伊予大洲で折り返す予定だったが、既に降りたので、次の西大洲で折り返すことに。西大洲は山側片面、ホーム幅は狭く宇和島寄りに出口がある構造である。周辺には小学校や西濃のトラック基地があるが、川を渡った県道沿いにはコメリやコンビニがある。
再び愛ある伊予灘線に戻って、以下の順序で駅降りした。数字は向井原からの駅数。
1高野川ー4串(歩)3下灘
高野川は堀割の下にある海側片面、出口は松山寄りにある。海沿いの県道へ出るには急な坂を降りなければならない。
伊予上灘は先述した通りの相対式である。
下灘は山側片面、昔は山側線路が両面ホームの2面2線だったが、山側線路が撤去され、今の形になった。ここから見える海、特に夕暮れは有名で雑誌など扱われることが多い。また、映画の舞台になることもある。そのためか観光客がひっきりなしに訪れる。但し、その大半がマイカーでの観光客で愛媛どころが四国以外のナンバーも目立つ。駅周辺は狭いので、臨時駐車場もあるくらいだ。観光客や伊予灘ものがたりの乗客目当ての売店が欲しいところだが、今ぐらいの方がのんびりしている。
串は海側に狭い片面ホームのある構造、出口は松山寄りにあり県道の一段上の小さな道路につながっている。
駅降りは串で終了したが、次の喜多灘は伊予市と大洲市の市境にある。伊予市からの流動では大半が伊予上灘まで、大洲市からの流動は大半が伊予長浜までになる。
駅降りを15時過ぎに終えて松山へ。そこから再度5000を捕獲に市内電車に乗り込んだ。朝に見たのは3系統(市駅~道後)、3系統は10分毎5運用だから、いつ南堀端に来るかは予想ついていた。南堀端から乗ったら、後ろから坊っちゃん列車が付いてきた。
道後温泉に入った後、また5000を捕獲に、先ほど5002編成に乗っていたら5001編成とすれ違ったのでそれに乗ることにした。5001編成も3系統運用、つまり市駅と道後の間は5運用のうち2運用が5000系ということになる。
松山市駅で夕飯を済ませて、伊予鉄で高浜へ。そこからバスで松山観光港へ向かった。バス連絡キップというのは初めてだ。松山観光港からはフェリーで小倉へ向かった。
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