しーさるの鉄日記

今年も高校生鉄道模型コンテストへ


去年に続いて今年も高校生鉄道模型コンテストに行くことに。最初は行くのが億劫だったが、Twitterにあげられた画像を見ていたら、行きたくなってしまった。

去年は千代田線、有楽町線、ゆりかもめと豊洲経由で行ったが、今年は上野東京ラインを利用して新橋経由で行くことにした。新橋からのゆりかもめは、11時台という時間帯のせいか1両に40人にいるくらいの混雑。だが、4分待って1本落とせば、楽に座れる状況だった。利用客は運転間隔を把握してないので、どんなに混んでいても次の列車を待たずに目の前の列車に押し込まれていた。新橋を出た時には40人いた車両も、お台場海浜公園、台場の2駅だけで10人以下になってしまった。都が計画しているビッグサイトへの地下鉄は、台場も通すべきなんじゃ。

模型コンテストは年々、参加者が増えるだけでなく、レベルが上がっている印象を受ける。特に、クオリティの高い紙製ストラクチャでオリジナリティのあるジオラマを作っているのには驚きを隠せない。また、つま楊枝で人形を作ったり、食玩をジオラマに溶け込ませたり、若いからできる発想ではないかと。

地下鉄ジオラマが以前に比べて増えた印象を受ける。メーカーが車両を充実させたというのが大きいな。ホームドアも製品化しているし。小さいころから憧れていた透視ジオラマが、新宿、上野や飯田橋という形で表現されていたものだから、かなり楽しめた。透視ジオラマで一番すごかったのは、スカイツリーとソラマチも込みで作った岩倉。東武の地上駅はなかったものの、あれはすごい。2日だけの展示というのが惜しい出来だった。

あと浅草も銀座線や東武の階段、エキミセを含めて再現されていた。京成関屋も再現されていたのも個人的には良かったのだけど、地元民ながら普通に気付かなかった。駅舎と墨堤通り側といった特徴のある方を再現しなかったからな。ファミマが置いてあったのも最後に気付いたし。
次回は北千住を再現する学校が出てこないかな。あれも千代田線という地下駅があるし、日比谷線、TXという高架もあるからな。

東南アジア系のジオラマがあったのも時代の流れかな。車両の譲渡という意味で。日本の模型車両の色を塗り替えるだけで、ミャンマーやインドネシアの鉄道になるからな。今度はマイクロエースのキハ11がそのネタになってしまうのか。

広島の原爆再現ジオラマはこの時期タイムリー。一つのジオラマを斜めに区切って、投下直後と現在を表現するとはね。あれは、広島の人に見てもらいたいな。碓氷峠とか土合も印象深かった。まさかアプトレールを紙で作るとね。やはり現地を知っていると、見ていて楽しいね。西山天王山とか福山の新幹線高架下ホームとか。

物販では、相鉄の去年のダイヤグラム(データイム30分ヘッド時代)と、いすみ鉄道のい鉄あげを購入。明後日からの旅行を考えると、その程度の散財になってしまった。

帰りの上野東京ライン(常磐線)は10両運用。14時台という中途半端な時間にも関わらず、東京駅で席が埋まってしまった。上野口において、ガラガラの10両なんてないから、早く15両に統一してほしいところだ。

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