北越急行では11/7の土曜日に、ほくほく線内を4時間かけて運転する「超低速スノータートル」を運転することになった。犀潟1044発、六日町1448着と4時間以上かけて走行し、超低速走行、トンネル内信号場、信濃川橋梁見学が行なわれる。
今回の「スノータートル」の運転に伴い、直江津-犀潟、六日町-越後湯沢間に臨時列車が運転される。
なお、10/7の9時に予約が開始されたが、定員80名は予約開始30分で満席となった。
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3月改正で超快速「スノーラビット」を設定した北越急行だが、その逆の発想で遅い列車を臨時で設定することに。徐行が多いことから、各地の3セクで設定されている観光列車に近いものになるかもしれない。
運転日は11/7、時期的に紅葉の見ごろだから紅葉スポットでの徐行もあるだろう。トンネル内での徐行はどれくらいあるのだろうか。
赤倉山トンネルや鍋立山トンネルを時速30キロで走り通したら、20分ぐらいかかるわけだけど。トンネル内信号場ではどれくらい停車するのだろうか。交換ではなくて、待避だとしたら、貴重かもしれない。現状ダイヤだと交換によるトンネル内停車ですら貴重だけど。
犀潟→六日町間は約4時間ということで、下り3本に追い抜かれ、上り4本と交換する。この時間帯の定期列車の交換駅は、くびき、虫川大杉、十日町だから、まつだいや信号所3か所で、これらの列車と交換、待避するのだろう。十日町でも、本線に入って定期列車の交換をやり過ごすのではないかと。
ほくほく線での臨時だというのに、JR線内でも臨時を用意することに。4時間もかかるから、JRまで乗り入れると車両のやりくりがつかなくなるのだろう。直江津→犀潟の臨時は超快速との乗り比べで必要、六日町→越後湯沢の臨時は16分後の定期列車で積み残しを出さないためか。70人以上が乗るようだからな。
今回のツアーが30分で満席になったことを考えると、土休日運転の定期列車に格上げとなる可能性も出てきた。その場合、ゆめぞら車両が充当されるのか気になるところである。
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