時刻表2月号が発売になったので、特急王国用に改正後ダイヤの確認。その中でニュースリリースで明らかになった点をいくつか。
●嵯峨野線特急の京都発時刻の変更
データイムは1分繰下りの25分発に、17時台から19時台は29分発に、それ以降は37分発に統一。夕方の発車時間を繰上ることで、接続する新幹線は東京発10分の博多のぞみから00分の新大阪のぞみとなり遠近分離が図られた。最終たんばは6分の繰下げで、00分の新大阪のぞみから10分の岡山のぞみに変更、こののぞみって最終北近畿にも接続するのね。
●しらさぎの名古屋発車時刻繰上げ
しらさぎの名古屋発は毎時57分発で統一されているが、これを48分発に繰上げ。米原発は59分で変わらないから、東海道線内で9分の所要時間が増える。しらさぎ7号の場合、尾張一宮02分発、岐阜12分発、大垣22分発、米原53分着。停車時間を考慮すると、尾張一宮まで13分、岐阜まで23分、大垣まで33分と新快速より3~5分遅い状態。普通ですら名岐間25分だからね。現状、毎時48分で統一しているひだは、しらさぎの設定されている時間のみ43分発に変更、関西本線上り普通からの接続も受けなくなる。
●ふじかわの甲府発等間隔化
8号、10号、12号の甲府発を1時間ずつ繰上げることで、上りふじかわは終日約2時間ヘッドに。利便性が高まる重要な内容なのに、JR東海のプレスリリースで扱われなかった。
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