JR四国は、2000系の老朽取替のため、8600系特急型直流電車を2両×2編成投入することを発表した。営業開始は来年の6月以降、高松~松山間の「いしづち」に投入する。
車両のデザインは建築デザイン経験のある社員も交えてデザイン、各座席はコンセント・可動式枕などの最新設備を設置し、テーブルも大型化、トイレはバリアフリーを考慮したものとする。車体傾斜機構は従来の振り子式ではなく、空気バネ車体傾斜方式を採用する。
-------------------------------------
この頃、「伊予灘ものがたり」、0系風「鉄道ホビートレイン」と話題が続く四国の瀬戸内海沿いで、また新しい話題。今まで四国で採用したことのないカラーリングだが、円い断面が京阪のようでかっこいい。8000にはなかったLEDの愛称表示器はE257のようになりそうだ。
2連でいしづちに導入ということなので、8000系しおかぜに8600系いしづちを連結すると思っていたが、リリースによると空気バネ車体傾斜方式を採用するから、それはなさそう。ということはしおかぜを連結せずに、現状2000が充当されている3号と34号に限定運用されている公算が大きいな。限定運用はありがたいけど、昼間は松山で寝ているのだろうか。ピーク時は高松~多度津間「いしづち」の充当もありえそうだ。
2016年春までには、さらに4編成10両を投入して、2両×4編成、3両×2編成という体制に。その時には「しおかぜ」への充当もあるのだろうか。「いしづち」だけだと、運用の幅が狭まりそうだ。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(西日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事