しーさるの鉄日記

中央線駅巡りと東海道線通勤快速乗り納め


今日は近場で今年最後の駅巡りをすることにした。首都圏をあちらこちら回るので、『のんびりホリデーSuicaパス』を利用することに、いつも使うSuica定期は財布からポケットに移動した。

まず、日曜日と同じく東京駅で中央線に乗り換える。中央線は平日ダイヤで電車が2分間隔で次から次へと発車するが、新幹線は年末モードで、直近5本を表示する電光掲示板は全て『のぞみ』だ。平日ダイヤなので、中央線快速は、中野からは各駅停車となる。西荻窪場面で、快速は立ち客が数人でているのに対し、各停はシート端にだけ人がいるような感じだった。

武蔵境で西武多摩川線に乗り換え、2駅目の多磨駅で下車する。多摩駅は、ゲーム機のような新しい橋上駅舎に建て替えられ、先週23日から供用を開始した。以前は相対式、両ホームは構内踏切で結ばれており、駅舎が西側にしかなく、外語大の学生は駅舎から数十メートル離れた地下通路を経由して東側に抜けていたが、橋上駅舎化でそれは解消された。橋上駅舎のコンコースは広く学生が殺到してもあふれることはない。エスカレーター横などの壁には桜の絵がちりばめており、いいアクセントとなっている。工事に合わせて、交換可能な2面2線から棒線になった。隣の新小金井でも交換できるから支障はないのだろう。棒線化でホームが拡張され、通学ピークの学生を捌くことが可能となった。工事は終わってないので再び行きたいところだ。

武蔵境に戻って、武蔵小金井、東小金井、国立と中央線の駅を8年ぶりに巡っていく。これらの駅は、コンコース西側『nonowaWEST』に改札外の自転車も通れる南北通路の東側に『nonowaEAST』という商業施設が整備された。コンコースと隣接する『nonowaWEST』はIC専用改札が整備され、営業時間内だったら通り抜けができる。駅周辺の整備も完了し、2012年に訪れた時にあったような仮囲いは撤去されている。国立駅は南口に、高架化前の三角屋根の駅舎が復元再築され、『まちの案内所』として利用されている。

国分寺で西武多摩湖線に乗り換える。国分寺駅の北口は、以前は昔からの商店街が密集していたが、ここ数年で再開発され、商店街跡地のロータリーにあるバス乗り場が23日から供用された。西武多摩湖線は、9000系『二代目L-train』が充当され、一橋学園駅では伊豆箱根鉄道カラーの101系と交換した。3扉と4扉が混在する状況だが、ホームドア設置のために101系が撤退すると思われる。

萩山で拝島線に、小平で新宿線に乗り換え、所沢へ向かう。小平での拝島線から所沢方面への接続は悪く、小平止が到着した直後に別ホームの本川越行が発車する感じだが、需要が少なければ仕方ない。所沢駅は、今年9月にホーム上にある商業施設『グランエミオ』が南側に拡大、さらにその南側には南口コンコースがトレインビューの屋外デッキとともに整備された。また、11月には、東口ロータリーにトトロとネコバスのモニュメントが設置され、そのバックには大きな木がある。

所沢からはドラえもんラッピングの30000系『DORAEMON-GO!』、全面窓下は鼻とヒゲ、鈴で顔をイメージ、側面は青一色となっている。シートの背もたれはドラえもんのポケットをプリント、袖仕切りにもドラえもんの姿がある。貫通扉はどこでもドアがプリントされている。小田急の登戸駅以上にドラえもんづくしになっている。

次の東村山で『DORAEMON-GO!』下車、所沢で池袋線に乗り換え、秋津に着いてから5分で新秋津発の武蔵野線に乗り継ぐ。そして次の東所沢駅で下車する。東所沢駅は今年11月にリニューアル、外観は本と本棚をイメージしたものに、コンコースの壁などは木彫素材に、トイレの壁も所沢の自然をイメージしたきれいなものになった。

東所沢から新松戸へ一気にワープ、新松戸で常磐線各駅停車、柏で常磐線特別快速と乗り継ぎ、龍ヶ崎市で下車した。東所沢からは1時間と長い旅になった。龍ヶ崎市は今年3月に佐貫から改称した駅、駅自体は変わってないが、東口にホテルがオープンした。龍ヶ崎市からは上り普通、我孫子で降りて、昼食に弥生軒のから揚げそばを初めて食べた。新松戸からは再び武蔵野線、西船橋からの総武線は津田沼止りだったので、快速に乗り換えて千葉へ向かった。

千葉駅の構内を散策後、今月21日に営業運転を開始した総武快速線のE235系で東京方面へ向かうことにした。内装は山手線のものと変わらないものの、総武快速線のLCD案内は新鮮だった。また、120キロ近いスピードを出してもE217系より静かだった。今度はグリーン車に乗りたいところだ。亀戸に行くのに、新小岩での接続ではギリギリ間に合わないので、錦糸町から折り返すことに、新小岩で次の電車を待つより少し早く到着した。亀戸からは緑色に白帯の東武8000で帰宅した。

二度目のお出かけでは、東海道線の通勤快速に乗ることにした。来春の改正で快速アクティに格下げとなるから、最初で最後の乗車になるのかと。平日でも夜の運転だから、年明けでも乗り納めはできるけど、利用客の少ない今日に乗ることにした。
朝と同じく上野東京ラインで東京駅へ、着いたのは通勤快速発車16分前だった。東京駅発19時50分、思ったより利用率は低く、ボックスの独り占めもできた。駅の構内放送では、川崎、横浜、戸塚を通過する旨がかかっていた。

19時50分、通勤快速は東京駅を時刻通りに発車、新橋、品川と停車し、一番後ろでも、ボックスシートの半分、ロングシートのほとんどが埋まっていく。品川から大船までは29分ノンストップ、これは京葉線の通勤快速の蘇我から新木場に匹敵、中央線の通勤特快の国分寺から新宿は27分だから少し足りないくらいだ。普通列車より5分速く、表定速度は82.1キロ、最高速度が100キロ越えだけど、川崎、戸塚を通過する前にスピードを落としたことを考えるとそんなものか。改正後の特急『湘南』は東京発19時と20時が3分短い26分、表定速度は91.6キロとなっている。

通勤快速を藤沢で降りて折返し、横浜で下車する。横浜では通勤快速が通過するところを撮影、その数分後に宇都宮行の快速アクティーで東京方面へ戻った。来春改正で、快速アクティーは通勤快速格下げの平日夜間下り、小田原行のみの設定となるので、宇都宮行や小金井行などはなくなる。

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