しーさるの鉄日記

釜石線駅降りなど


7月に続いて3連休バスを使った旅行、今回は北東北方面へ行くことにした。

上野発6時16分の山形新幹線で山形へ。単独つばさなので福島ではすぐに発車する。山形では半分以上の客が下車するために、改札が混雑しており、危うく前のおばちゃんに切符を持っていかれそうになった。

駅周辺を散策し、初めて駅の下の地下通路を通過、小さな土産を買って、仙山線の7番線へ向かった。発車の15分前だというのに、乗車位置1箇所あたり一人から二人の人影が。本数の多いバスより鉄道をチョイスする人がそれなりにいるのだろう。左沢線とホーム上接続して、10人ほど乗り換え、発車直前にはボックスに誰か一人はいる状況だった。

乗った快速は愛子以東でも優等運転を行い、陸前落合、国見、北仙台しか停車しないタイプ、山形から仙台までの所要時間は68分、同区間の高速バスと同じだ。

山寺では下車客があったもののそれ以上の乗り込み、作並も温泉客の乗り込みがあって、愛子からの客は座れなかった。北仙台からの利用もあったのは、地下鉄が高いということなのだろう。

仙台から小牛田行に乗り、岩切で下車、利府行に乗り換えるのではなく、去年11月から共用している橋上駅舎を見るためだ。橋上駅舎は思ったより大きいが、エレベーターと階段しかないためがらんとしている。北口は橋上化以前からの駅前ロータリーがあるが、南口は住宅に囲まれた狭いバスがあるだけなので、送迎は遠慮してほしい旨の看板があった。

一つ仙台寄りの東仙台も橋上化はされてないが、3年前に鉄骨作りに建て替えられた。そのため駅の内装が同時期に新設された石巻あゆみ野に近い印象を受けた。乗った列車は、仙石東北ラインの9分後追いだったが、それ目当ての人が次から次へと駅に集まってきた。
この後、駅前が再開発された太子堂へ行こうと思ったが、人立ち入りでダイヤが乱れていたので諦めた。

仙台発12時39分のやまびこで新花巻へ。一ノ関で追い抜くはやぶさが遅延していたため、5分ほどの遅延となった。

新花巻からは釜石線の駅降り。まず、花巻との間にある似内へ。似内は島式、釜石へ向かって左側にある駅舎とは釜石寄りの構内踏切で結ばれている。花巻寄りで横取線が分岐しており、構内踏切の手前で途切れている。駅舎は1997年に建てられた新しいもので、小さい待合室もある。近くには釜石自動車道のインターチェンジがあった。また、花巻空港を離陸する飛行機も見えた。

3駅飛ばして晴山へ。晴山はカーブ上にある右片面、以前は島式だったが、上り線が撤去された。出口は釜石寄り、アーチ状の入り口になっている。

土沢までは戻るように徒歩移動、土沢は相対式、左側ホームに昔からの駅舎がある。両ホームは花巻寄りの構内踏切で結ばれているので、駅舎からは少し離れている。

土沢からは快速はまゆり、誤って指定席車両に乗車、車内で指定席の札に気づいたらすぐに車掌が来た。自由席の方が混んでおり、窓側全てが埋まるくらいの利用率、新花巻、花巻での下車客は思ったほどではなく、半分以上が乗り通した。また、花巻から乗る客は大したことかなく、矢幅から乗る学生が多かった。

わんこそばを食べた後、盛岡発17時37分のはやぶさで新函館北斗へ。特定特急券なので、乗客の入れ替わりの激しい新青森で席を移動した。
新函館北斗ではこだてライナーに乗り継ぎ、函館着20時20分、バスとケーブルカーを乗り継ぎ、夜景を見物した。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「駅降り行動」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事