新宿は8面16線の地平駅、東側から1番線、2番線の順番で、山手線は14番線、15番線から発着する。内回り渋谷方面の対面は総武線千葉方面、外回り池袋方面の対面は総武線三鷹方面になっている。コンコースは地下に2本、橋上に2本ある。改札内地下コンコースは2ヶ所、北にある青梅地下通路は東口と西口を結び、中央地下通路は中央東口と中央西口を結ぶ。1番線から6番線までは青梅地下通路に接続してない。東側はアルプスの広場を通れば青梅地下通路に出れるが、西側には両通路を結ぶ通路はない。
東の改札外コンコースは「LUMINEEST」に連絡したり、その前にある単独出口に出たりしている。「LUMINEEST」の前はロータリーとタクシー乗り場になっているが規模は小さい。
西側は京王百貨店と小田急百貨店が並ぶ。西口はその北の方にあり、改札を出ると小田急百貨店の地下1階になっている。そこを抜けると二層ロータリーの地下、その地下道路の歩道を進むと高層ビル街に抜ける。中央西口は、小田急や京王の連絡改札口としての役割が大きく、小田急改札口の横に間借りするように出札口がある。また京王への乗換え通路の先に改札口があり、京王百貨店の地下に抜けられる。
橋上コンコースは甲州街道の北と南にある。北にあるコンコースには、甲州街道に面する南口と、ルミネ2の3階にある東南口がある。南口と甲州街道の間は高速バスターミナルの工事のため、仮囲いなどで囲まれている。このコンコースからも小田急に乗り換えられる。南にあるコンコースには、東側の新南口と西側のサザンテラス口がある。新南口は高島屋タイムズスクエアに接続しており、1階は高速バスのりばになっている。サザンテラス口はサザンテラスから階段を昇り降りしたところにあり、仮設という感じがする。このコンコースを降りると、山手線ホームまで少し長い通路になっている。
総武線の三鷹方面が、山手線を乗り越えると代々木に到着する。構造は3面4線、内回り渋谷方面の対面は総武線三鷹方面になっている。飯田橋や四ツ谷から渋谷方面に向かうときは便利である。改札内コンコースは南北2ヶ所あり、メインの出口は南コンコースに接続する西口である。西口は五叉路に面しており、周辺は予備校よりも新しい雑居ビルが目立つ。同じく南コンコースに接続する東口は、改札を抜けると埼京線をアンダークロスするために階段を昇り降りする。ここからも高島屋タイムズスクエアに行けるが、買い物客に姿はない。北コンコースは元々乗換え専用通路だったが、大江戸線が開業した頃に西側に北口が新設された。コンコースはビルの半地下1階、大江戸線の出口と共有している。
総武線と分かれると、首都高をアンダークロス、明治神宮の東側をしばらく走ると島式の原宿に到着する。東側の通りは、南側に向かって登っているので、北側竹下口がホームの下にあるのに対し、南側表参道口は橋上駅舎でホームとは少し長い通路で結ばれている。原宿は通常は島式構造だが、正月3が日などは外回り外側の片面ホームが使われ、2面2線となる。片面ホームは上屋がなく、出口は真ん中だけ、明治神宮の参道に直接通じる構造である。また、参道口にも臨時精算所が設置され、東側の扉を開けて参拝客をさばく。千代田線明治神宮前駅への入り口は、参道口の前にある。
渋谷は両方向ともに外側にホームがある2面2線の高架駅、改札内コンコースはホーム下に南北2ヶ所、橋上に1ヶ所あり、外回りホーム上にも改札口がある。改札は両コンコースともに東西自由通路に面しているが、北側コンコースは西側駅前広場にも面し、スクランブル交差点方面に直接ぬけれらる。バスターミナルは東口、西口ともに整備され、南側コンコースを抜けたところにある。橋上にある中央コンコースは銀座線の出札口に接続しており、東に下りるとと東横線のコンコース、西に下りると井の頭線のコンコースになっている。この中央コンコースから南の通路をしばらく歩くと、埼京線の島式ホームに降りる。
恵比寿は島式の高架駅、目黒寄りは掘割の下になっており、ホームはほとんどが駅ビル「アトレ」で覆われている。東側には埼京線の島式ホームがある。渋谷寄りの西口はホーム下、名前は西口だが東側にも出口がある。西側は駅ビル3階まで吹き抜け構造となっている。3階にはタクシープールやバスのりばが整備、日比谷線出口の近くには恵比寿様の銅像がある。東側は狭く車道の向こうは仮囲いになっている。東口は橋上、駅ビルの3階に接続している。こちらは東側にしか出口はなく、階段を降りると小さなタクシープールのある人工地盤になっている。この橋上駅舎から埼京線ホームの上にある動く歩道を進むと、ガーデンプレイスの方に出る。
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