JR西日本及び三江線活性化協議会では、10月から12月まで三江線に並行してバスを増便する社会実験を行うことを発表した。三次-口羽間、浜原-江津間に関しては、現状の鉄道とほぼ同じ本数、浜原-口羽間は上り3本、下り1本走らせる。
----------------------------------------------
バス代替より先にバス増便が来るとはね。バスに代替したときのことを考えるとは、いい手だよな。鉄道では増発できない通学時間帯に簡単に増発できるし。こうなると、鉄道を残しておくメリットが薄くなってしまう。雪ぐらいだろうか。バスの方が時間がかかる口羽-浜原間の流動はたかが知れているし。
江津口にある田津、川平間では、列車が25分に対し、バスが15分なわけだが25キロ制限が連続しているのだろうか。表定速度が30キロしかないし。
逆にバスの方が10分以上時間がかかるのは、宇都井から石見松原、もう少し利用客がいれば廃線したときにBRT改造しても良さそうだけど。県道沿いの集落を考えると、375号沿いにトンネルをショートカットするのはありえないだろうし。
今回の社会実験でのアンケートを基に、鉄道を残すかどうかの判断を決めるのだろうな。先日、廃止が発表にあった江差線は輸送密度41人だけど、三江線はどれくらいなのだろう。三次-口羽間、浜原-江津間を残しての部分廃止もあるか気になるところ。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(西日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事