
佐倉着12時12分、12時06分頃に通過する予定の成田エクスプレスが6分ほど遅延していたので佐倉発は数分遅れた。もう少しタイミングがずれれば、佐倉の手前に並走するのに。佐倉を出るとベッドタウンを走行、前後成田線との間隔は17分となる。千葉着12時31分、銚子からは1時間48分かかった。
千葉ではホーム別9分接続、逗子から来た快速は12時40分に出発した。蘇我では12時46分から51分まで5分停車、45分着の京葉線からの上総一ノ宮行、44分着の茂原発と接続する。蘇我から3駅目の五井着13時01分、五井では小湊鐡道のキハ40系を撮影するつもりだったが、五井発13時05分の下りも、五井着13時13分の上りもキハ200形運用だった。キハ200形14両に対し、キハ40形は5両、観光急行だったら確実に乗れるけど、白と緑のJR東北地域本社色は撮影済みで、国鉄色やタラコ色と限定すると厳しくなる。
改札も出ないで、五井発13時16分の君津行に乗車、4駅先、木更津の手前の巌根に13時34分に到着した。巌根駅は去年の12月14日に下りホームに東口が設置されたため寄ることにした。東口は改札外歩道橋の降り口付近に整備、そのため既存のロータリーに面している。ホームからはみ出たスペースに簡易Suica改札機、簡易Suica入札機が置いてあり、ホームに垂直方向に8段の階段、その木更津寄りにスロープが設置されている。駅舎のある西口と違って、上屋は全くない。とはいえ、下りホームから東側へ出る人にとっては、改札内跨線橋、改札外歩道橋と2か所乗り降りする必要がなくなった。ICカードがない場合は乗車駅証明書を発行する形となるが、これから乗る人は千葉方面へ向かう人が多いから、西口で切符を買った方がいい。
20分ほど滞在して13時54分の君津行に乗車、巌根駅は、内房線唯一の快速通過駅なので、これを逃すと14時37分まで40分以上開く。4分だけ乗って木更津着13時58分、2分接続の久留里線とは対面接続となる。少し時間があったので、東口周辺を散策した。
木更津発14時17分の館山行に乗車、乗客が比較的少ないのでE131系2両での運転となる。次の君津着14時23分、30分に君津止の快速が着いた後もしばらく停車して、37分に出発した。席はほとんどが埋まるくらいの利用率、元日ということを考えると結構高い。青堀で上り列車と交換して、大貫までは田園地帯を走行、佐貫町の前後は丘の間を走行する。上総湊からはずっと海沿いを走るようになり、国道127号線が並行する。ただロングシートなので海は見にくかった。浜金谷で3分停車して上り列車と交換、フェリー客を中心に入れ替わった。保田を通って、次の安房勝山駅には15時16分着、君津から40分近くかかった。
安房勝山駅は、駅舎を郵便局と合築したものに改築、去年7月16日から営業を開始した。郵便局は駅の南西500メートルに単独であったものを移転する形となった。郵便局は駅待合室の木更津側、郵便局業務はもちろん、Suicaチャージ、精算や発車時刻の案内などを行う。ただし、駅窓口の営業は貯金・保険サービスと同じ平日の9時から16時までで、土日はATMだけ、今日はそのATMすら年末年始休みとなっていた。ただし、元日のためか、ポストに年賀状を投函する人が訪れていた。房総地区では2020年に改築した外房線の江見駅に次ぐ郵便局合築駅だが、江見駅は平屋建てになっているのに対し、安房勝山駅は2階建てとなっている。そのうえ、トイレの裏、館山寄りにも郵便局関係の施設がある。安房勝山駅は元々島式だったが、2014年に駅舎側の上り線が未使用となり撤去された。その後階段が取り付けられたが、駅舎改修に合わせて館山寄りにスロープも設置された。
安房勝山には37分滞在、近くのコンビニで食料も調達した。安房勝山発15時53分の君津行は、同じく郵便局のある江見を50分ほど前に出た列車だ。山側の座席に座って海を見ながら移動する。行きと同様、浜金谷での流動が大きかった。上総湊で上総一ノ宮行、青堀で上総湊行と交換した。この時間になると上総湊以北の本数が多くなる。
君津着16時29分、6分接続で対面の快速久里浜行に乗り換える。これくらいの時間になると外は暗くなる。君津から44分かかって千葉着17時19分、間隔調整のため3分停車する。市川でも3分停車するが追い抜く列車はなし、あとで調べたら、『新宿さざなみ』の空待避だった。
錦糸町着17時55分、半蔵門線から東武に乗り継ぎ帰宅した
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