JR東日本の水戸支社の改正概要は以下の通り。
★常磐線のすべての特急をE657系で統一する。これに伴い勝田での分割併合がなくなり、一部のフレッシュひたちが所要時間を数分短縮させる。
★上野~勝田間にフレッシュひたちを朝上り2本、夜下り1本新設する。(上野着734は日暮里停車、843は赤塚停車、上野発2015は赤塚通過)なお、上野着734は始発の勝田で、高萩からの普通の接続を受ける。
★フレッシュひたちの新設に伴い、上野着746は日暮里通過に変更する。また上野着843のスーパーひたちは、いわき発を15分繰り下げ、赤塚通過に変更する。時刻の繰り下げに伴い、笠間方面からの水戸線の接続を受けるようになる。
★上野発18時以降のスーパーひたちを、全て土浦に停車させる。また、19時発のスーパーひたちについては石岡と友部にも停車させる。
★フレッシュひたち2号、49号の上野寄り2両、フレッシュひたち51・55・57号の上野寄り1両を自由席に変更する。
★朝夕の久ノ浜折返し2往復を広野まで延長運転する。
常磐線特急は24年ぶりの車種統一、スーパーとフレッシュの違いは水戸以南の停車駅ぐらいになる。そのうち、ひたちに統一されそうだな。
特急が14両→10両と両数が減るので、朝夕は本数を増やしてフォロー。7時台の上野着は06、24、41から06、24、34、46と言った具合になる。その分、割を食うのが朝ラッシュ時の常磐線快速、特急が割り込んだ分新たに7分ぐらいのブランクが発生する。
現状の快速の上野着が26、29、32(中電)、37、44だから、34分の特急を入れるには32を37に繰下げ、37を40に繰下げることになるのか。44を43に繰上げ、その後に46分に特急、48を49に繰下げ、後は間隔調整といったところか。特急は地平ホームに入るから、快速が先行するよりはスムーズに上野に入線できると思うのだけどね。
個人的には29を毎日利用しているから、35に地平ホームから出る高崎線との接続時間が短くならないか心配。それ以前に、いつも利用している埼京線のりんかい車充当が心配なんだけどね。土日は上野37の快速を利用しているから、これも影響ありそうだ。
上野寄、つまり下り列車の最後尾に自由席投入って、夕ラッシュ時は真っ先に埋まりそうだな。大連絡橋通路経由で先頭の方の自由席へ向かった方が座れる確率が高そうだ。なお、水戸支社では1/28から3/29まで、常磐線特急にトクだ値を設定、佐貫までは500円、牛久、土浦、石岡では560円で指定席が利用可能となる。特急自由席や普通グリーン車以下の価格で。これで自由席の混雑が緩和されるといいのだけど。
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