近鉄のHPのなんば線特集のところで、直通列車だけでなく阪神の時刻も書いてある時刻表を入手したのでダイヤ分析。
まずデータイム。
やはり快急は現急行のスジをほぼ踏襲。三宮行は尼崎で2分繰下るが、今津通過で西宮1分繰下り、直特とは尼崎時点では4分先行なのに、三宮時点では2分先行になっている。魚崎-三宮間は御影停車の特急より遅くて、岩屋に停車できそう。でもスジ以前に岩屋の半地下構造が…。三宮発は下りの逆で、直通特急の数分後を快急が追う形となる。尼崎では、本線普通と尼崎返し急行、快急が接続、本線普通と西宮返し急行、なんば線普通が接続する。但し西宮からの急行はなんば方面の普通に接続しない。
予想はできたとはいえ、快急の直特後追いは、梅田方面となんば方面にうまく分離できている。芦屋や西宮で、どれくらいの客が梅田行直特を落とすか観察したいところ。一方土休日、尼崎止りのなんば線普通は直特に接続するが、尼崎発のなんば線普通は直特から接続しない。これが今回のなんば線ダイヤで一番痛いところ。
朝ラッシュ時も快急が直特を先行するのは変わらず。甲子園では快急の3分前を区特が発車し、2分後を始発区急が発車する。普通は、御影と西宮で快急、直特退避、センタープール前で区特、快急、直特退避、尼崎で区急退避、千船で区特、直特退避。鳴尾、武庫川は数分前を区急が停車しフォローする。尼崎始発なんば方面への普通は直特からの接続を受ける。
で、阪神のHPでも駅ごとの時刻表が閲覧可能に。準急停車駅の減少が目立つ。例えば姫島の場合、7時40分から8時36分まで9本も設定されていたのが、12分ヘッドの毎時5本に。準急がなくなった上に千船退避で所要時間が延びる杭瀬の境遇が、京成の急行消滅時の国府台や市川真間の境遇に良く似ている。JRの駅に逃げても、微妙に距離が離れているとこととか。
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