JR北海道では、11月を目途に最高速度の引き下げ、減便を伴うダイヤ修正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。
●「スーパーおおぞら」の最高速度を130キロから110キロに、オホーツク以外の道内特急及び快速エアポートの最高速度は120キロに引き下げる。それに伴い、札幌から釧路までの平均所要時間は20分増、札幌から函館までの平均所要時間は9分増、札幌から旭川までの平均所要時間は5分増となる。
●「北斗」用キハ183の故障原因究明のため、函館~札幌間は「スーパー北斗」5往復及び臨時特急のみの設定とする。原因がわかり次第2往復減の9往復運転とする。
●「スーパーカムイ」と「スーパーおおぞら」を1往復ずつ減便する。
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度重なる車両故障を受けて、JR北海道が下した決断、函館方面は列車本数が削減され、釧路方面は平均所要時間が大幅に伸びた。
特に函館方面は定期列車が5往復しか走らない状況、現行の7往復+毎日運転の臨時1往復からどこが間引きされて5往復になるのだろうか。91号、84号だけでなく、65号、74号も毎日運転にして平日も1往復減にしてほしいところだが。時間帯によっては道内の経済に影響が出てきそう。まぁ、白鳥を函館で降りた客が、次の北斗まで時間があるということで観光しようという需要もあるのだけどね。
スーパー北斗は所要時間がかかるようになった分、函館での白鳥の接続時間が減るのではないかと。白鳥のスジは変えないだろうし。となると28号のように五稜郭停車の列車が増えそうだな。白鳥で思い出したのだけど、改正日は竜飛海底駅が休止(実質の廃止)となる11日以降となるだろうな。
スーパーカムイの減便は、オホーツクとかぶる930発が理想だが、1430発の方が可能性高そう。旭川側も1430発が削減されるのだろうか。
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