しーさるの鉄日記

北総鉄道、新京成電鉄12/5ダイヤ改正


北総鉄道、新京成電鉄は12/5にダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。

★北総鉄道
●平日20~23時台に都営方面から印旛日本医大行の特急を4本新設する。(京成高砂発2046、2133、2230、2337)
●平日夜間において、一部の下り普通・急行列車を高砂で都営線からの快速特急に接続させる。また、普通列車の運転間隔を概ね15分と平準化させる。

★新京成電鉄
●くぬぎ山~新津田沼間に1往復増発する。

北総は特急の新設、というより3分の時間短縮を謳っているから、20時台以降の急行3本及び、高砂2339発普通の特急格上げと思われる。21時台は13分繰下げ、22時台は11分繰上げとなるから、北総線内ではアクセス特急と組み合わせると約30分毎と平準化される。また、夕方夜のアクセス特急は京成上野発なので、都営線からの利便性は向上される。とはいえ、高砂までは各駅に停車。京成線内も優等運転すれば3分短縮するけど、京成立石など通過駅で15分近く開くからな。

夕ラッシュ時の一部普通は、京成高砂で3~7分停車することで、後続の快速特急からの接続を受けることに。現状、上野発普通が京成高砂で快速特急に接続しているわけだけど、その接続は青砥に変更になるということなのだろうか。上野線から千葉NT方面へは、上野線普通→青砥と高砂の間だけ快速特急→北総線普通と少しややこしいことになりそう。なお、日本橋2033の快速特急は都営線内エアポート快特なので12分前の普通印西牧の原に接続する。リリースにある6分の時間短縮はこれのことを指すのだろう。

北総普通の約15分間隔化というのは、言い換えてみれば毎時5本を毎時4本にするということだろう。減便されても、最大待ち時間が縮小されれば、さほど不便さは感じないけど。いっそうのこと、本線を含めて30分ヘッド化すればいいのだけどね。夕ラッシュ時の京成上野発優等は運転間隔を見直して欲しいところ。

新京成は、松戸着737がくぬぎ山発から新津田沼発に変更、その送り込みでくぬぎ山発620新津田沼着647が増発されると思われる。でも、松戸着737だと品川行への乗換え時間が2分しかないからな。この仮定で初富714の列車に乗ったとしたら、現状では新津田沼経由で東京815着なのが、松戸経由で東京809着になるのか。定期代も松戸経由の方が安いし、こちらのルートを選択する通勤客が増えるかもしれない。

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