一日も早く港の整備が進み、かつてのようにたくさんの船が行き来しますように…。
大船渡・地ノ森仮設住宅集会所でコンサートした後に頂いた素敵なプレゼント。ここで暮らしている方々の手作りの「ふくろうブローチ」。とてもいい記念になります。大事にします。
大船渡に到着し、港の周りを歩いてみたけれど、ほとんど昨年と変わりがなかったのにはびっくりしました。なにか復興の象徴になるものはないかと歩き回りました。僕の目に映ったものの中で唯一復興らしい復興はBRTというバスが走っていたことです。
2012年6月、線路はボロボロの状態でした。
この線路の上にアスファルトを敷き、バス専用の道路となりました。JR大船渡線では、気仙沼~盛間でこのBRT(バス高速輸送システム)が運行され始めました。大震災があってから、交通不便に悩まされていた人たちにとって、どれほど嬉しかったことでしょう。鉄道とほぼ同じように利用できるということでした。ただ、陸前高田のあたりは、線路も全て流されているということで、そこだけは一般道を走るようです。もと線路のあった上に作った専用道路なので、このバスはトンネルも通るのかな?
2012年6月、線路はボロボロの状態でした。
この線路の上にアスファルトを敷き、バス専用の道路となりました。JR大船渡線では、気仙沼~盛間でこのBRT(バス高速輸送システム)が運行され始めました。大震災があってから、交通不便に悩まされていた人たちにとって、どれほど嬉しかったことでしょう。鉄道とほぼ同じように利用できるということでした。ただ、陸前高田のあたりは、線路も全て流されているということで、そこだけは一般道を走るようです。もと線路のあった上に作った専用道路なので、このバスはトンネルも通るのかな?
10月17日(木)、岩手大学で、特別講義しました。打弦楽器の歴史についてのレクチャーと、ツィンバロン&ハンマーダルシマーを使ったコンサート。岩手大学の学生さんは、とても素直に感動を表してくれます。だからいつも和やかで楽しい講義になります。学生さんにとっておそらく初めて見る聴く「打弦楽器」の世界。興味深々で話を聞いてくれるのは、とても嬉しいことです。
10月16日(水)、猛烈な台風でどうなることか…と思いましたが、大船渡高校で、無事にコンサートをすることが出来ました。間近で見る異国の楽器に、とてもワクワクした目でコンサートを楽しんでくれました。震災に負けず、自分の道を力強く突き進んで欲しいと願っています。