今日は楽しみにしていたパイプオルガンのコンサートに行ってきました。僕の生まれ故郷の松江市には総合文化センター・プラバホールという音響の素晴らしいホールがあります。このホールには素晴らしいパイプオルガンがあります。
近くで見るとド迫力。圧巻!!
いろんなストップがついていて、操作が複雑そう…。
今日のコンサートは、プラバホール専属オルガニストの米山麻美さんのパイプオルガンの音色の説明から始まりました。正直言って、あれだけ沢山の音色が出るとは思ってもみませんでした。6メートルの管から約1センチの管まであるそうで(確か2000本以上の管が使われているとか…)、多彩な音色に加え、その音色の組み合わせによって、パイプオルガンとは限りなく音へのこだわりが出来る楽器だということを知りました。もう、興味津々です。触ってみたい!!
今日、演奏してくださったのは、近藤岳さん。東京芸大を卒業され、昨年はフランスへ留学されていたとの事。近藤さんの作曲された作品は、とても、色彩感にあふれ、立体的で、近藤ワールドに魅き込まれてしまいました。繊細で軽やかな指の動き、そしてダイナミックな表現力。素晴らしかったです。
米山麻美さんと近藤さんのデュオでバッハのブランデンブルグ協奏曲も聴きました。4手4足の連弾です。鍵盤上での動きがモニターに映されていましたが、オルガンの3段鍵盤の上を2人の4つの手が行ったり来たり、上がったり下がったり…。もう、匠の技です、もはやこれは…。よく手が絡まらないものだ…と感心しました。オルガンで聴くブランデンブルグ、オルガンによくハマっていました。良かった!!
プログラムの最後にエスゲシュという作曲家のグラウンド~オルガンと打楽器のための~という曲を、近藤さんと打楽器奏者の佐藤真由美さんの演奏で聴きました。今日のプログラムの中で、一番印象的でした。オルガンはもはやオーケストラの響きになっていて、打楽器も一人で演奏しているのに、まるで何人もで演奏しているような感じ…。目を閉じて聴いていると、とても2人で演奏しているとは思えませんでした。とにかく、素晴らしくカッコいい曲でした。
オルガンの心臓部、空気を送り出す地下の装置を見学。
終演後、オルガンの地下部分にあるふいご装置を見せてもらいました。あれだけの管をいっぺんに鳴らすためには相当な量の空気を送り込まなければならないはずだから、相当大きな装置なのだろうと思っていましたが、意外と小さくビックリ。でも、昔は人間が大きなふいごを使って空気を送り出していたと聞き、それまたビックリ。
今日は、いろんな発見がいっぱいあって、心が満たされました。今日のコンサートで沢山のパワーをもらったような気がします。今日のコンサートのタイトルは「コンドウレシピを召し上がれ」というものでしたが、もっともっと味わってみたい…そんなコンサートでした。
近くで見るとド迫力。圧巻!!
いろんなストップがついていて、操作が複雑そう…。
今日のコンサートは、プラバホール専属オルガニストの米山麻美さんのパイプオルガンの音色の説明から始まりました。正直言って、あれだけ沢山の音色が出るとは思ってもみませんでした。6メートルの管から約1センチの管まであるそうで(確か2000本以上の管が使われているとか…)、多彩な音色に加え、その音色の組み合わせによって、パイプオルガンとは限りなく音へのこだわりが出来る楽器だということを知りました。もう、興味津々です。触ってみたい!!
今日、演奏してくださったのは、近藤岳さん。東京芸大を卒業され、昨年はフランスへ留学されていたとの事。近藤さんの作曲された作品は、とても、色彩感にあふれ、立体的で、近藤ワールドに魅き込まれてしまいました。繊細で軽やかな指の動き、そしてダイナミックな表現力。素晴らしかったです。
米山麻美さんと近藤さんのデュオでバッハのブランデンブルグ協奏曲も聴きました。4手4足の連弾です。鍵盤上での動きがモニターに映されていましたが、オルガンの3段鍵盤の上を2人の4つの手が行ったり来たり、上がったり下がったり…。もう、匠の技です、もはやこれは…。よく手が絡まらないものだ…と感心しました。オルガンで聴くブランデンブルグ、オルガンによくハマっていました。良かった!!
プログラムの最後にエスゲシュという作曲家のグラウンド~オルガンと打楽器のための~という曲を、近藤さんと打楽器奏者の佐藤真由美さんの演奏で聴きました。今日のプログラムの中で、一番印象的でした。オルガンはもはやオーケストラの響きになっていて、打楽器も一人で演奏しているのに、まるで何人もで演奏しているような感じ…。目を閉じて聴いていると、とても2人で演奏しているとは思えませんでした。とにかく、素晴らしくカッコいい曲でした。
オルガンの心臓部、空気を送り出す地下の装置を見学。
終演後、オルガンの地下部分にあるふいご装置を見せてもらいました。あれだけの管をいっぺんに鳴らすためには相当な量の空気を送り込まなければならないはずだから、相当大きな装置なのだろうと思っていましたが、意外と小さくビックリ。でも、昔は人間が大きなふいごを使って空気を送り出していたと聞き、それまたビックリ。
今日は、いろんな発見がいっぱいあって、心が満たされました。今日のコンサートで沢山のパワーをもらったような気がします。今日のコンサートのタイトルは「コンドウレシピを召し上がれ」というものでしたが、もっともっと味わってみたい…そんなコンサートでした。