先日の奥出雲町のコンサートの記事がまた大きく掲載されました。「また載ってたね~」「がんばってるね~」と、とてもたくさんのメールやお電話を頂きました。ありがとうございました。地元にこれだけ受け入れてもらえるというのは、ホントにありがたいです。
7月11日には、日本ハンガリー友好協会島根県支部設立記念イベントとして、ハンガリーからプロムジカ女声合唱団の公演があり、その後、松江テルサホールで設立記念交流会があります。この日、ハンガリー共和国大使館よりボハール閣下もお見えになります。生まれ故郷・松江がこんなにハンガリーと近くなり、協会の方々大使館の方々の御協力によって、今後ますます交流が盛んになることを願うばかりです。
プロムジカ女声合唱団は世界の名だたるコンクールではグランプリを総なめにするくらい、スゴイ合唱団なのです。僕もこの合唱団とのお付き合いは10年になります。もちろんハンガリーでも何度も共演させて頂いたし、指揮者のデーネシュ先生にはコンサートも企画していただきました。ジャンルの広さもスゴイけど、とにかくスゴイ…なんと言ったらいいのかな…、純正律で歌っているので、倍音が出るんですね。難しい話になるけど、音って空気の振動だから、似たような振動数の音も響いちゃうわけですよ。だから、譜面にない音まで響いてるんですね~。これはプロムジカを聴いたことのある人でないと絶対にわからないと思います。音が身体の中を通って行くのが分かるんです…。不思議な感覚…。
僕はハンガリーでツィンバロンだけを勉強していたわけではないのです。5年間合唱団にも所属していたし、アマチュアのオーケストラでヴァイオリンも弾いてました。いろんな角度からハンガリーの音楽を勉強して、これはホントにスゴイと言えるものにたくさん出会えました。プロムジカはその中のひとつ。絶対にCDではなく、生の合唱を聴いてもらいたいと思います。絶対に、絶対に、スゴイですから。保障します。