Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

信濃路

2013-09-22 10:34:32 | ビバ☆オヤジ酒場

鶯谷の“信濃路”です。
ここ、すごいね。
 
神社の真下が酒場なんだよ。
元々は、
 
神社の敷地だったらしいんだけど、どういった経緯でこうなってしまったのかはわかりません。
あるいは西村君に訊いたらわかるかもしれないけど。
ということで、今日は西村君遊び。

まずはビールから。
ングングング…プハ~♪

う……こーゆーの弱いです。
はしからたのみたくなっちゃう
って、

たのんじゃうんだけどね

この店は西村君の小説のなかに度々登場する店です。
名前をビミョーに変えてあるけど、随筆集なんかにはそのままの店名を書いてあるので、もう伏せる必要ないよね。
随筆でよく店名が出てくるのは、他に早稲田の“砂場”と新宿ゴールデン街の“風花”。けど、そっちはあんま興味ないので、やっぱ西村君の原点酒場とも呼べるこの酒場で、

小銭を数えながら、

本日は飲んでみたいです。

値段設定がおもしろいですね。
ウーロンハイ(西村君がよく注文する飲み物)は310円なのに、チューハイは380円。で、ホッピーが370円!?
……どんだけ高価な炭酸水つかってるんだろう???
ううう、チューハイたのんでみたい。
けど、10円ケチって、

ホッピーに。
なぜならば、本日は小銭を数えながら飲むんだからね。

では、西村君がかならず注文する肉野菜炒めはやめて、

野菜炒めを注文(肉も入ってました)。
うわ、この器! イイね
観たことはないんだけど(観る気もないけど)、映画『苦役列車』に、ここ信濃路が使われ、さらに主人公はここで肉野菜炒めを食べていたらしいです。
苦役列車(通常版) [DVD]苦役列車(通常版) [DVD]
(2013/01/11)
森山未來/高良健吾/前田敦子

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アジフライ150円。揚げたて。

メンチカツ160円。注文してから揚げてくれるのがうれしかったです。
アツアツのホクホク。
いいなぁ、ここ。
すごくディープゾーンって感じ。
西村君はいまでも通っているのには、たぶんここが彼の原点であるとともに、使い勝手がいいからなんだろうなぁ。
よく、真夜中にタクシーに乗ってくるみたい。
昼夜逆転型の作家さんには、ほんと貴重な店なんです。
つまりここ、24時間営業だから。
時間帯によっては、客筋もかなりディープ。
そこで〆の、

カレーライス(同じ350円で正油ラーメンにしようか迷ったんだけど、隣りでオジサンがうまそうに食べてたから、つい…)。

なに! カレー!?

ちなみに西村君はレトルトのカレーが大好き(聞いたわけじゃないけど、よく晩酌のアテにしてるから)。

 
さて〆たことだし帰りますか。
でも、なんか去りがたいんだなぁ。
もう少し、
 
この猥雑な雰囲気に浸っていたい。
まだ陽があるのに立ちんぼのおねえさんがいたりして、ほんと、ここ、なに時代なんでしゅうかね?

じゃあ次は“鍵屋”で江戸時代遊びでもしますか。

居酒屋

くりす的全国名酒場紀行@信濃路】←お店の詳細


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