直感派踊り人ブログ

競馬予想が中心のブログです。当たらない予想をどうぞ。

馬インフルエンザですね

2007-08-17 23:19:28 | 競馬
こんばんは。馬インフルエンザの影響で今週は開催中止ですって。開催するって聞いて残高ゼロ口座に入金してきたのに。。JRAはその後の調査で認識を改めたらしいです。

メイショウサムソンも感染していたということで、おそらく凱旋門賞には出走しないでしょう。ウオッカに続いて、ホント日本馬は凱旋門賞に縁がないですね。

馬インフルエンザは馬の咳によって感染するらしいので、施設間の馬の移動がしばらくできなくなるそうです。つまり放牧に出していた馬は当分トレセンには戻ってこれなくなります。これは今後のレースの予想に影響しそうですね。やっぱりトレセン並みの施設を持っているところが有利になるのでしょうか?

ということで週末の予定が空いてしまいました。ずっとギャロップレーサーですかね。。だろうな。。



ダイワメジャーの敗因?

2007-06-30 09:41:45 | 競馬
せっかくコメントを頂いたので、ちょっと感想を述べてみたいと思います。
まずはコメントの内容から。

”宝塚記念でダイワメジャーが-16kg、ローエングリンが-6kgと関東馬が馬体を減らしたのは、阪神競馬場のリニューアルされた出張馬房が騒音等の環境が悪いためで、馬がかわいそうだ。”

お馬さんかわいそうですねえ。。で終わりにする話でもないですかね。
このコメントを書かれた方のソースと一緒かはわかりませんが、スポニチが同様の内容を上原調教師のレース後のコメントとして報じています。他社がまったく触れていないようなのですが、今回はその辺りは気にしないことにします。

この話には3つほどダメなことがあるように思います。

1つ目は当然ですが、関東馬が不利になるようならダメです。しかも以前からリニューアルされて環境が悪化したというならなおさらです。JRAだって関西馬優勢の状況はなんとかしたいでしょうし、外国馬にも来て欲しいでしょうから。(海外からの遠征馬もそこを使うのかはわかりませんが。)

2つ目はマスコミです。-16kgが発表された途端にオッズが上がっていった状況。。事前に出張馬房の環境が悪いって話は聞いたことがなかったと思いますが。。上原調教師の話では前日からカイバ食いが落ちていたとのこと。直前に取材して当日に報道するしくみがちゃんとしていれば、私の耳にも入ってきたはず。一部の関係者周辺にしか情報がいってなかったとすれば、馬券を買う側にとってはまったく不公平な話です。これでは馬体重を確認してからでないと馬券を買えませんよね。

3つ目です。上原調教師。。レースで負けた後だから馬房のことを強調しただけかもしれませんが、馬場や距離は問題ないってことはないでしょう。スポニチを始め各社でそう発言しているのが報道されています。実際前日売りで単勝オッズが5倍以上ついていたのですから、一般的に見て馬場も距離も問題あったんじゃないですか?

以上3つのダメなところでした。私の予想では単勝5倍台で迷って消しにしましたが、マイナス16kgとわかっていれば単勝10倍でも迷わず消していたでしょう。GIレースなんですから、適正なオッズになるように情報を公開してもらわないと困りますよ。


そういえば帝王賞はボンネビルレコードが勝ちましたね。的場文男騎手でしたが、中央入りしてから好位に付けられるようになりました。展開も若干味方しましたが、どちらかというと人気馬がだらしなかった感じです。ダートの強い馬欲しいですね。

今日のレースですが、福島と阪神のダートは重馬場ですね。ちょっと注意。やっぱり函館の特別レース中心に予想しますか。新馬戦直前パドック予想ってのもやってみたいですが、需要がないでしょうね。まあ日記だからそんなことを気にすることはないですけど。そんなわけで、また後ほど。。



宝塚記念展望~血統診断

2007-06-21 00:43:19 | 競馬
こんばんは!今日はあれこれ言い易い血統の話です。最近、欧州だの米国ダートだのとよく聞きますよね。今日はそれをやってみたいと思います。発想以外はオリジナル(これから考えるんですけどね。)なのでそこいらの話とはちょっと違っちゃうかもしれません。とにかくやってみます。

まずは入りです。日本の競走馬に多い血筋のうち、3つの系統に着目します。それはサンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系です。なぜこの3つの系統に着目するかというとそれぞれに理にかなった特徴があるからです。

§サンデーサイレンス系(サンデー系) ⇒ 軽い芝、瞬発力
・・・言うまでもなく日本で育った系統です。最初は米国から輸入したたった1頭の種牡馬でした。それが社台の優良牝馬と配合したらその仔たちが大活躍しました。サンデー系とはその大活躍したサンデーサイレンスの仔たちのさらに選りすぐりが種牡馬となった系統です。日本の軽い芝のレースで活躍した馬ばかりですから、当然その系統は日本の芝に適した能力を受け継ぐと考えられます。スペシャルウィークやアドマイヤベガを思い出せば、スローペースで上がりの速いレースに向いているとイメージできますよね。一般に瞬発力と呼ばれています。

§ノーザンダンサー系 ⇒ 重い芝、スタミナ
・・・サンデーサイレンスよりも前の時代に日本の競馬を背負っていた系統です。ノーザンダンサーはノーザンテーストの父ですね。他にはダンチヒ、ヌレイエフ、ニジンスキー、サドラーズウェルズ、リファールなどがノーザンダンサーの直仔になります。今でも欧州ではリーディングをこの系統が独占しています。つまり日本以上に欧州の競馬に向いているということです。日本のレースではトップスピードが物足りないですが、反面スタミナが豊富でバテ比べのようなレースになれば頭角を現します。ちょうど良い例えがピンクカメオの勝ったNHKマイルCです。私は遅い馬の勝ったレースと評しましたが、このレースの掲示板はすべてノーザンダンサー系でした。

§ミスタープロスペクター系(ミスプロ系) ⇒ 軽いダート、持続力
・・・近年ダートの主流になっている系統です。アフリートやフォーティーナイナーです。キングマンボもちょっとイメージが違いますがミスプロ系です。(これは母系のヌレイエフが強く出ている気がします。)エンドスウィープもフォーティーナイナーの仔なのでミスプロ系です。ダートの本場である米国で生き抜いている系統が流れてきていますから、当然ダートで真価を発揮します。ですが米国のダート競馬は非常にスピードを要求されます。それも逃げた馬がそのまま押し切るようなスピードです。このスピードが日本の芝レースにも活きてきます。あまりいい例が見つからないのですが、京王杯スプリングCを勝ったエイシンドーバーがミスプロ系になります。スイープトウショウやアドマイヤムーンを考えると、エンジンのかかりは鈍いが、一度スピードに乗ってしまえばしばらくは止まらないといった感じでしょうか。

以上3つの系統とその特徴が出揃いました。馬場状態や展開を考えて、より適正のある系統を見極めるというのがこの手の予想手法になります。ですがだいぶ大事な系統が抜けていますね。ブライアンズタイムとトニービンです。ブライアンズタイムはサンデーサイレンスと同じヘイルトゥリーズン系ですが、サンデーサイレンス以降で分けてしまっていますので、ブライアンズタイムの入るところがありません。皐月賞のヴィクトリーとダービーのウオッカがこの系統なので大問題ですね。。トニービンを含むナスルーラ系も入るところがありません。ジャングルポケットやサクラバクシンオーの行き場がないのも困りますね。。

それはさておき宝塚記念です。阪神芝2200m内回りで行われますが、最近の傾向はどうなのでしょう。。調べてみます。。。

調べてみました。。ちょっとびっくりです。。

まず先週と前開催の比較ですが、明らかに今開催の方が時計が速いです。一番分かりやすいのがビッグベアシチーです。同じ芝2200m良馬場で勝っていますが、前開催が2.15.5に対し、先週が2.12.2です。同じ馬ですからね。。というわけで先週だけ見るようにします。芝2200mのレースが2つありました。未勝利とビッグベアシチーの勝った500万特別です。マーメイドSも内回りなので参考になるでしょう。1~3着馬の系統は?

[未勝利] 前残り
1着 フサイチペガサス(ミスプロ系)
2着 フサイチペガサス(ミスプロ系)
3着 タニノギムレット(ブライアンズタイム系)
5着(2人気) マヤノトップガン(ブライアンズタイム系)
7着(1人気) オペラハウス(ノーザンダンサー系)

[500万特別] バテ比べ
1着 チーフベアハート(ノーザンダンサー系)
2着 サクラローレル(ナスルーラ系)
3着 アグネスタキオン(サンデー系)
8着(2人気) フサイチソニック(ノーザンダンサー系)
9着(3人気) マヤノトップガン(ブライアンズタイム系)

[マーメイドS] 前崩れ
1着 タイキシャトル(ヘイルトゥリーズン系)
2着 ミスズシャルダン(トニービン系)
3着 ステイゴールド(サンデー系)
4着(3人気) クロフネ(ノーザンダンサー系)
8着(1人気) フジキセキ(サンデー系)

びっくりです。。舜発力勝負が一度もなくサンデー系不発でした。。わずか3つのレースで語るのは危険ですが、スローペースになれば前が止まらない(ミスプロ系)、ハイペースになるとスタミナ勝負(ノーザンダンサー系)の両極端なのかもしれません。まあどちらかと言えば宝塚記念はハイペースでしょう。ということでノーザンダンサー系?

そもそも出走馬はどの系統なんだか整理しておきましょう。

[サンデー系]
アドマイヤフジ、アドマイヤメイン、インティライミ、スウィフトカレント、ダイワメジャー、ファストタテヤマ

[ノーザンダンサー系]
アサクサキングス、カワカミプリンセス、コスモバルク、シャドウゲイト、ポップロック、マキハタサイボーグ、メイショウサムソン、ローエングリン

[ミスプロ系]
アドマイヤムーン、トウカイトリック

[その他]
ウオッカ、マイソールサウンド

ノーザンダンサー系多すぎですね。。よく分からなくなってきたので今日はここまで。



日本ダービー展望~穴があるなら

2007-05-24 08:51:55 | 競馬
おはようございます。今日もダービー展望です。昨日の前走回顧では皐月賞上位4頭でよいという結論になりました。ですが今からそんなことを言っていては面白くありません。せっかく18頭も出走しているので、ちょっとひねって考えてみたいと思います。

今日は過去のダービーで、6番人気以下から3着以内に入った例を見てみます。


§2006年 3着(7人気 13.0倍) ドリームパスポート
§2005年 3着(7人気 43.6倍) シックスセンス
・・・両馬ともに前走皐月賞2着が人気薄でフロック視されていたのか、あまり人気になっていませんでした。両馬ともに追い込み馬で、ドリームパスポートはそれまで8戦2勝ですがすべて3着以内でした。シックスセンスは9戦1勝で、1つを除いて4着以内でした。

前走皐月賞がフロック視という意味では、今年はサンツェッペリンになります。サンツェッペリンも2勝ですし、着外が多いですからドリームパスポートよりも人気薄になるかもしれませんね。私は買います。

追い込んで安定して上位にくるが勝ちきれないというところは、今年で当てはまりそうなのはヒラボクロイヤルですか。10戦3勝、2着が5回です。追い込みの競馬になれば3着ぐらいはありそうです。ただ前走の青葉賞で勝ってしまい、穴狙い的にはちょっと残念なところです。


§2003年 3着(7人気 25.4倍) ザッツザプレンティ
・・・ラジオたんぱ杯2歳Sを勝ちましたが、その後は弥生賞6着、皐月賞8着でした。ラジオたんぱ杯が不良馬場で、ダービーが重馬場でしたから、その辺の適正もあったのかもしれません。

2歳時に重賞勝ちで休養明け不振の馬という意味では、今年はゴールドアグリドリームジャーニーになります。ゴールドアグリは、新潟2歳S勝ち→京王杯2歳S4着→朝日杯8着→NHKマイル14着です。新潟2歳Sというのがちょっと格落ち感がありますが、人気はまったくないですよ!私が買うかどうかは教えませんけど。。ドリームジャーニーは、朝日杯勝ち→弥生賞3着→皐月賞8着です。こっちの方がザッツザプレンティに近いですか。追い込み脚質で人気はないと思うので面白そうです。母父がメジロマックイーンなのでスタミナ勝負でも大丈夫そうです。


§2002年 3着(6人気 16.7倍) マチカネアカツキ
・・・プリンシパルSがラジオたんぱ杯以来の競馬で2着。戦績は2勝、2着6回で人気薄となっていました。ダービーは勝ち数が少ないと人気薄になりやすいのでしょうか?母父がダンチヒで距離適性が疑問視されたのかもしれません。

今年の出走馬で近いと思うのはローレルゲレイロです。9戦1勝、2着5回で、前走はNHKマイルCで2着でした。これまでマイルを中心に使われてきて、距離が延びた皐月賞で6着でしたから、今回も距離適性で嫌われて人気が落ちるでしょう。ですが皐月賞はそれほど負けていませんし、NHKマイルCは追い込みの競馬になった中、唯一前で粘るという強い内容でした。流れ次第で可能性は少しはある馬だと思うので、人気が落ちる分買いやすくなるのではないでしょうか。


§2001年 3着(11人気 78.1倍) ダンシングカラー
・・・この馬が3着に入った一番の理由は重馬場の適正じゃないかとは思いますが、定かではありません。共同通信杯5着→若葉S3着と力量不足が明らかとなった後に、ベンジャミンSを勝ち何とかダービーに出走できた馬でした。

当てはまったところで狙い目とは言いづらいですが、タスカータソルテがぴったりです。弥生賞7着→毎日杯8着→京都新聞杯勝ちです。ただ弥生賞は大外を回り、毎日杯は前が詰まって実力を出し切れなかったとも言えますので、この馬自体は狙えるかもしれません。


§2000年 3着(6人気 33.7倍) アタラクシア
・・・やっと出てきました。皐月賞負け組の巻き返しです。すみれS勝ち→皐月賞9着→ダービー3着です。皐月賞は4番人気でした。でもここまで遡らないと出てこないんですね。。

今年はナムラマースが毎日杯勝ち→皐月賞11着(5人気)、フライングアップルがスプリングS勝ち→皐月賞12着(8人気)となっています。どちらもそれまでの実績からしたら負けすぎだと思います。巻き返しがあっても不思議はないと思うのですが。。


今日はこんなところで。



日本ダービー展望~前走回顧

2007-05-23 01:03:44 | 競馬
いよいよ今週はダービーです。ダービーは1番人気が勝つことが多い(6年連続)ですが、今年はどうなるでしょうか?1番人気はフサイチホウオーになるでしょう。皐月賞では3着に敗れましたが、4コーナーで絶望的な位置から上がり33.9秒の脚を使いました。もともと皐月賞は共同通信杯以来の競馬で、ダービーが最大目標の過程での出走でした。当然上積みがあるでしょうから、一番勝つ可能性の高い馬というのは自然です。他ではやはり皐月賞組が人気になりそうです。今日はいつものように各馬の前走を振り返ります。


§桜花賞 阪神芝1600m レベルA
(1着 ダイワスカーレット 1.33.7)
2着 ウオッカ 1.33.9

ウオッカが牝馬ながらダービーに挑戦してきました。確かに今年の牡馬と牝馬のレベル差は比較的大きくないとは思います。ですがそれはマイル戦での話。。しかも私はウオッカをマイラーだと思っていますので、今のところまるで無視です。桜花賞ですが、予想以上にスローペースになりました。ウオッカは7番手ぐらいの外めの位置取りです。直線で先行しているダイワスカーレットを追いかけますが、ウオッカは内に寄ったり、外に寄れたりを繰り返し、結局直線入り口での差を少しも詰めることはできませんでした。ウオッカはマイル戦の緩まない流れを中団で溜めて、そして末脚を爆発させるという競馬で強いところを見せてきました。典型的なマイラーだと思いますけど。。


§皐月賞 中山芝2000m レベルS
1着 ヴィクトリー 1.59.9
2着 サンツェッペリン 1.59.9
3着 フサイチホウオー 1.59.9
4着 アドマイヤオーラ 2.00.1
5着 メイショウレガーロ 2.00.2
6着 ローレルゲレイロ 2.00.2
7着 アサクサキングス 2.00.4
8着 ドリームジャーニー 2.00.5
11着 ナムラマース 2.00.6
12着 フライングアップル 2.01.0

皐月賞組はほとんどの馬が登録しています。除外になる馬もいます。上記の中ではメイショウレガーロが現時点で除外対象です。レースはヴィクトリーが抑えきれずに逃げました。サンツェッペリン以外の馬はこれを追わず、1000m通過で3番手以降は1秒以上離されてしまいました。人気のアドマイヤオーラフサイチホウオーのいた位置はスローペスでした。残り600mぐらいからペースが上がりますが、サンツェッペリンはヴィクトリーに並ぶことができません。直線坂上でようやく並んでのゴールでした。ハナ差及びませんでした。フサイチホウオーは直線でうまく外に出し、33秒台の末脚で追い込んできましたが、、惜しくも届かずに3着となりました。アドマイヤオーラはフサイチホウオーよりも後ろにいましたので、フサイチホウオーと同じぐらいの末脚を見せましたが、4着に終わりました。

ヴィクトリーの逃げは1Fが12秒ぐらいのラップで、ダービーでもそのぐらいのペースの逃げをすると予想されます。スローペースにはならないということです。問題は後続がどこまでついて行くかです。ヴィクトリーは必ず最後は一杯になりますので、この馬が残れるかは後続の位置取りと仕掛けのタイミング次第だと思います。時計の出る前が止まらない馬場ですので、この馬の逃げきりも十分あり得ると思います。またサンツェッペリンですが皐月賞と同様の競馬ができるなら、今度はヴィクトリーをかわして勝つチャンスは十分にあると思います。

フサイチホウオーは今回も溜めるでしょう。人気の馬だからといって焦らずに大事に乗るところが、安藤勝己騎手の良いところでもあり、買いづらいところでもあります。アドマイヤオーラは岩田騎手に乗り替わりです。当然前めの位置取りを期待されての乗り替わりですから、多少無理をしてしまい伸びを欠くことになってでも位置取りを気にするでしょう。距離のせいにもできますし。。私は両馬とも距離は全く問題ないと思っています。


§青葉賞 東京芝2400m レベルB
1着 ヒラボクロイヤル 2.26.3
2着 トーセンマーチ 2.26.5
3着 フィニステール 2.26.5
4着 メイショウレガーロ 2.26.6

レースは低レベルなメンバーにしては少し速いペースとなりました。向こう正面あたりからペースが緩みましたが、4コーナーから各馬の仕掛けが早く、最後は脚が止まる馬が多かったです。直線で馬群を割ってフィニステールが一旦抜け出しますが伸びはいまいちで、最後は横一線で馬群がなだれ込み、一番伸びの良かったヒラボクロイヤルの勝利となりました。ヒラボクロイヤルの伸びが目立ったようにも見えますが、道中似たような位置取りの2桁人気の馬たちと一緒に追い込んできて、1馬身とちょっとの差しかついていません。この組ではだいぶつらいように思います。


§京都新聞杯 京都芝2200m レベルC
1着 タスカータソルテ 2.13.5

あまり速いペースではありませんでしたが、各馬早仕掛けで追い込みの競馬となりました。タスカータソルテはこの中では強い競馬でしたが、弥生賞、毎日杯と後方で何もできなかった馬ですので、ダービーでも何もできないと思ってよいかと思います。


§プリンシパルS 東京芝2000m レベルC
1着 ゴールデンダリア 1.59.6
2着 プラテアード 1.59.9

時計の速い決着でした。プラテアードは先団から3コーナーで上がっていき、ゴールデンダリアは逆に直後で待ちました。直線に向いて2頭の差は4馬身ほどありましたがみるみる差は詰まり、最後はゴールデンダリアが別次元とも思える抜け出し方で快勝しました。この2頭なら明らかにゴールデンダリアの方が強いです。ですがメンバーが貧弱だっただけに。。買いたい馬ですが冷静に見て、今回は掲示板がやっとかと思います。


§NHKマイルC 東京芝1600m レベルB
(1着 ピンクカメオ 1.34.3)
2着 ローレルゲレイロ 1.34.4
11着 アサクサキングス 1.35.4
14着 ゴールドアグリ 1.35.7
16着 マイネルフォーグ 1.35.8

雨馬場と前がバテる展開の中、ローレルゲレイロは先行して最後まで粘るという強い競馬だったと思います。アサクサキングスは内枠で自分の競馬ができていません。着順ほど弱い馬ではないと思います。ですがダービー前にここに出走したというのは、やはりマイルの適正の方が高いということなのでしょう。ローテーション的にも厳しくなりますし、この組は軽視して良さそうです。


結論ですが、皐月賞組しか考えなくてよいでしょう。しかも4着まででほぼ大丈夫かと。。人気なので買い目をどうするかですね。オークスに続いてまたもありきたりでした。。