うずまきニャンコと。 第2章

2度目のトリプルネガティブ乳がんです。病理検査ではホルモン依存性乳がんでしたが、遺伝子検査オンコタイプDXの結果…。

病理検査の結果と遺伝子検査(オンコタイプDX)

2012-04-24 17:30:51 | 病理結果



先週、病理検査の結果を聞きました。
ご報告が遅くなってごめんなさい<m(__)m>


う~ん、なんて言ったらいいのか、
乳がんって手強い!!
と、つくづく思い知らされました。

それは、全摘した組織からもう一つ癌細胞が見つかったのです。

マヂ━━━(゜Д゜;;;ノ)ノ━━━!? って感じです。

それも、レセプターが異なる2重癌。



では、病理組織診レポートの概要を記載します。

1. 浸潤性乳管癌 硬癌(スキルス)
  腫瘍のサイズ: 0.8 × 0.7 センチ
  核グレード: 2
  ER: (+)
  PgR: (+)
  HER2: (-)
  石灰化 (+)
  リンパ節転移 0/2


2. 非浸潤性乳管癌
  腫瘍のサイズ: 0.5 × 0.5 センチ
  核グレード: 1
  ER: (+)
  PgR: (-)
  HER2: (-) 
  リンパ節転移 0/2



病理検査の結果から、今後の治療方針を決める予定でいたのですが、腫瘍のサイズが微妙な為に頭を悩ませる事になってしまいました。

一般的な治療のガイドラインでは、(浸潤性)腫瘍の大きさが1センチ以上だと補助的に抗がん剤治療をしますが、私の様なケース(0.8センチ)では適用されないとの事なのです。

1センチと0.8センチの差ってなに?
(´-ω-`)ウーン…

半年前には無かったのに突然現れ、0.8センチという小さい癌細胞にもかかわらず、あっという間に浸潤してる…。
それに、術前検査には引っ掛からなかったもう一つの癌細胞まであったし…。

癌は、大きさより細胞の性質が重要!!

という結論から、オンコタイプDXという遺伝子検査をオーダーしました。
前回は私自身の遺伝子検査でしたが、今度は癌細胞の遺伝子を検査する事になります。
この検査は、私の様に腫瘍のサイズが小さくて微妙な場合に有効です。

NCCNのガイドライン2011年第2版を参考にました。

この検査で、高・中・低リスクの分類による再発率と薬物療法の適応がわかりますので、その結果を見てから抗がん剤をするかどうかを考えたいと思います。
(検査費用は保険適用外です。そして、この検査をしたからといって、100%大丈夫だというものではありません)



それにしても病理組織診レポートって、素人にはまったくチンプンカンプンですね。
ゥ━(・n・`≡´・n・)━ン
その場でレポートを受け取っても、目がチカチカするばかりでほとんど理解不能です…。
(=´-ω-`=)/ コウサン







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ゴメンニャサイ


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アリガト







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