うずまきニャンコと。 第2章

2度目のトリプルネガティブ乳がんです。病理検査ではホルモン依存性乳がんでしたが、遺伝子検査オンコタイプDXの結果…。

術後化学療法TC6クールの卒業およびブログ閉鎖のお知らせ

2012-10-07 07:10:05 | 術後化学療法日記



10月5日、術後化学療法TC終了後のフォローアップの為にオンコロジーセンターへ行って来ました。
6クール目は本当に副作用が強く、点滴後6日目に38.6度の発熱があり、一週間の抗生剤服用中も熱は上がったり下がったりをし、その最中に蕁麻疹も出て、抗生剤を飲み終えた翌日にはまた38.4度の発熱で、もう身体はボロボロって感じでした。

全6クールを終えての今現在の副作用は、手指と足指の痺れ&痛み(日に数回痛みが現れる)が顕著です。
手指に関しては、当初の予想よりはるかに症状は軽いと思いますが、足指の痺れ&痛みには足の浮腫みも加わっているので、症状が倍増されている感じがします。
指を圧迫する靴を履くことが苦痛な為に、靴の先が丸くペッタンコの靴を履いています。
足の浮腫みは尋常ではなく、少し歩いただけでダル・重・痛くなってしまい、足を引きずるようにゆっくりとでしか歩く事しか出来ません。
その浮腫みも、今がピークではなく2~3週間後あたりがピークで、浮腫みが気にならなくなるのに3ヶ月くらいかかるとの事でした。
そして、手指・足指の痺れ&痛みは半年、一年、数年とゆっくりと時間がかかるそうです。
まれに痛みが消えない人もいるとの事です。

腫瘍内科医の先生から「卒業おめでとうございます!!」と言っていただき、晴れて経過観察の無治療生活に入りました。
本来なら万歳!!と言いたいところですが、トリプルネガティブ乳がんです。
リンパ節への転移が無かったとはいえ浸潤がんです。
ステージこそ1期でもグレード3でki-67は70%の最強の悪性度です。
これからの半年、一年を無事にクリア出来る事を願うばかりです。


そして、みなさんにご報告があります。
ブログのタイトルにも書いてありますが、本日をもってこのブログを閉鎖させていただきます。

本当なら、今まで応援していただいたみなさんと喜びを分かち合いたかったのですが、今の私の精神状態ではそれが叶いません。
何を見ても虚しくて悲しくて、気がつけばため息ばかりをついています。

詳しく書く事は出来ないのですが、TC6クール目の副作用と闘っている最中に、我が家は大きなトラブルに巻きこまれてしまいました。

身辺で燻ぶっていた火種が燃え上がり、関係の無い我が家に火の粉が降りかかってきました。
火種の原因とは無関係にもかかわらず、双方が我が家に押し入り板挟みになってしまい、一度は仕方なく火種が収まる様に助力をして一旦は収まったのですが、当事者ではないので根本的な原因までは取り除けなかった為にまたぶり返し、もうこれ以上はかかわれないとの態度を示した途端、今度は我が家にまで怒りを向けられる事になってしまいました。

抗がん剤の副作用で高熱を出している時、日中や夜遅く関係なく押し入って来られて、心底疲れてしまいました。
夫婦二人と一匹の身軽な状況なので、環境を変えてしまえば少しは気持ちも安まるのですが、家族の事を考えるとそうは簡単には行動出来ないし、この事がきっかけで新たな大きな悩みごとを抱えてしまいました。

「理不尽だよね…」と夫と私。

やっと治療が終わり、静かな環境で生活をしたいと思う願いも踏みにじられてしまいました。



この様な状況の為、ブログを続ける事が困難になりました。


沢山の応援をありがとうございました。
沢山のアドバイスをありがとうございました。
TC6クールを無事に完走出来たのも、みなさんの温かいお気持ちのおかげです。

本当に、本当にありがとうございました。

そして、このような形でブログを閉鎖する事をどうぞお許しください。









みなさん、お元気で。