松山の大街道で出会った。「路上詩人大五郎」「あなたを見て直感で言葉を書きます」と作品をそばに立てかけ、シートの上に座り前の人物を見ながら言葉を書いている。なるほど路上で演出するパフォーマンスに通行人は引き付けられているのだ。30人位の方がその路上詩人を取り囲み、回りに置かれた作品を見ながら、路上詩人の前に座っている人を見ている。人間と言うものは不思議なもので、路上詩人が人相学を悟っているとも思えないが、人間の持つ雰囲気と言葉が実に整合されているのである。その上、書かれた言葉にお客さんはうなずいている。ああ、よかった相思相愛一件落着である。
そうだ、このような商売も知恵を使って幸せを売るのだから楽しいものなのだ。そういえば、この大街道の隅で、黒い布をかけた机に座り易占いをしている自分を夢見た時がある。頭は占い師の帽子を被り、大きな鼻ひげをつけ、身に付けるものは羽織はかま、そして、拡大鏡をそばに置き、両手で筮竹(ぜいちく)をこね、「当たるも八卦、当たらぬも八卦と言いながら、幸せを売る」・・・・・・・・・!!当たればいい。しかし、当たらなければ逃げなくては?そんな事を考えながら、私も「路上詩人」を取り囲んでいた。
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人間の持つ「良い雰囲気」とは、人として魅力を持つことである。
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