『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

姫島七不思議の「拍子水温泉」

2012年09月18日 12時02分55秒 | Weblog

 お母さんが、子供の顔に白い下地を塗っている。その横でお父さんが顔の回りを黒く塗りアクセントと目の回りにタヌキらしいイニシャルを付けている。おかあさんはたくさんいるが、お父さんは一人のようだ。芸術的な筆の運びができる人は一人なのか…!お一人様が「私も化粧してほしい…」というから「化粧してもらえますか」と尋ねると、今はたくさんいるから一時間ほど後なら何とか…といってくれる。ラッキー!!「化粧の後は水で消えますか?」というと、化粧を落とす化粧があるらしい?女性は知っているようだ。私は知らなくても…??いいさ。


 ちょっとお一人様も元気が出たのか、ルンルン気分になってきた。少し走ると、車エビの養殖場がある。区画割りした、生け簀の中で水をかく乱する水車が回っている。なるほど、このような光景は見た時がある。養殖場から姫島灯台がきれいに見える。竹島には、あんなきれいな灯台が似合うのだが…(私のひとりごと)!一番短い大地を回りこむと海の色が濃くなっている。太陽が反射する角度の違いで、環境が変化されるのだ。自然のエネルギーは、とてつもなく地球を変えるようだ。風が凪いでいる。


 みんな思い思いの自転車で走っているが、サドルの調整は出来ていない。だから、気楽に進めるはずが、足の長さとサドルの高さが合わないから……ギヤ―チェンジもないから…これが姫島流サイクリングなのだろう。そして、この島は「伝統と詩情豊かな神話スポット」として村おこしをしており、その神話スポットが「姫島七不思議伝説」となっている。



①仙人堂(せんにんどう)
②浮島(うきしま)

③逆柳(さかさやなぎ)
④かねつけ石
⑤拍子水(ひょうしみず)
⑥浮田(うきた)
⑦阿弥陀牡蠣(あみだがき)



 その中の一つ「拍子水温泉」にたどりついた。健康管理センターともなっている。この辺は、姫島港から見て北東にあたる…すると表鬼門…するとこの辺に神社があれば……観光ガイドマップを広げてみると、比売語曽社(ひめこそしゃ)がある。日本書紀のロマンが語られた神の恋物語のようだ。拍子水温泉は山裾の岩の隙間から冷泉が湧き出している。少し赤茶けた炭酸鉱泉の色が出ているのだろう!汗を流すことにした。


 この温泉の泉質は、炭酸水素塩冷鉱泉で糖尿病、高血圧症、慢性皮膚病、神経痛、慢性消化病等に効能があると書かれている。中に入るとやはり浴槽は赤茶けて炭酸水素がこびりついている。40度程の湯船と30度程の湯船があり、前は海、島影も見える癒される空間なのだ。駆け足の温泉ではあったが、関節が温まってはいるものの、汗はかかない温質…! この島に温泉が湧き出しているのが素晴らしい。盆踊り開始の時間とタヌキのねぐらでの化粧時間を気にしながら、姫島港へと出発する。 


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