「渡邉さん」道場の入り口に来てください。準備万端で生徒さん一人。「そこにかかっている前掛けを付け、手をよく洗ってお入り下さい」おばちゃんの声で少し緊張してきた。おばちゃんといっても俺より一つ二つ上ぐらいかな?だから俺はおじちゃんだな。四角いそばを打つ台の前に立ち、そば粉と強力粉を混ぜ合わせた粉を先生からいただいた。要領は見て覚えたが、大きく分けて五段階「1・まぜる 2・水を入れる 3・こねる 4・のばす 5・たたんで切る」に分かれている。
まず、大きな円形のお碗の中に先生からいただいたそば粉を入れ平らに均す。200ccの水を入れ手でなじむように混ぜる。混ぜ終わったら残りの水(100cc)を全部入れ混ぜ合わせる。そして、つやと粘りが出るまでこねる。その上、表面をなめらかにこねあげる。延ばし板に内粉をひいてそば玉を置き手で押しつぶし、棒でのばす。最後にそば粉をふってたたみ端からお好みに合わせた大きさに切っていく。そこで完成であるが、それからはゆでて洗って盛って「いただきます」となる。
簡単なようであるが、手つき、腰の入れ方、力の入れ方が難しいのである。私は、こねるまでは完璧であったが、のばすところに力が入り穴がいたるところに空いてしまった。それを見た先生「渡邉さんやり直しましょう」おかげで2回もできた。しかし、真剣に集中力が保てた。そして、最後の切り方はベリーグッドであった。先生の指導に素直になれたことが、自分の収穫である。「お蕎麦屋さんをはじめるのですか」と言われたので「第三の人生ですから、趣味と健康食を理由に楽しもうと思っているんです」と答えてそば道場を後にした。
『腸・美人』店にはここから入れます。
まず、大きな円形のお碗の中に先生からいただいたそば粉を入れ平らに均す。200ccの水を入れ手でなじむように混ぜる。混ぜ終わったら残りの水(100cc)を全部入れ混ぜ合わせる。そして、つやと粘りが出るまでこねる。その上、表面をなめらかにこねあげる。延ばし板に内粉をひいてそば玉を置き手で押しつぶし、棒でのばす。最後にそば粉をふってたたみ端からお好みに合わせた大きさに切っていく。そこで完成であるが、それからはゆでて洗って盛って「いただきます」となる。
簡単なようであるが、手つき、腰の入れ方、力の入れ方が難しいのである。私は、こねるまでは完璧であったが、のばすところに力が入り穴がいたるところに空いてしまった。それを見た先生「渡邉さんやり直しましょう」おかげで2回もできた。しかし、真剣に集中力が保てた。そして、最後の切り方はベリーグッドであった。先生の指導に素直になれたことが、自分の収穫である。「お蕎麦屋さんをはじめるのですか」と言われたので「第三の人生ですから、趣味と健康食を理由に楽しもうと思っているんです」と答えてそば道場を後にした。
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