カーオーディオに入っているアンジェラアキさんのアルバムの中から
『手紙~拝啓 十五の君へ』が優しくも力強く流れてきました。
優しい歌なのに、こころが握りつぶされるように痛かったの。
今日のわたしには。
未来のわたしは、今のわたしがどう見えるのだろう。
今のわたし自身、わたしがわからないのに。
未来のわたしっているのだろうかって。
こんな日に限って月が見えなくって。
それでも闇色の雲が切れて、月光が降り注いできたので慌ててレンズで追いかけました。
どうして、涙が溢れそうになるくらい、こんなにも綺麗なの?
月の光って優しいですよね。
太陽のように身体をあたためてくれたりなんて決してしないけれど、
静かに何も言ってくれない感じが、なんだか黙って寄り添ってなぐさめてくれているようにも思えるところが。
月が凄いなって思うところって裏を見せないというところ。
そう、地上からは絶対に『月の裏』はみえない。
だからなのかな、こんなにも心が惹かれてしまうのは。
わたしも裏を見せないようにすれば強くなれるのかな。
呼吸するのがもう少し楽になるのかな。
……だったら、いいね。
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