朝シャン

根雪になった雪がググーっとしまり積雪は少なく見える

相変わらず雪予報は出ているものの。。。雨か曇り

この連休のスキーヤーにとって雪質は良くないかも？



今日はMoKo嬢のレーザー治療に出かける

やはり週２にして様子をみよう

最近　家にこもっている事が殆どなので

夜のお風呂時にシャンプーして手入れもいい加減なまま

すると。。。髪は一日中寝癖やら。。。枕に押されてペッタンコ

スーパーへの買い物くらいなら帽子でごまかせるけど

ちょっと遠出になると。。。治そうかな。。。なんて

仕事をしていた時はどんなに時間に追われても

朝はお風呂場へ直行だった


久々に朝シャンしよう。。。って洗面所でいいか～

寒いお風呂場で裸になってシャワーまでの勇気は無い

と言いながら。。。上半身はタオルを巻いただけ

やっぱり・・・寒い

昨夜も洗ったし。。。１度洗いで充分

香り抑え目のシャンプー。。。それでも爽やかな気分に満たされる

タオルドライ。。。ドライヤー。。。フワフワヘアーの出来上がり


高校生の頃からシャンプーには異常なこだわりを持っていた

アルバイトをしたお金で買う物は洋服とシャンプー・リンス・ヘアケアグッズ

外国の香り高い（笑）小さ目のボトルがお気に入りだった

バスやエレベーターの中で友達が私の髪に顔を押し当ててくる

『アッ！この前と違う匂い』。。。これが快感だった

バス停で知らないおばさんから『綺麗な髪ね』なんて言われた事も

こだわり？が益々増長されて行った。。。あの頃



そろそろ出かけよ～

昨日必死で作ったMoKo嬢の靴下はまだ片方だけ

明日頑張ろう！！！

ぽつり。。。ぽつり。。。

ひとりごと。。。

靴下作り

雪になりきれない雨

フワリと産毛に止まる雪より肌に直接届く雨は冷たい

雪は暖かいって。。。ホント



MoKo嬢のレーザー治療効果は３日間しか持たなかった

後ろ足を引きずり甲には血が滲んでしまった・・・痛々しい

タオルで拭きながら・・・何か考えなくっちゃ

靴下。。。履かせるかな～


ペット用品売り場に並んでいる靴下は試着できないので

色柄やおおよそのサイズで選ぶと失敗が多い

一見大丈夫そうでも・・・いざ動き出すとすぐ脱げてしまったり

靴下の中で滑りずれる・・・等々

それならば。。。手作りするか～！！！

可愛い新生児用靴下を眺め。。。想像する

MoKo嬢の足を握りながら。。。想像する

サイズは目の前で確かめられる

履かせやすさ・脱げにくさ・クッシヨン性・軽さ・・・

靴と同じ機能を求めても手作りには無理がある

それでも・・・素材的には防水性はいるな～

とりあえず。。。使えそうな物を家探しし悪戦苦闘の靴下作りに着手！！！

想像を形にする難しさ。。。まだまだ。。。道程は遠そうだ



血液型Bのせい？？？

凝り性。。。というより。。。一度始めるととことん突き詰める

興味を持った事や好きな事には脇目もふらず突き進む傾向がある

その代わり。。。嫌いな事には見向きもせず。。。見極めも早い

。。。って私だけ？？？



今朝の母の声はごく普通に落ち着いていた

多くを語らずサッサと自分から電話を切った

マッ。。。良しとしよう

ぽつり。。。ぽつり。。。

ひとりごと。。。

我が母。。。

薄曇り

雲の切れ目から控えめに太陽が覗き見している

出ておいで。。。恥ずかしがらずに

みんな君を待っているよ。。。いつもいつも



一進一退・・・母もMoKo嬢も同じ

今朝はようやく電話に出た母

昨日までの自分が良くわからないらしい

珍しく『心配かけてごめんね』の言葉

胸のつかえが溶け出して行く



母が父親を亡くした時

長兄は１８才。。。大学進学が決まり

大好きな造船の勉強を夢見ていたという

入学１週間前・・・突然・・・父親の死

入学の朝・・・一人・・・合格通知と学生服を自分の手で燃やす兄

末っ子は物陰からその後ろ姿を見つめ・・・泣いたという

その後・・・若い家長となった長兄の苦労は計り知れない

それでも・・・何とか家業を守り通し兄弟を育ててくれたという



末っ子は乳母に守られながらも

家の為・・・早々に結婚した兄嫁の顔色ばかりを伺う

少々ひねた娘に育って行ったようだ

事あるごとに新しい支度をして貰える事にも素直に喜べず

気苦労をし続けたという

１６才の時・・・乳母が逝ってしまった

自分の生涯の中で一番辛い瞬間だったという

唯一独り占めできた温もりと愛情

・・・心底感じた悲しさと本当の一人ぼっち


長兄に逆らう事も無く女学校へ通い無口な娘時代を過ごした

自分の中に燻り続ける家族のありかた

それさえ良くわからないまま・・・大人になって行ったと



そんな末っ子が長兄に逆らった結婚

当時は珍しく恋愛結婚だったらしい

家事はおろか自分の事さえ上手にできない妹を

苦労させたくない長兄の思い

『自分の目が届く所に。。。それなりの家へ』

・・・思いは裏切られてしまった

小さな漁師町に長男の嫁として嫁いだ末っ子

自分で選んだ事とはいえ・・・経験しなくても良かった苦労の始まり


ハァ～～～

そういえば・・・私が思い出す母のイメージは

ガリガリに痩せ眉間にシワ・・・だったな

両親の結婚により自分がここに存在するのだけど

母が語った人生を想像するだけで

どんより曇り空

ぽつり。。。ぽつり。。。

ひとりごと。。。

我が母

ナイター設備も無い小さなスキー場のリフトが動いていた

今週末オープンの為の試運転だろうか

小中高のスキー授業によく使われるこのスキー場

のんびりムードがイイナ～



MoKo嬢の足は何とか頑張っている

昨日も動物病院でレーザー治療を受け見違える程軽やかな足取りになった

その効果がどの位持続するのかわからないけど。。。週２に増やしても良いかな～



今朝・・・母が電話に出ない

昨夜・・・１５分置きに２０回コールでかけ続けてみたけど・・・出ない

たぶん・・・わざと出ないのだろう


兄から老人ホームや介護施設の話をされたのだろう

混乱し傷ついているはず

覗いてくれるよう義姉に頼んでも・・・拒否された

それはそれで仕方ない

この１週間・・・風邪をひいた母を看護してくれた事だけでも感謝


いつの世も嫁姑の関係は難しい

いやいや・・・我が母が特別か？？？

自己中の塊・・・娘の私でさえ腹立たしい事ばかり

父が逝ってしまってから抑えが効かないようだ


ふと。。。母の生い立ちを思った

３才の頃・・・母親を亡くした・・・母親の記憶は無く乳母に育てられたという

１０才の頃・・・父親を亡くした・・・父親はおおらかで大きな人だったという

比較的裕福なみかん農家に生まれ２人の兄と１人の姉

小作の人達が出入りし手伝いの女中さんが何人か働いていたらしい

経済的には恵まれていたといって良い

乳母は。。。病弱でひ弱な彼女を片時も離さず大事に大事に育ててくれた

小学校に入ってもこっそり送り迎えをし

冬場にはコロコロ転がりそうな程厚着をさせられたそうだ

唯一。。。彼女の全てを受け入れてくれた人

只・・・家族の温もりや愛情には縁が無かったという



子供の頃から聞かされた母の思い出話

まだまだ始まったばかり

ここに我が母の原点があるのだろうか

う～～～ん

それより・・・この状況をどうしたらいいかな・・・

ぽつり。。。ぽつり。。。

ひとりごと。。。

一難去って又一難？

ドンヨリした曇り空。。。大雪の峠は超えた模様

モノトーンの雪国生活が本格的に始まった

時折見せる青空に歓喜する事を楽しみに！！！



昨日のお昼頃

老人ホームに出勤中のMoKo嬢が立てなくなった・・・と電話が来た

ズーンと重い塊りが体中を支配して行く


お尻を支え何とかオシッコタイムを済ませたらしいが

外での排泄習慣は老犬や病気の際・・・負担になる

室内のシートで済ませてくれるとお互いの負担は減るのだが

長年の習慣は簡単には変えられそうも無い


オムツ・・・今は夜だけつけている

これも一日中つけていると弱い肌部分が傷ついたり

腰を締め付ける事によりますます足腰が弱くなるという

そして。。。何より他人に見られる事は彼女のプライドを傷つけることになる

『介護』を覚悟した瞬間



夜。。。家に帰って来たMoKo嬢

トコトコトコ。。。と軽い足取り！！！

アレ？？？歩いてるじゃん。。。苦笑いのWAN父

夕方から少しづつ回復していったらしい

真っ直ぐ冷蔵庫前に！！！

家に帰れば。。。ご飯が待っている。。。アワヨクバ他に美味しいものも！！！

『食い気』の力か？？？

とりあえず。。。ホッ（笑）


ペット用品カタログを引っ張り出し歩行介助グッズを探してみた

犬友仲間のブログを見ても使っている家は多い

皆１０才を過ぎた仲間達。。。新情報交換も容易いのが救いだ

淋しさや切なさを感じつつも

自分の覚悟を確かめながら生活スタイルを変えていくしかない

『一緒に頑張ろうネ』



夜・・・兄から電話・・・母の認知症状が進み

「鍋を幾つも焦げ付かせた・・・もう一人暮らしは危なすぎて無理だな
　老人ホームか介護施設に問い合わせしている」

・・・との事

一難去って又一難？！

ぽつり。。。ぽつり。。。

ひとりごと。。。