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増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

2006年2月8日 腸腰筋

2006-02-07 22:25:43 | 近況
増田院長記

○旅の疲れを癒すため、午前中休診。午後1時半より3時までヨガ教室。

○久しぶりに治療をすると、新鮮な気分でしっかり診ようというエネルギーが湧いてくる。この気持ちはいつも変わらないのだが、充電によりモーターの回転が気持ちよく回るという感じなのだ。

○50代、60代の患者さん。いずれもご婦人である。50代の方は顔に湿疹がある。60代の方は左足首にむくみがある。いずれも胆嚢系の流れが食物アレルギーにより遮断されているのが原因だ。神経筋敏感テストでこのことが確認できる。胆嚢系の経絡に沿って、標準となる筋肉が全部弱くなる。胆嚢系に問題がある人は油っこい食事はなるべく控えめにするとよい。

○50代半ばの男性が腰痛を訴えて初来院した。腰を曲げて苦しそうに入ってくる。発症は先月の27日。以来、左腰部(L4-5部位)に痛みと左大腿前部にチクチク針を刺したような痛みがある。仰臥にもなれず伏臥にもなれないので、横向きで寝ざるをえない。このため、睡眠が十分でなく、会社も時折休んでいる。発症のきっかけを尋ねると、年初から1日100回の腕立て伏せを始めたとのこと。思い当たるのはそれだけだと言う。痛みの部位から判断できるのは腸腰筋である。横臥になってもらい、左腸腰筋を触診すると圧痛があり、左下肢の伸展ができない。そこで、左腸腰筋をアジャストする。下肢の伸展がかなりできるようになる。

次に、腹の下にロールを入れてアクティベータで治療しようとハイローテーブルを下げたら途中で「痛い」と叫んで起き上がってしまった。そこで下げるのを中止して、仰臥で鼠径部をホットパックする。また、腸腰筋を治療。その後2度目のホットパック。最後に頚椎の治療をして本日の治療を終了。

仰臥で左膝の伸展が180度できるようになる。また、立位で腰をかなり伸ばせるようになった。完全直立になるとまだ腰が痛む。「今晩はぐっすりねむられるようになりますよ」。明日の予約を入れる。

○Hilton Hotelの2bed roomを個人で購入した。これは働きづめの自分に対する報酬として、リラクゼーションのために休暇をとりましょう、ということである。また、セミナー研修の時に、安く関連のホテルに泊まるためでもある。また、将来従業員の慰安のために利用してもらうことも考えている。1年の休みは年末に考えて、これを楽しみに一所懸命に働く。遊ぶために働く。そういえば、ブラジルの人はあのカーニバルのために残余の日を働く。古代中世の民衆も祭の楽しみのために、1年間汗水たらして働く。楽しみがないと実際よく働けないよな。これは昔からの習いなのだ。

○久しぶりに本日のドラッカーの金言。これは帰宅してから書くことにする。本日の金言。「変革が常態となったからには継続性の基盤を堅固にしなければならない」。ACTION POINTは「決定や変更にあたっては、誰に知らせなければならないかを考えてください」。

まず、全従業員に知らせなければならない。その次に、顧客および見込みのある顧客に知らせなければならない。

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