静岡県の○尾さんが、櫓（ろ）を使った 手こぎ舟で太平洋横断に挑むため、21日和歌山県を出発した。
というニュースを耳にして思うこと。
「 若 者 の 夢 」
小生も若かりしころは、会社の釣り好きな友人とよく相談したものである。
退職したら、好きな悪友4～5人で、お金を出し合って船を買い、日本国中を釣り
三昧するのが夢であった！！ ・・・・・ よく語り合ったものである。
「あれから何十年？？」
お互いが世帯を持ち、子孫が誕生し、家のローンと○さんに振り回され
いつしか夢さえ忘れて、ハヤ何十年！！
その悪友たちと会話も途絶えて何十年？？ ・・・・・ 変わらないのは釣りの
悪友が変わることがあっても、ゼロにはなったことがないこの現実！！
「手漕ぎ船で太平洋横断」
66歳の○尾さん4年前にも挑戦し、暴風雨に見舞われ遭難し救助された。
海上保安署から不安の声も上がったが、船に改良も加え 「今回は自信がある」
と意気込んでいると報道されていた。
↑船はヨットを改造した前長７㍍の 「エオリア号」 ！！
静岡新聞さんゴメンナサイ！
木製の櫓をこぐ人力だけで黒潮に乗り、百数十日かけてアメリカ西海岸まで進む
計画とのこと。
180日分の食料やアマチュア無線機、衛星携帯電話など装備は万全とか！
船が転覆しても自動的に起き上がる工夫も凝らしているいるらしい！！
「夢とロマン」 を持ち続けている人には敬服すると共に、成就することを祈念して
やまない講釈師である。 が、事故等安全には十分留意して成し遂げて望しい。