’94年のGibson100周年記念に作られた10種類の中で
最も派手と言っても過言ではないL-Centuryです。
(総称として”Montana Special”と呼ばれています)
元々が、シカゴ万博の記念として出たギターなのですが
その訳の分からん派手さは”さすがGibson!”と
妙な説得力があります(笑)
派手さの根源は、パーロイド(人工パールの事、Gibsonの造語)で
作られた指板とヘッドトップです。
通常は、指板とヘッドトップは木で作られ、そこにロゴやポジションマークを
埋め込んで行くのですが、全く逆に作ってあります。
このギターは、元々ある楽器店の中古フェアで売られていたのですが
その時の価格は、ヴィンテージよりも高いものでした。
”何考えとんねん”と思っていたら、案の定売れなかったらしく
ポイントが貯まった時に”なんかないかなぁ?”と物色していたら
出品していた店で、半分程度の価格で出ていました。
”これにポイントを使ったら・・・ムフフ♪”などと悪い考えを起こし
”すみません、これ下さい”と店員に言いました所”やっと売れる”的な
安心感と共に、勇んでレジに向かって行きました(なんも知らんと)
”ポイント使いたいんですが”と言うと”あっ、良いですよ”と明るい返事
ポイントカードをバーコードリーダーに”ピッ”とやった時の店員・・・
少なくとも5秒は固まっていました、その店員(笑)
普段から金を持っていないような格好ばかりしてるんで、安心してたんでしょうね。
お金を渡す時に店員の手が震えていたのは、錯覚だけではないと思います。
相当溜め込んでたからなぁ・・・ポイント。
こうして、又1本下品この上ないGibsonを手に入れました。
それから暫くして、その店のポイント形態が変わりました。
懲りたんでしょうね、きっと・・・・
【'59 Gibson L-Century】
Top:スプルース単板
Side&Back:メイプル単板
Neck:マホガニー
Fingerbord&Head:パーロイド
Bridgh:ローズウッド
Finish:ラッカー(サンバースト)
※指板の木のポジションマークは、結構凝っています。
その辺の装飾は、流石職人技と言うか100周年の意地と言うか(笑)
それから、'94年に作られたギターは全て”100周年”のラベルが貼って有りますが
"Montana Special”は通し番号が振られていますので、お気を付け下さい。
”100周年ラベル”だけで"Montana Special”と称して出回っている場合がありますんで。
(特にネット・オークション系は要注意)
おっきな画像はこちら
最も派手と言っても過言ではないL-Centuryです。
(総称として”Montana Special”と呼ばれています)
元々が、シカゴ万博の記念として出たギターなのですが
その訳の分からん派手さは”さすがGibson!”と
妙な説得力があります(笑)
派手さの根源は、パーロイド(人工パールの事、Gibsonの造語)で
作られた指板とヘッドトップです。
通常は、指板とヘッドトップは木で作られ、そこにロゴやポジションマークを
埋め込んで行くのですが、全く逆に作ってあります。
このギターは、元々ある楽器店の中古フェアで売られていたのですが
その時の価格は、ヴィンテージよりも高いものでした。
”何考えとんねん”と思っていたら、案の定売れなかったらしく
ポイントが貯まった時に”なんかないかなぁ?”と物色していたら
出品していた店で、半分程度の価格で出ていました。
”これにポイントを使ったら・・・ムフフ♪”などと悪い考えを起こし
”すみません、これ下さい”と店員に言いました所”やっと売れる”的な
安心感と共に、勇んでレジに向かって行きました(なんも知らんと)
”ポイント使いたいんですが”と言うと”あっ、良いですよ”と明るい返事
ポイントカードをバーコードリーダーに”ピッ”とやった時の店員・・・
少なくとも5秒は固まっていました、その店員(笑)
普段から金を持っていないような格好ばかりしてるんで、安心してたんでしょうね。
お金を渡す時に店員の手が震えていたのは、錯覚だけではないと思います。
相当溜め込んでたからなぁ・・・ポイント。
こうして、又1本下品この上ないGibsonを手に入れました。
それから暫くして、その店のポイント形態が変わりました。
懲りたんでしょうね、きっと・・・・
【'59 Gibson L-Century】
Top:スプルース単板
Side&Back:メイプル単板
Neck:マホガニー
Fingerbord&Head:パーロイド
Bridgh:ローズウッド
Finish:ラッカー(サンバースト)
※指板の木のポジションマークは、結構凝っています。
その辺の装飾は、流石職人技と言うか100周年の意地と言うか(笑)
それから、'94年に作られたギターは全て”100周年”のラベルが貼って有りますが
"Montana Special”は通し番号が振られていますので、お気を付け下さい。
”100周年ラベル”だけで"Montana Special”と称して出回っている場合がありますんで。
(特にネット・オークション系は要注意)
おっきな画像はこちら
実は僕もある店で偶然このギターを見つけまして、「えげつなー!」と思いながらもその音色に惹かれ衝動買いしてしまいました。
その後、自分以外にもこのギターを持ってる変わり者(すいません。)がいるのかと思いネットで探していたのですが、ついに見つけることができました。
「やっぱり、自分と同じ事思っているんだな。。」と思う反面、なぜか嬉しい気持ちになって思わずコメントしてしまいました。
自分は”Gibson下品しり~ず”でも集めて見ようかなと
思っていました(挫折してますが(笑)
これに懲りずに又どうぞいらして下さい。