NO-115
題 名 <鳥海山麓の稲田・秋田由利郡>
制作期間 ‘15-5-18~6-15
キャンバス F-4号 AG画
NO-115
題 名 <鳥海山麓の稲田・秋田由利郡>
制作期間 ‘15-5-18~6-15
キャンバス F-4号 AG画
スケッチ画<’15 10月~’16 3月>
‘16 3月
<風呂ヶ谷にて>
‘16-3-4 (387)
<春嬉し花粉にクシャミ連発す>
風呂ヶ谷の谷間に春を感じる。しかし 杉林を歩くと花粉にクシャミの連続だ。春は嬉しいやら 苦しいやら・・・ 早く去って欲しいのだが。
<旧 琴の山荘前から>
‘16-3-11 (388)
<人影のなき山荘に春の夢>
天狗道沿いの箕面川に建つ古い旧山荘。いつ見ても人の気配がないけれど、私ならロッキングチェアーにでも座り、珈琲と本を横に春の香りにウトウト・・・ とまさに至福の一時を夢見る。
<森の山本珈琲館 楓橋から>
‘16-3-18 (389)
珈琲と川の流れと春の風
瀧道を散策する。森の珈琲館は心の寛ぎの場所だ。川の流れ、野鳥のさえずり、風の森・・・癒しの一時を楽しむ。
<春の箕面大瀧>
‘16-3-25 (340)
<寒暖差 激しき日々に桜咲く>
薄茶系の森に少しずつ緑の新芽を見る。山腹ではヤマザクラやエドヒガンが咲き始めた。しかし今日の森は3℃と寒い・・・寒暖差激しい日々が続くが春はもうすぐ・・・
<落合谷口にて>
‘16-2-5 (383)
<冬の森 人の姿に温かい>
前鬼谷から落合谷に下り、瀧道へ出る小さなトンネル前に着くといつもホッとする。それまでほとんどハイカーとも出会うことなく一日中森を歩き瀧道の人の流れに出会うとその温かさに安堵する。
<箕面林道からみるダム湖>
‘16-2-12 (384)
<早春の陽射しを浴びて冬芽みる>
清水谷を下り箕面林道へ入る。 四季の森を過ぎるあたりから箕面川ダム湖を見る。明るい早春の日差しに冬芽を見る。湖面では10数羽のカモが遊んでる。
<大瀧上のトンネル前から>
‘16-2-19 (385)
<ドドドドド 枯木震わせ滝流る>
寒い中にも時折り太陽が顔を出すと暖かく感じる。ドライブウエイ沿いから箕面大瀧を見下ろす。少し前の雨の影響もあり、滝の流れは激しくドドドドドと山を震わせる。
<六箇山頂から大阪湾を望む>
‘16-2-26 (386)
<寒き山キラキラ光る海望む>
朝方 1℃ と寒い森を上り、六箇山頂へキラキラ輝く早春の大阪湾を遠望する。手前の大阪国際空港から大型機が飛び立った。
‘16-1-8 (379)
<新春に新筆下ろし画に向かう>
今年初のスケッチへ暖かいお正月だった。 誰が付けたのか松の木に「謹賀新年」の旗が・・・箕面の森・・・今年もどうぞ宜しく!
<教学の森・松騒コースにて>
‘16-1-14 (380)
<早春を肌で感じる尾根の道>
ワイルドなコースだが、細い山道を上ると急に視界が開がり箕面を一望、奈良の生駒山を遠望する。冬枯れの森の中は3℃と寒いが、陽射しは暖かく早春を肌で感じる。
<初雪の箕面3号路口から>
‘16-1-21 (381)
<初雪に森の自然路踏みしめる>
箕面の森に初雪が降った。自然3号路口も一面真っ白になった。でも描き終えるまでの僅かな時間にももう解け始める。急いで初雪をかみしめ一歩一歩と山道を上ってみた。
<箕面八天の森から高山の村落をみる>
‘16-1-30 (382)
<故郷の雪山想い村をみる>
遠くの山々にはまだ雪が残る。八天の森から故郷を想いながら高山の村落を眺める。信州のアルプス連山とは違うものの、いつもこの村落を歩くと癒しをもらう。
‘15-12-4 (374)
<鎌倉期みのおやま詠む人秋の空>
箕面川ダム湖畔のある 鴨 長明 の歌碑「みのおやま 雲影つくる峰の庵松のひびきも手枕のもと」長明 1310年 鎌倉時代末の「夫木集」から
<一目千本付近から>
‘15-12-11 (375)
<紅葉の濡れ落ち葉見見つ坂下る>
杉の茶屋前から箕面大瀧へ下る<一目千本>付近雨で路上には沢山の紅葉、黄葉が落ちていて坂道でよく滑る。晩秋から初冬への季節の移り目に美しい景色を楽しむ。
<箕面大瀧 散る紅葉>
‘15-12-18 (376)
<瀧飛沫 散る紅葉とハーモニー>
今年最後の大瀧紅葉の見納めだ・・・ 美しい景色に見とれる。滝の流れ、水しぶきとの自然のコラボ、ハーモニーがすばらしい。
<箕面・白島の五藤池から>
‘15-12-25 (378)
<落葉の木々に飛び交う冬の使者>
白島(はくのしま)の五藤池には沢山の野鳥が飛来する。今日はアオサギ、カモ、キンクロハジロ・・・などすっかり落葉した木々にもいろんな野鳥が飛び交う。冬の使者達がやってきた。
<勝尾寺裏山から>
‘15-11-6 (370)
<黄葉が紅葉にへと晩秋期>
勝尾寺二階堂を見下ろす裏山から東の方向を見る。遠く生駒山系を眺めながら、今年も晩秋期に入ったな~ と黄葉から紅葉に移り変わる境内をみる。
<Expo‘90みのお記念の森から>
‘15-11-13 (371)
<紅色のもみじ舞い散る雨の中>
雨でひと気のない森の公園で一人 紅葉狩りを楽しむ。冷たい強い風とともに紅色の葉が一気に舞い散る姿が美しい・・・秋が過ぎていく・・・
<勝尾寺園地から>
‘15-11-20 (372)
<風ととも葉吹雪の舞うメタセの木>
大木のメタセコイアの葉も色づき始めた。間もなく風が吹くたびに大量の葉吹雪となる。広場では森の幼稚園児らが遊ぶ・・秋も深まりつつあるようだ。
<北摂霊園から>
‘15-11-27 (373)
<永遠に眠る人らに秋景色>
箕面、茨木、能勢にまたがる山岳に25000基が眠る北摂霊園。ドウダンツツジが色づくその洋風墓地前から晩秋の箕面の山々を望む
<聖天の森 展望所から>
‘15-10-2 (365)
<タカ渡り見上げる空に秋の風>
空を見上げる多くのカメラマン 箕面の森の上空で繰り広げられるタカ渡り・・・毎年恒例のこのショーも終わりに近づくと秋の風が急に冷たくなる。
<みのお記念の森から>
‘15-10-9 (366)
<老い夫婦秋たそがれて灯をともす>
認知症らしき老女の手をとり森を歩くダンディな白髪の老人。よきご夫婦の様子・・・秋の風景と合致して印象的だった。
<箕面川ダム湖にて>
‘15-10-16 (367)
<キラキラと木の葉輝く湖畔かな>
太陽で湖面がキラキラと光り、手前の色づき始めた木の葉に反射して美しく輝く・・・秋だな! と実感する。
<清水谷口にて>
‘15-10-23 (368)
<秋空の谷間に響くシカの声>
つい先日まで白い綿帽子をつけていた山草が枯れ、ここだけが色変わりしている。谷間の先の空は秋の雲が広がる。杉林の向こうでシカの鳴き声が聞こえる。
<箕面ビジターセンターもみじ広場にて>
15-10-30 (369)
<大モミジ枯木となりて天覆う>
シンボルの大モミジが枯れてしまい、毎年楽しみにしていたのに少し寂しい・・・山の上の方から少しずつ紅葉が始まったようだ。あと少しで箕面の森も紅葉に埋まる事だろう。
‘15-9-5 (361)
<急に秋セミとコオロギ合唱す>
9月にはいると急に初秋を感じる風景となる青い空 稲田の穂が垂れ始め、ススキもちらほらセミと秋の虫のコンサートが聞こえる
<箕面川源流とヒガンバナ>
‘15-9-11 (362)
<秋を知る川辺に咲きし彼岸花>
ダム湖上流の箕面川源流にてヒガンバナが咲き始めた。残暑厳しくとも否応なしに秋が急に訪れる
<Expo‘90 みのお記念の森 展望塔まえ>
‘15-9-18 (363)
<夏と秋交代式のセレモニー>
人の気配が全く無い森の展望塔前。 夏と秋の風が交互に吹き草花も夏と秋が入り混じる。 キノコが生え、秋の虫の音が響くようになった。徐々に秋が訪れている。
<Expo‘90 みのお記念の森から>
‘15-9-26 (364)
<森の木々散る葉の舞いに見とれてる>
先週と同じ所に来た。先週と違うのは森の木々の下は枯葉の色で賑やかだ。風に促されるように一枚一枚と舞い落ちてくる・・・
‘15-8-26 (360)
<勝尾寺ヒグラシ鳴きて晩夏かな>
勝尾寺園地のモミジ広がるタイムカプセル広場にてセミの大合唱も少し終盤を迎えたようだ。ヒグラシが晩夏を告げている。
<才ヶ原池を覆うバイカモの花>
‘15-8-21 (359)
<バイカモに才ヶ原池占拠され>
才ヶ原の森の中にある才ヶ原池。今 薄黄色した小さな花 バイカモが咲き、池を覆っている。その上をアキアカネ、シオカラトンボが飛び交っている。
<夏の雲 ようらく台園地から>
‘15-8-14 (358)
<夏の雲姿次々七変化>
カンカン照りの暑い日。面白い雲がようらく台園地の空にみえる。夏の雲は次々と変化している。緑陰の下で雄大な雲に見とれる。
<才ヶ原林道から箕面山方面を望む>
‘15-8-7 (357)
<空を舞う入道雲や箕面山>
真夏の入道雲がモクモクと湧き出る。その動きを見ているとまるで生き物のようで面白い。北西の箕面山、三国岳方面を望む。セミの大合唱がひときわ大きく森にこだまする。
‘15-7-28 (356)
<森町(しんまち)は山囲まれてセミ時雨>
とどろみの森から手前の箕面森町、そしてその後方に明ヶ田尾山、鉢伏山、長谷山、堂屋敷山・・・ を遠望。目の前に小鹿が一頭現われた・・・ ラッキーな出会い!
<7月の箕面大瀧>
‘15-7-24 (355)
<爆流にセミの合唱途切れがち>
夏休みに入り子供連れの家族が多く見られるようになった滝前。数日前からの大雨で滝の流れも激しく水しぶきをあげる。セミの合唱隊も謡い始めた7月の大瀧。
<桜池からみる箕面の山々>
‘15-7-17 (354)
< 台風に激しく揺れるみのお山>
台風の余波で終日激しい雨 (車中から描く)時折り横殴りの雨に山々の視界が左右に揺れ消える。こんな日にスケッチなど出かけなくても・・・ と思いつつ、非日常的な光景に見入る。
<外院の山里>
‘15-7-10 (353)
< 山里のセミに応えるウシガエル>
梅雨の晴れ間に外院の旧参道を上る。たっぷりの雨水に山里の緑が生える。時折りジージーと鳴くセミ・・・ウシガエルがグオーグオーと応えている。暑い夏ももうすぐだ。
<箕面 雄滝橋の近くにて>
‘15-7-3 (352)
<突然の滝出現に梅雨の森>
雨上がりの箕面ドライブウエイ沿いの雄滝橋を過ぎたあたりを歩いていると、山腹から急に滝が現れた!いつもはない突然の流れにビックリ!山は雨水でたっぷりの様子・・・ もうすぐ梅雨も明けるだろう。
‘15-6-5 (348)
<入梅に野草生き生き天仰ぐ>
梅雨期に入った。今日も昼から雨との予報に早々に描く。谷山谷を下ったところにある薩摩池から石丸方面を眺める。
<Expo‘90みのお記念の森にて>
‘15-6-12 (349)
<人影のなき公園にシカ親子>
小雨降る森の公園。シ~ンとした木陰から二頭のシカのでてきた。大小なので親子かな? 雨に濡れたモミジの若葉から雨滴がスケッチブックに落ちた。
<高山の棚田から>
‘15-6-19 (350)
<梅雨空に幼稲ゆれる棚田かな>
梅雨空に棚田の畦道がくっきりとはえる。幼稲は初々しく風に揺れている。 実りの時までしっかり雨水を飲み、太陽の恵みを受けて育ってほしいもの。 遠くでウグイスが鳴いている。
<風呂ヶ谷にて>
‘15-6-26 (351)
<梅雨時に流れが響く風呂ヶ谷>
瀧道から天狗道を経て風呂ヶ谷を上る。梅雨時はいつになく谷川の流れが森にこだまする。見上げれば緑一面の森が広がる。
‘15-5-1 (342)
<ウグイスの谷間に響く春の風>
鉢伏山頂に着くと、ウグイスが二羽鳴き合っていて、それが谷間によく響いている。小さな体でよくこの通る美声が出せるものだと恐れいる。暖かい春風が心地いい。
<教学の森・松騒コースから>
‘15-5-8 (343)
<太陽をさえぎる谷間 若葉萌え>
「望海の丘」から谷間に下ると少しヒンヤリする。太陽をさえぎる若葉でいっぱいだが、下から見上げると葉が透き通って更に緑を増し美しい光景が広がる。
<箕面渓流とタニウツギの花>
‘15-5-10 (344)
<渓流に優雅に揺らぐタニウツギ>
箕面大瀧上の渓流沿いを歩くと今 タニウツギの花が美しい。谷川のダイナミックな流れと、優雅に風に揺らぐ花とが調和的で面白い。
<こもれびの森から箕面川ダム湖を望む>
‘15-5-15 (345)
<古参より若さ勢いみのお森>
全てが緑色だ。しかしよく見ると濃い色した古参の常緑樹と、新緑で淡い色した落葉樹が混在しているものの、今は新緑が勢いづいて力強い。
<新緑の西江寺南口>
‘15-5-20 (346)
<美しきモミジ若葉に未来あり>
階段下からふっと見上げるとモミジの若葉が萌えあふれている。風に揺らぐその若々しい美しさに見とれる。5月の風はさわやかだ。
<勝尾寺境内から>
‘15-5-22 (347)
<新緑にシャクナゲの色 飛び跳ねる>
シャクナゲの花越しに多宝塔を望む。新緑の反対色のシャクナゲの色が対比的で、躍動的な季節を感じさせる。
‘15-4-3 (335)
<春告げる森にひときわエドヒ今年もエドヒガンの桜が咲き始めた。猿見橋(大日駐車場前)から見る雲隣の森にも美しい桜が咲き始めた。
<箕面川ダム湖周辺の桜姿>
‘15-4-10 (336)
< 森の湖の暗い雨空 春灯る>
エドヒガン、ヤマザクラなど森の桜が随所で見られるようになった。薄暗い雨空の下、桜の木一つ一つが春の灯火のように見える。
<教学の森・さえずりコース上り口にて>
‘15-4-17 (337)
<新緑に心癒されうつらつら>
小川口からイノシシ防止柵を開いて森に入る。淡い緑色したコナラの新芽が初々しい・・・森の中ではモチツツジが咲き始め、蝶々も舞い、ヤマザクラが散る・・・
<新稲の森から小川口へ>
‘15-4-18 (338)
<心身で至福に浸る里の森>
新稲の里のレンタルファーム前から教学の森への道。新稲の森を背景に里にはタンポポ、ツユクサ、ハルジオンなど野草が花咲かせ、小鳥のさえずりを聴きながらノンビリとスケッチする。至福のひと時を楽しむ・・・
<もうすぐ始まる箕面川床>