
どうみても水量多めだろうと車には5mクラスの竿だけを積んで出発。途中、切通しの水も出ていて水量は安定していそうです。
東の空にタチウオのように細くなった三日月と、その隣に金星、そしてすぐ上には火星でしょうか、明るい星が見えています。
今日は暑いので鮎タイツです。竿はどちらかといえば柔らかめの星煌峰。仕掛けはいつもの03です。で、予備の糸ということで目印をあらかじめ通した02はないかと探しますが、ありません。仕方なく目印装着済みの0125を予備に携行です。まあ、どうせ使わないけどね。
とまあ、ここまでは良かったんですが、いざ降りてみるとやけに川音がシーンと静かなんですよね~平水というよりもやや渇水気味でした。山のこっち側は雨降らなかったんですね~それでも先日の豪雨の影響はビシバシで、岩肌ザラザラ、川虫全然いないという状況です。流れもいくらか変わっています。
川の反対側まで行って必死でエサ採りしましたが、数えるほどしか採れません。ラン藻が、全然付いていない感じなんです。
魚たちの活性と行動パターンを占うべく、探りを入れながら釣り始めますが、3箇所ほどポイントを探ってみて全然反応がなく、何か変だなあという予感。
そこで付近で一番有望そうなポイントへ直行して、まずは03の仕掛けでひととおりチェック。ドリフトの流下速度をコントロールしながら表層で魚を誘います。…やはり反応は皆無。そこで仕掛けを0.125号で作り直して再度投入。沈みは早いし、格段にゆっくりと流れます。そして、次の2投目、変なところで突然アタック。いないと思っていたんで竿尻を下げるのが一瞬遅れてフックアウト。15cmクラスでしたがこれでポイントは完全につぶれました。
それにしても、今日は意地でも細糸は使わない算段だったのですが、細糸に換えた途端にこれです。まったく参っちゃう…いや、これがあるから釣りは面白い。
そして次のポイント。1投目から木っ端ヤマメがガンガンアタックしてきて、ようやく15cmクラスが釣れました。細糸、やっぱり効果てきめんです。エサもすぐになくなりますが。
リリースサイズではしょうがないので、キープサイズが着きそうなポイントだけチェックしていきましたが、反応は皆無です。
だいたい仕掛けを投入してすぐに目印がふらっと動いたり、影が走ったりする時は好条件なのですが、流し終いになって急に目印が大きく鋭く動くときは意外とダメなのですよね。着いている魚が小さいことが多いです。ゆっくり流さないと食わない時も魚が小さいですね。
今日はこんな状況で仕方がないので、川虫がいそうな石を片っ端からなでて、少ないナデ虫をかき集めて、餌が弱らないうちにポイント移動です。こういう時は、魚がでかいか小さいか、両極端ですので。
そして一番深そうなポイントに狙いを定めて百回流し。
ガン玉7号で食い波を中心に丁寧に流しますが反応なく、次の筋も、その次の筋も、そのまた次の筋も無反応です。まるで先行者に叩かれた後のような状況です。偏光グラスで覗きながらですが、ぴくりとも気配が映りません。
そこでやむなく、7号の上にゴム張りの5号を追加して、目印の位置も若干上げて沈めます。餌はかろうじて確保した羽化直前のヒラタ。完全に、針が隠れます。
すると来ました。今度こそキープサイズです。大きくはなさそうですが、針が鼻っ面に掛かっている感じで、全然走ろうとせず、ものすごい首振りで、こりゃバレるな…どうしようかと竿の角度を色々やっているうちにフックアウトでした。いやーものすごい激スレ状態…針も糸も見えている感じですね…これだともっともっと柔らかい竿じゃないと獲れませんね。参りました。
[天候]晴れ。
[水温]16度。
[時間]5時~12時。
[釣果]ヤマメ15cm(リリース)
[仕掛]竿:がま渓流星煌峰(初代)5.3m、空中糸:アクアキング0.6~0.8号3m、水中糸・ハリス通し:東レ釣聖0.125号。針:(ナイショ)1号、オモリ:ガン玉7号。
[餌]ヒラタ(ナデ虫)。
[胃の内容物]不明。木っ端ヤマメたちはフタバコカゲロウ?を盛んに食っている感じ。
東の空にタチウオのように細くなった三日月と、その隣に金星、そしてすぐ上には火星でしょうか、明るい星が見えています。
今日は暑いので鮎タイツです。竿はどちらかといえば柔らかめの星煌峰。仕掛けはいつもの03です。で、予備の糸ということで目印をあらかじめ通した02はないかと探しますが、ありません。仕方なく目印装着済みの0125を予備に携行です。まあ、どうせ使わないけどね。
とまあ、ここまでは良かったんですが、いざ降りてみるとやけに川音がシーンと静かなんですよね~平水というよりもやや渇水気味でした。山のこっち側は雨降らなかったんですね~それでも先日の豪雨の影響はビシバシで、岩肌ザラザラ、川虫全然いないという状況です。流れもいくらか変わっています。
川の反対側まで行って必死でエサ採りしましたが、数えるほどしか採れません。ラン藻が、全然付いていない感じなんです。
魚たちの活性と行動パターンを占うべく、探りを入れながら釣り始めますが、3箇所ほどポイントを探ってみて全然反応がなく、何か変だなあという予感。
そこで付近で一番有望そうなポイントへ直行して、まずは03の仕掛けでひととおりチェック。ドリフトの流下速度をコントロールしながら表層で魚を誘います。…やはり反応は皆無。そこで仕掛けを0.125号で作り直して再度投入。沈みは早いし、格段にゆっくりと流れます。そして、次の2投目、変なところで突然アタック。いないと思っていたんで竿尻を下げるのが一瞬遅れてフックアウト。15cmクラスでしたがこれでポイントは完全につぶれました。
それにしても、今日は意地でも細糸は使わない算段だったのですが、細糸に換えた途端にこれです。まったく参っちゃう…いや、これがあるから釣りは面白い。
そして次のポイント。1投目から木っ端ヤマメがガンガンアタックしてきて、ようやく15cmクラスが釣れました。細糸、やっぱり効果てきめんです。エサもすぐになくなりますが。
リリースサイズではしょうがないので、キープサイズが着きそうなポイントだけチェックしていきましたが、反応は皆無です。
だいたい仕掛けを投入してすぐに目印がふらっと動いたり、影が走ったりする時は好条件なのですが、流し終いになって急に目印が大きく鋭く動くときは意外とダメなのですよね。着いている魚が小さいことが多いです。ゆっくり流さないと食わない時も魚が小さいですね。
今日はこんな状況で仕方がないので、川虫がいそうな石を片っ端からなでて、少ないナデ虫をかき集めて、餌が弱らないうちにポイント移動です。こういう時は、魚がでかいか小さいか、両極端ですので。
そして一番深そうなポイントに狙いを定めて百回流し。
ガン玉7号で食い波を中心に丁寧に流しますが反応なく、次の筋も、その次の筋も、そのまた次の筋も無反応です。まるで先行者に叩かれた後のような状況です。偏光グラスで覗きながらですが、ぴくりとも気配が映りません。
そこでやむなく、7号の上にゴム張りの5号を追加して、目印の位置も若干上げて沈めます。餌はかろうじて確保した羽化直前のヒラタ。完全に、針が隠れます。
すると来ました。今度こそキープサイズです。大きくはなさそうですが、針が鼻っ面に掛かっている感じで、全然走ろうとせず、ものすごい首振りで、こりゃバレるな…どうしようかと竿の角度を色々やっているうちにフックアウトでした。いやーものすごい激スレ状態…針も糸も見えている感じですね…これだともっともっと柔らかい竿じゃないと獲れませんね。参りました。
[天候]晴れ。
[水温]16度。
[時間]5時~12時。
[釣果]ヤマメ15cm(リリース)
[仕掛]竿:がま渓流星煌峰(初代)5.3m、空中糸:アクアキング0.6~0.8号3m、水中糸・ハリス通し:東レ釣聖0.125号。針:(ナイショ)1号、オモリ:ガン玉7号。
[餌]ヒラタ(ナデ虫)。
[胃の内容物]不明。木っ端ヤマメたちはフタバコカゲロウ?を盛んに食っている感じ。