竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

22/09/26 偵察

2022年09月26日 22時52分45秒 | 鮎修行
令和4年25戦目。

水が澄むどころか、追い討ちをかけるような大雨で濁流と化してしまいましたね。禁漁まであと僅か。今年度、あと1回ぐらい毛鉤釣りを堪能できる日が来るでしょうか。




今回も偵察をかねて竿出し。朝5時スタート。

ハネはほとんどウグイのハネですが、この状況だとウグイもいないような場所は期待できないだろうと思いまして。

我慢してウグイを釣ることにします。

前回の偵察では、伏流水の中に鮎の群れがいたので、岸際のカケアガリを攻めます。水深は1.5m程度。

仕掛は市販のドブ釣り仕掛(土佐式?)。5本針の胴突き仕掛です。幹糸はフロロカーボン1号(だと思う)。

初っぱなからいい感じにウグイが釣れてきます。


水温は20度。

急激な水温低下ですが、ウグイ・オイカワは元気いっぱい。表層でガツガツヒットしてきます。

6時20分

ウグイ。


しばらくしてアタリが遠くなり、タフって来たので夕釣り用の天秤仕掛に切り替え。
上針は赤熊中金、下針はお染

これでも釣れます。

ウグイ。時刻は9時

ウグイは表層まで引き上げた時しか当たらないですね。天秤仕掛にしたからアタリが増えるかというと、そうでもないようです。


その後、これで最後にしよう、とオモリを4号に上げ、竿9mいっぱい伸ばして沖を攻めてみると、ボトムでゴミが引っ掛かったような重みが乗り、引き上げてくるとツツーンと鮎のアタリ。即竿先を緩めてフッキングさせ、取り込んでみるとチビ鮎でした。
9時半

お染にて。
水深は2m以上あります。このところずっと深場は不振でしたし、濁ってるから深場には居ないと思っていただけに意外でした。
針はお染でしたが、点検すると針先が曲がっており、新品に交換せざるを得なく、正確な再現・追試ができず残念。

もしかするとフォールの時に喰っていた可能性もあるんですが、深場ということもあり、アタリがモヤッとしていてあやうく気付かないところでした。鮎が小さかったというのもりますね。深場を攻める時だけはエステルかフロロの0.6号にした方が良いのかも。

ウグイ・オイカワと混生しているポイントですと、毛鉤への反応はなぜか芳しくないですね。回遊ルートとか時間帯とかを考慮して釣りを組み立てる必要がありそうです。


さて、こんなマッディでもやっぱりカワウは来ていて、瞬く間に5尾連続で獲物を獲り、さっそうと飛び去って行きました。大半がオイカワのようでしたが、あのペースでやられちゃ、魚いなくなるわけだわ。






[日時]2022年9月26日(月)
[天候]晴、弱風
[水温]20°C、濁り、増水
[時間]5時〜12時
[釣果]9cm×1。ウグイ、オイカワ多数(市販の胴突き仕掛にて)。
[バラシ]多数
[アタリ]多数(ほとんどウグイのアタリ)
[誘い方]ボトム〜表層(水深2.3mカケアガリ)
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 硬硬調90(φ1.9、#1〜4旧ブランク)
[毛鉤]上針:赤熊中金
    下針:お染
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕60mm)
[道糸]バリバス鮎空中糸 1.2号
[先糸]スタークU 1号
[オモリ]ナス型3号→4号
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、食糧他)
[感想]空気が乾燥して風が気持ちよかった〜

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