竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

やっぱり生餌は欠かせないね

2009年09月27日 21時51分01秒 | 番外編「海」
4時半開始。
始め無風だったけど、予想通りだんだん風が出てきます。
オモリ10号~12号でサビキをシャクリ続けますが反応なし。
上空は曇り空で、海面は真っ黒。やっぱり、チラッと陽が射してくれないと得意のパターンに持ち込めません。

6時。鳥も飛ばず、澄み潮で潮目もなし。釣れる気がしないためサビキは終了。風があるのでチョイ投げ天秤にワームをつけてボトムを探りますが、それにしても反応なさ過ぎ。

そこで、はやばやとシロギス狙いに突入です。フォール中になんとなく気配を感じたんで…。

すると、隣の人が「出てるよ~。あんたの目の前だよ」。見ればナブラが出てるじゃありませんか。慌てて仕掛けを回収。リアクションで食ってくれないか、と高速でナブラの中を通しますが、やっぱり駄目。例年に比べると魚がおとなしい感じで、水柱をあげながら天秤を追いかけてくるような激しさはありません。

ここでギャラリーに回ってナブラ撃ち観戦です。

そのうち左右に行き来していた人が、移動中の群れを通してヒットさせますが、ナブラ撃ちで仕留めた人はいなかった模様。かなりスレてる様子です。

ポイントが空いたところで練習がてら投げてみますが、近頃修業をさぼりがちのため、飛ばないし、絡んでばかり。

それっきり、残念ながら青物の回遊はなく、キスも全然当たらないため、ポイント移動…。



リーフ状になった浅いポイントに狙いを付けて、いつものエギングロッドに風対策でファイアーラインの3lbで開始。水深がないのでオモリは5号。細糸なので風があっても低い弾道で飛ばせば60mぐらいなら何とか飛びます。はたして遠浅サーフでエギングロッドは釣りになるのか?

最初のポイントで投げると目論見通りすぐにアタリ。すんなりと釣座決定。
針掛かりしなかったので、針をチヌ針の2号から流線の11号に替えてみます。すると来ました。ベラです。針は大きいほうがいいのかな。天秤もいつものPPパイプ天秤の方が掛かりがいいみたい。

風とウネリで釣りづらいですが、むしろそれが面白さを倍加させます。チョイ投げの妙味って所ですかねっ。
ベラ、イシダイ、キスと相手をしてくれて柔らかい竿でやり取りを楽しみましたが、キスを釣ったところで潮が変わり急にアタリがなくなったと思ったら沖合からカタクチイワシのナブラ。追ってるのはソウダガツオです。
すぐに消えるだろうと見ていたら、それが止まらない止まらない。左に行ったと思ったら、また右に引き返してきて、なんだかんだで10分以上出ています。

「こうしちゃいられないっ!」とジェット天秤を用意して、角をセットし終えると、せっかくのナブラも沈静化。あちゃー、と思いましたが、よく見るとつられて活性が上がったカンパチの幼魚が時折ボイルしてるじゃありませんか。角度をつけてサラシの中を通すと、パシャッと出て「コン!」と来ましたが乗らず。興奮していて巻くのが早すぎたようです。

ベイトはどうも2種類いるようです。回遊魚が沖から追い込んでくるのは5cmぐらい、一方足下にいるのはもっと小さく2~3cm。こちらは片口イワシではないみたい。これだと当分ルアーの出る幕はないかな?



[時間]4時半~14時。
[釣果]シロギス(18cm)、イシダイ、ベラ、フグ。
[道具]ロッド:GAMEタイプE S96S、ライン:ファイアーライン3lb、リーダー:ハイループ2号1ヒロ、PPパイプ天秤太バージョン、下田Feシンカー5号、モトス:グンター2.5号20cm、ハリス:トヨフロンEX 0.8号20cm。針:流線11号。
[餌]ジャリメ、弓角無塗装クリア

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