令和5年鮎釣り28戦目。
ついこの間まで真夏日が続いていたかと思えば、今日は一転して冬型の気圧配置。からっ風が吹いています。空気が乾燥しているということで、陽射しはかなり強く、西日が強烈に感じられます。
今日は午後まで仕事でシャワーも浴びず道具の積み替えだけし、出発です。途中、やぼ用を2つばかりやっつけ河原へ。仮眠はなし。
前回、どん底のスランプから奇跡の復活を遂げた暗烏(白鳳)、激戦のすえ満身創痍で帰還となりました。
さっそく自宅のストックを探したんですが、なんと出てきたのは最後の1袋。今日はこのラスト1袋(毛鉤は2本入っています)を思い切って実戦投入、夢の23cmを狙います。
懸案だった天秤は北陸タイプのものとハリス止めタイプのものをそれぞれ1個ずつ試作。
現着16時。
すっかり良い時間です。
先客は友師の方が3名いましたが、風強く水も少なく、早々と片付けて帰って行かれます。
16時半開始。
風あり。水温は23度。

透明度が高くなってきましたので、満を持して水深1.5mの核心部を攻めてみます。
毛鉤は岡林2号、オモリは4号。
手前から沖へと徐々に探って行きます。
前回遭遇した鮎の群れなんですが、唐突に釣れ始めましたので地合いが来るまでの間どこにいたのか、それを探ってみたいんですよ。上流にある広い瀬から下って来ているにしては、あまりにもハネが少ない気がしますので、回遊のパターンを探っておく必要を感じるんです。すっかり落ち鮎ですので淵の核心部に溜まっていた可能性もなくはないなと。
淵の中央付近は前回同様ウグイの群れが占領しています。2020年の時と同様、淵頭に入っている可能性もありますが、そこは先ほどまで友師の方が攻めていたのでパス。
核心部1.5mを攻めて反応なし。
というわけで、落ち鮎の探索は諦めて、前回と同じ場所に立ち位置を決めます。
毛鉤は同じく岡林2号、オモリは2.5号。
次第に日が暮れてきました。北風が弱まり、10mのドブ竿でも何とかやれそうなぐらいに弱まってきます。時折海風がもわーっと下流から遡ってきます。
あまりにもアタリがないため、ここで業を煮やして暗烏(白鳳)を投入。本当はいろいろな毛鉤を試して駄目だということを確認してから貴重な白鳳の暗烏をセットした方が良いのは分かっているのですが。
アタリが全くありません。底から丁寧に探っていますので、時間帯的にまだ鮎が入っていない可能性が高いと思われます。ふと下流に目を遣ると、平瀬の中でわずかにもじりが見えます。この位置で強引な取り込みをすると、どうしても下手にいた鮎を警戒させてしまう可能性があります。地合い前の今のうちに叩いておいた方が良いのか。
アシの切れ目から回り込んでやや下流に立ち位置を移すと、今度は表層でツンツンと軽いアタリがあり、うまく乗せられず、バレ。
17時15分。
すぐに全く同じパターンでウグイが来ます。

どうやら表層で当たるのはウグイのようですね。惑わされないようにしないといけません。通常であればウグイが最初に来た時点で諦めモードになるところですが、釣れることは前回の釣行で実証済み。毛鉤も暗烏で良さそうな雰囲気ですね。
ということで元の立ち位置に戻ります。
なかなか鮎が来ません…。
17時半。今日は駄目かなと思った時、正面のカケアガリ水深約1m底で突然グルングルンとアタリ。そのまま下流にバックして行きます。鮎がまだ鉤を深く銜え込んでいませんので竿を送って行きますが、鮎はなおもバックして行きます。仕方なく竿を岸側に倒してテンションを掛けますが、鮎は全く動じず、そのままの体勢でユルユルと下って行きます…なんだ?抵抗しない?と思い、竿を立てて竿尻を水中に入れたところでフッ!手応えがなくなります。
仕掛がふわーっと風にたなびいています。なんと天秤の上から抜けています。

竿が伸されてしまったというのも不覚でしたが、自作のハリス止めの摩擦強度が担保できていなかったというのが最大の敗因でしょう(もちろん引っ張ってテストをしているのですが、そのやり方では充分ではなかったということですね)。ハリス1号に道糸0.8号なのでここで抜けるのは当然という意見もあると思いますが、大型に伸された時は、まず真っ先に針が折れるか抜けるかするというのが、これまでの事例から導かれた結論なんです。今回針が折れなかったということはハリス止めの摩擦強度が足りなかったということになると思います。
ともあれ、それよりも白鳳の暗烏をロストしたことが痛いです。白鳳の暗烏はどうあがいても残り1本しかありません。
まずは前回使用していた燐青銅天秤をポケットから取り出し、予備の暗烏(藤重)をセット、取り急ぎ再開です。
同じ暗烏なのだから必ず来るはず!
17時35分。来ました。

鉤は暗烏(藤重)。
うーん小さいですね。
次がなかなか来ません…
当たることは当たるんですが、しっかり食い込まない感じです。なぜでしょう、巻師は違いますがハリスも同じナイロンですし…。
時折ココン!というアタリはあるのですがなかなか鉤を噛んでくれません。やっぱり何かが違う…アタリそのものがおっかなびっくりというか、安心して喰ってきていない雰囲気です。単に風があって糸が引かれるからかも知れませんが…
ハネだって多いとは言えませんが、まだ出てるんです。前回もこんな感じで釣れたので問題ないはず。
やっぱり白鳳の暗烏でないと駄目なのでしょうか…
それを確かめるべく、今度は毛鉤そのままで寒さを我慢して腰まで立ち込んでみます。流芯近くでは、かなり大きめのライズが周期的に出ています。何とか食わせたい…。
水深1.2mのカケアガリを狙い、数回流してみましたが藤重の暗烏で反応なし。
困った…今日を逃すと今季はもう大物と出会えるチャンスがないかも知れません。ハネはまだ続いています。大きめのライズも見えます。
そこで意を決して目前の鮎のハネを後にし、いったんクルマに戻ります。白鳳の暗烏は手持ち最後の1本。一発で決める覚悟で3号のオモリをセットします。
川に戻り、慎重に先ほどの位置に立ちます。狙う水深は約1m。
水面は先ほどと比べ、すっかり大人しくなっています。
しばらく反応なし。すでに地合いが終わってしまったか…。
18時。ここで上針だけ青ライオン元孔雀から暗烏(藤重)にチェンジ。
来ました!アタリは先ほどと同様、底近くでジュブジュブと来ました。やはり抵抗せず静かに下流へと下がって行きます。手応えはかすかで、竿先に時折首を振る感触が伝わって来るだけです。なかなかファイトが始まりません。こちらも今度こそはと慎重に錘の高さを保ち川の中を下ってアワセのタイミングを待ちます。
5〜6mほど下流へと着いて行ったところで、ようやく鮎が抵抗を始めました。ここで一気にテンションを強め、フッキングを確認して岸側に竿を寝かせます。すると、大人しかった鮎が猛烈に走り出します。竿を柔らかく保持して再度沖合に走らせます。
何度か繰り返した後、真上からテンションをかけると、ようやく鮎が遡り始めました。竿を畳んで泳がせに掛かります。水中の鮎の姿がほとんど見えませんので、水面上の玉ウキを見ながら鮎が弱るのを待ちます。
キャッチ成功。

18cm。鉤は暗烏(白鳳)。やはり、ガップリと針を咥えています。

落ち鮎にしては色艶がいいですね。
道糸は2.5mでした。タモ入れは面倒になりますがこのサイズなら2.2m位でも全然いけそうですね。
その後はピタリとアタリが止んで沈黙…。
ひたすら白鳳の暗烏でやり通したのですが、喰ってくれませんでした。
19時前には風向きが北風に変わり、寒さに負けて撤収でした。
やっぱり、川の中を歩いてしまうと後が続きませんね。腕を磨いて一歩も動かずに掛けて寄せれるようにならないと。鮎が早めに暴れてくれれば隙が生まれるので向きを変えさせることもできるんですが、ずっと上流向いたまんまですからね。やっぱりテナガエビのアワセをやらないといけないのでしょうか。それには竿の長さが…。
風が有るし水深も浅いので、できるだけ底近くのアタリを丁寧に取って行った方が良さそうです。これも修業かと。本当はガツン、ギューンという強烈なアタリを味わいたいのですが、今年の鮎の食い方からすると、そこまでは期待できなさそうですね。
浅場の方が太陽光線で底石が温まってるんで、深場よりも浅場が良いみたいです。アタリの傾向としては、9月13日、20日、26日の喰い方・パターンに近い感じもします。ただし鮎が良く太っている分、引きもかなり強く盛期の鮎に近い印象も受けます。これは上下に広大な底石が黒いエリアを備えているという要因があると思いますね。
本日、残念だったのが天秤と毛鉤を持って行った鮎。激しい抵抗はあまり見せなかったのですが、ズルズル下流に降られ、主導権を握れなかったことが本当に悔やまれます。ガツン、ギューンという鮎が殆どでしたので、それへの対処のことで頭がいっぱいで、冷静な対処ができていなかったと思います。もちろん新しく試作した逆弓形天秤を取られたことも痛かったし、大切な白鳳の毛鉤をロストしたことも大きな痛手ではあったのですが。
本日の釣果2尾。




岡林2号 0
錦鶏 使用せず
アミダ 使用せず
暗烏 10回程度
マル秘 使用せず
青ライオン元孔雀 0
青ライオン 使用せず
八ッ橋赤底荒巻 使用せず
苔虫 使用せず
新魁 使用せず
[日時]2023年10月6日(金)
[天候]晴のち曇り、強風(ラッシュガード着用)
[水温]23°C、澄み、渇水
[時間]16時半〜19時
[釣果]14〜18cm×2
[バラシ]1
[アタリ]10回程度
[誘い方]スロー(中層〜表層、水深1mカケアガリ)
[竿]旧オリムピック インストラクターPRO鮎 硬硬調90(φ0.9エギングロッド)
[毛鉤]上針:青ライオン元孔雀→暗烏
下針:暗烏
[天秤]自作逆弓形天秤(ステンφ0.4) → 自作弓形天秤(燐青銅φ0.5、60mm、北陸型)
[道糸]東レ リアルファイター 4lb
[先糸]なし
[穂先から錘まで]2.5m
[中通し玉ウキ]ハヤブサ 発泡シモリ5号+東邦産業 発光玉×2個
[オモリ]ナス型3号
[小遣い]2千円(タバコ、飲み物、定食他)
[感想]天秤を改良しないと。
ついこの間まで真夏日が続いていたかと思えば、今日は一転して冬型の気圧配置。からっ風が吹いています。空気が乾燥しているということで、陽射しはかなり強く、西日が強烈に感じられます。
今日は午後まで仕事でシャワーも浴びず道具の積み替えだけし、出発です。途中、やぼ用を2つばかりやっつけ河原へ。仮眠はなし。
前回、どん底のスランプから奇跡の復活を遂げた暗烏(白鳳)、激戦のすえ満身創痍で帰還となりました。
さっそく自宅のストックを探したんですが、なんと出てきたのは最後の1袋。今日はこのラスト1袋(毛鉤は2本入っています)を思い切って実戦投入、夢の23cmを狙います。
懸案だった天秤は北陸タイプのものとハリス止めタイプのものをそれぞれ1個ずつ試作。
現着16時。
すっかり良い時間です。
先客は友師の方が3名いましたが、風強く水も少なく、早々と片付けて帰って行かれます。
16時半開始。
風あり。水温は23度。

透明度が高くなってきましたので、満を持して水深1.5mの核心部を攻めてみます。
毛鉤は岡林2号、オモリは4号。
手前から沖へと徐々に探って行きます。
前回遭遇した鮎の群れなんですが、唐突に釣れ始めましたので地合いが来るまでの間どこにいたのか、それを探ってみたいんですよ。上流にある広い瀬から下って来ているにしては、あまりにもハネが少ない気がしますので、回遊のパターンを探っておく必要を感じるんです。すっかり落ち鮎ですので淵の核心部に溜まっていた可能性もなくはないなと。
淵の中央付近は前回同様ウグイの群れが占領しています。2020年の時と同様、淵頭に入っている可能性もありますが、そこは先ほどまで友師の方が攻めていたのでパス。
核心部1.5mを攻めて反応なし。
というわけで、落ち鮎の探索は諦めて、前回と同じ場所に立ち位置を決めます。
毛鉤は同じく岡林2号、オモリは2.5号。
次第に日が暮れてきました。北風が弱まり、10mのドブ竿でも何とかやれそうなぐらいに弱まってきます。時折海風がもわーっと下流から遡ってきます。
あまりにもアタリがないため、ここで業を煮やして暗烏(白鳳)を投入。本当はいろいろな毛鉤を試して駄目だということを確認してから貴重な白鳳の暗烏をセットした方が良いのは分かっているのですが。
アタリが全くありません。底から丁寧に探っていますので、時間帯的にまだ鮎が入っていない可能性が高いと思われます。ふと下流に目を遣ると、平瀬の中でわずかにもじりが見えます。この位置で強引な取り込みをすると、どうしても下手にいた鮎を警戒させてしまう可能性があります。地合い前の今のうちに叩いておいた方が良いのか。
アシの切れ目から回り込んでやや下流に立ち位置を移すと、今度は表層でツンツンと軽いアタリがあり、うまく乗せられず、バレ。
17時15分。
すぐに全く同じパターンでウグイが来ます。

どうやら表層で当たるのはウグイのようですね。惑わされないようにしないといけません。通常であればウグイが最初に来た時点で諦めモードになるところですが、釣れることは前回の釣行で実証済み。毛鉤も暗烏で良さそうな雰囲気ですね。
ということで元の立ち位置に戻ります。
なかなか鮎が来ません…。
17時半。今日は駄目かなと思った時、正面のカケアガリ水深約1m底で突然グルングルンとアタリ。そのまま下流にバックして行きます。鮎がまだ鉤を深く銜え込んでいませんので竿を送って行きますが、鮎はなおもバックして行きます。仕方なく竿を岸側に倒してテンションを掛けますが、鮎は全く動じず、そのままの体勢でユルユルと下って行きます…なんだ?抵抗しない?と思い、竿を立てて竿尻を水中に入れたところでフッ!手応えがなくなります。
仕掛がふわーっと風にたなびいています。なんと天秤の上から抜けています。

竿が伸されてしまったというのも不覚でしたが、自作のハリス止めの摩擦強度が担保できていなかったというのが最大の敗因でしょう(もちろん引っ張ってテストをしているのですが、そのやり方では充分ではなかったということですね)。ハリス1号に道糸0.8号なのでここで抜けるのは当然という意見もあると思いますが、大型に伸された時は、まず真っ先に針が折れるか抜けるかするというのが、これまでの事例から導かれた結論なんです。今回針が折れなかったということはハリス止めの摩擦強度が足りなかったということになると思います。
ともあれ、それよりも白鳳の暗烏をロストしたことが痛いです。白鳳の暗烏はどうあがいても残り1本しかありません。
まずは前回使用していた燐青銅天秤をポケットから取り出し、予備の暗烏(藤重)をセット、取り急ぎ再開です。
同じ暗烏なのだから必ず来るはず!
17時35分。来ました。

鉤は暗烏(藤重)。
うーん小さいですね。
次がなかなか来ません…
当たることは当たるんですが、しっかり食い込まない感じです。なぜでしょう、巻師は違いますがハリスも同じナイロンですし…。
時折ココン!というアタリはあるのですがなかなか鉤を噛んでくれません。やっぱり何かが違う…アタリそのものがおっかなびっくりというか、安心して喰ってきていない雰囲気です。単に風があって糸が引かれるからかも知れませんが…
ハネだって多いとは言えませんが、まだ出てるんです。前回もこんな感じで釣れたので問題ないはず。
やっぱり白鳳の暗烏でないと駄目なのでしょうか…
それを確かめるべく、今度は毛鉤そのままで寒さを我慢して腰まで立ち込んでみます。流芯近くでは、かなり大きめのライズが周期的に出ています。何とか食わせたい…。
水深1.2mのカケアガリを狙い、数回流してみましたが藤重の暗烏で反応なし。
困った…今日を逃すと今季はもう大物と出会えるチャンスがないかも知れません。ハネはまだ続いています。大きめのライズも見えます。
そこで意を決して目前の鮎のハネを後にし、いったんクルマに戻ります。白鳳の暗烏は手持ち最後の1本。一発で決める覚悟で3号のオモリをセットします。
川に戻り、慎重に先ほどの位置に立ちます。狙う水深は約1m。
水面は先ほどと比べ、すっかり大人しくなっています。
しばらく反応なし。すでに地合いが終わってしまったか…。
18時。ここで上針だけ青ライオン元孔雀から暗烏(藤重)にチェンジ。
来ました!アタリは先ほどと同様、底近くでジュブジュブと来ました。やはり抵抗せず静かに下流へと下がって行きます。手応えはかすかで、竿先に時折首を振る感触が伝わって来るだけです。なかなかファイトが始まりません。こちらも今度こそはと慎重に錘の高さを保ち川の中を下ってアワセのタイミングを待ちます。
5〜6mほど下流へと着いて行ったところで、ようやく鮎が抵抗を始めました。ここで一気にテンションを強め、フッキングを確認して岸側に竿を寝かせます。すると、大人しかった鮎が猛烈に走り出します。竿を柔らかく保持して再度沖合に走らせます。
何度か繰り返した後、真上からテンションをかけると、ようやく鮎が遡り始めました。竿を畳んで泳がせに掛かります。水中の鮎の姿がほとんど見えませんので、水面上の玉ウキを見ながら鮎が弱るのを待ちます。
キャッチ成功。

18cm。鉤は暗烏(白鳳)。やはり、ガップリと針を咥えています。

落ち鮎にしては色艶がいいですね。
道糸は2.5mでした。タモ入れは面倒になりますがこのサイズなら2.2m位でも全然いけそうですね。
その後はピタリとアタリが止んで沈黙…。
ひたすら白鳳の暗烏でやり通したのですが、喰ってくれませんでした。
19時前には風向きが北風に変わり、寒さに負けて撤収でした。
やっぱり、川の中を歩いてしまうと後が続きませんね。腕を磨いて一歩も動かずに掛けて寄せれるようにならないと。鮎が早めに暴れてくれれば隙が生まれるので向きを変えさせることもできるんですが、ずっと上流向いたまんまですからね。やっぱりテナガエビのアワセをやらないといけないのでしょうか。それには竿の長さが…。
風が有るし水深も浅いので、できるだけ底近くのアタリを丁寧に取って行った方が良さそうです。これも修業かと。本当はガツン、ギューンという強烈なアタリを味わいたいのですが、今年の鮎の食い方からすると、そこまでは期待できなさそうですね。
浅場の方が太陽光線で底石が温まってるんで、深場よりも浅場が良いみたいです。アタリの傾向としては、9月13日、20日、26日の喰い方・パターンに近い感じもします。ただし鮎が良く太っている分、引きもかなり強く盛期の鮎に近い印象も受けます。これは上下に広大な底石が黒いエリアを備えているという要因があると思いますね。
本日、残念だったのが天秤と毛鉤を持って行った鮎。激しい抵抗はあまり見せなかったのですが、ズルズル下流に降られ、主導権を握れなかったことが本当に悔やまれます。ガツン、ギューンという鮎が殆どでしたので、それへの対処のことで頭がいっぱいで、冷静な対処ができていなかったと思います。もちろん新しく試作した逆弓形天秤を取られたことも痛かったし、大切な白鳳の毛鉤をロストしたことも大きな痛手ではあったのですが。
本日の釣果2尾。




岡林2号 0
錦鶏 使用せず
アミダ 使用せず
暗烏 10回程度
マル秘 使用せず
青ライオン元孔雀 0
青ライオン 使用せず
八ッ橋赤底荒巻 使用せず
苔虫 使用せず
新魁 使用せず
[日時]2023年10月6日(金)
[天候]晴のち曇り、強風(ラッシュガード着用)
[水温]23°C、澄み、渇水
[時間]16時半〜19時
[釣果]14〜18cm×2
[バラシ]1
[アタリ]10回程度
[誘い方]スロー(中層〜表層、水深1mカケアガリ)
[竿]旧オリムピック インストラクターPRO鮎 硬硬調90(φ0.9エギングロッド)
[毛鉤]上針:青ライオン元孔雀→暗烏
下針:暗烏
[天秤]自作逆弓形天秤(ステンφ0.4) → 自作弓形天秤(燐青銅φ0.5、60mm、北陸型)
[道糸]東レ リアルファイター 4lb
[先糸]なし
[穂先から錘まで]2.5m
[中通し玉ウキ]ハヤブサ 発泡シモリ5号+東邦産業 発光玉×2個
[オモリ]ナス型3号
[小遣い]2千円(タバコ、飲み物、定食他)
[感想]天秤を改良しないと。