
谷山雄二朗は、相変わらずだった。
この連休に彼女を東京に連れて行った理由はたくさんあるけれども、どちらかといえば盟友・谷山雄二朗を紹介しておきたかったというファクタのために設定した旅行であったと言うのは、少々過言だったりする。過言ではない、ではない。
1年半ぶりに会う谷山は、その時間を過ごしてきたであろうことを忘れるがごとく「変わらない」男であり、とても川越美和や中野理絵や三浦尚子と同じ誕生日であるとは思えないのである(有名人誕生日データベースで例えてみたが、おもいっきり知らない人ばかりであることが判明)。まあ、何が言いたいかといえば、初めて会ったときから変わらないヤツだということである。
時の扉を開けば5年前の冬のことになる。
田町にある大戸屋で昼食を食べるべく暖簾をくぐった先に僕が目にしたのは、谷山雄二朗だった。当然、彼の名前を知る由もない。
僕はとにかく食事とコーヒーを欲していた訳で、腹をすかせた身としては目の前の光景など実を言えばどうでもいいものだった。
しかしながら、目の前にいたその男は、3分もしないうちに「面白いヤツ」であることを感じさせ、なおかつ興味をそそる存在であることに気づかされていた。
普通、定食屋での人間の注文行為は淡々としているモノではないかと思われるのだが、彼のそれは全く違ったものだった。
注文をするのに、とにかく時間がかかる。
3分は余裕でかかり、5分は悩む時間に費やすくらいはお手の物であり、なおかつレジのお姉さんをいじるいじる。
それでいて、普通の580円ランチ+コーヒー(セルフサービス)を頼む(しかも、さんざん悩んで)ものだから、ただものではない。
しかも驚くべきことに、列の最後尾に並んでいた僕に注文を先にさせるほど悩んだのである(つまり、順番を譲っている間も悩んでいた)。
普通、ここまでなら「面白い兄ちゃん」なのだが、そのあとがある。
相席になり、何故か一緒に食事をすることになったのだ。
何を話したのか、取り留めのない話で思い出せないが、とにかくライブのチケット1300円也を売りつけられたのは確かだった。
ちょうど授業も夕刻1時限しかなかったので、とにかくライブの誘いはOKしたことは覚えている。
まあ、そんな出会いだった。
そんな思い出話をしながら…土曜日の少し遅い朝、雄二朗のブランチに付き合う形で外苑前のスターバックスコーヒーでだらだら過ごしたのである。
「遠路はるばる来たんだから、1杯おごるぜ」と言う雄二朗の言葉に大笑いなオチがついたなんていう笑い話もあったが、まあとにかく元気で何よりだったのは言うまでもない。
この連休に彼女を東京に連れて行った理由はたくさんあるけれども、どちらかといえば盟友・谷山雄二朗を紹介しておきたかったというファクタのために設定した旅行であったと言うのは、少々過言だったりする。過言ではない、ではない。
1年半ぶりに会う谷山は、その時間を過ごしてきたであろうことを忘れるがごとく「変わらない」男であり、とても川越美和や中野理絵や三浦尚子と同じ誕生日であるとは思えないのである(有名人誕生日データベースで例えてみたが、おもいっきり知らない人ばかりであることが判明)。まあ、何が言いたいかといえば、初めて会ったときから変わらないヤツだということである。
時の扉を開けば5年前の冬のことになる。
田町にある大戸屋で昼食を食べるべく暖簾をくぐった先に僕が目にしたのは、谷山雄二朗だった。当然、彼の名前を知る由もない。
僕はとにかく食事とコーヒーを欲していた訳で、腹をすかせた身としては目の前の光景など実を言えばどうでもいいものだった。
しかしながら、目の前にいたその男は、3分もしないうちに「面白いヤツ」であることを感じさせ、なおかつ興味をそそる存在であることに気づかされていた。
普通、定食屋での人間の注文行為は淡々としているモノではないかと思われるのだが、彼のそれは全く違ったものだった。
注文をするのに、とにかく時間がかかる。
3分は余裕でかかり、5分は悩む時間に費やすくらいはお手の物であり、なおかつレジのお姉さんをいじるいじる。
それでいて、普通の580円ランチ+コーヒー(セルフサービス)を頼む(しかも、さんざん悩んで)ものだから、ただものではない。
しかも驚くべきことに、列の最後尾に並んでいた僕に注文を先にさせるほど悩んだのである(つまり、順番を譲っている間も悩んでいた)。
普通、ここまでなら「面白い兄ちゃん」なのだが、そのあとがある。
相席になり、何故か一緒に食事をすることになったのだ。
何を話したのか、取り留めのない話で思い出せないが、とにかくライブのチケット1300円也を売りつけられたのは確かだった。
ちょうど授業も夕刻1時限しかなかったので、とにかくライブの誘いはOKしたことは覚えている。
まあ、そんな出会いだった。
そんな思い出話をしながら…土曜日の少し遅い朝、雄二朗のブランチに付き合う形で外苑前のスターバックスコーヒーでだらだら過ごしたのである。
「遠路はるばる来たんだから、1杯おごるぜ」と言う雄二朗の言葉に大笑いなオチがついたなんていう笑い話もあったが、まあとにかく元気で何よりだったのは言うまでもない。
博報堂に勤めていた友人に日本に戻ったころの彼を紹介されたのが出会いです。男の貞操帯のような革のはりついたジーンズが奇妙で海外生活からのオーバーアクション・・・こいつは奇人だ!一目でファンになりましたよ。管理人様又彼の情報もお願いいたします。
HP楽しく拝見させていただいております!
はじめまして。
貞操帯ジーンズ、実は見たことがありません。。
一目見たいので、彼にリクエストしてみます!!
これからも、宜しくお願いいたします。。