大雪に見舞われている山形県小国町で15日、屋根からの落雪で生き埋めになった一人暮らしのお年寄りが、たまたま檀家(だんか)回り中だった僧侶に救出された。発見が遅れれば凍死していたとみられ、住民らは「『地域の目』が貴い人命を救った」と喜んでいる。
同日午後零時10分ごろ、小国町白子沢、無職脇とめのさん(82)方の裏口付近で、脇さんが雪に埋もれているのを、近くの寺院の僧侶(40)が見つけた。僧侶は近所の無職男性(80)と2人でスコップで雪をかき分け、約20分後に脇さんを救出した。
小国署によると、午前11時半ごろ、裏庭で除雪作業をしていた脇さんをトタン屋根に積もっていた約70センチの雪が直撃。しゃがんだままの姿勢で生き埋めになった。
僧侶は、脇さん宅の玄関が施錠されておらず、室内のストーブがついたままだったことから不審に思い、室内を見て回った。浴室の窓を通して脇さんらしい人の姿が見え、「助けて」という声を聞いた。脇さんは左腕を骨折したが、命に別条はないという。
河北
同日午後零時10分ごろ、小国町白子沢、無職脇とめのさん(82)方の裏口付近で、脇さんが雪に埋もれているのを、近くの寺院の僧侶(40)が見つけた。僧侶は近所の無職男性(80)と2人でスコップで雪をかき分け、約20分後に脇さんを救出した。
小国署によると、午前11時半ごろ、裏庭で除雪作業をしていた脇さんをトタン屋根に積もっていた約70センチの雪が直撃。しゃがんだままの姿勢で生き埋めになった。
僧侶は、脇さん宅の玄関が施錠されておらず、室内のストーブがついたままだったことから不審に思い、室内を見て回った。浴室の窓を通して脇さんらしい人の姿が見え、「助けて」という声を聞いた。脇さんは左腕を骨折したが、命に別条はないという。
河北
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