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詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-06-07 18:37:00 | 日記
 ワタシに息子がいてくれたことで
父に何がいつ頃
どのタイミングで起きたか


あの時
その時の
息子の
姿が浮かべば
それがいつ頃だったか
わかる

年表風に
書き起こしているものを見たら

この夏の父の7回忌までに
全部書き終えられるんだろうか


先にどんどん進まねば


マンションの件は
先でまた話がでる


それまでに
起きた出来事を連ねます


父はゴルフも釣りも楽しんだ


女性は度々母国へ帰ったり
出稼ぎと称する何かをしに
福岡へよく出かけた


女性との婚姻から2年経とうとした頃


仕事中に父からの電話


電話の向こうは父の友人で
ゴルフ仲間でもあり
ワタシと同じく
婚姻届の証人になってくれた方だ



嫌な予感しかしない



ワタシもよく知るおじ様の声も
慌てておられ


ひととおり
その時の様子を教えてくださり



急いで医師会病院へ向かった


つづく

















詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-06-06 15:55:00 | 日記
 女性には
次女が嫁いだら
マンションは売却すること

毎月渡す
決めた金額以上のお金は
あげられません

しっかり約束した
というけど


約束なんて
女性にとっては
破るための約束でしかない

そもそも
成すことが
めちゃくちゃぢゃんか!


父も
わかっていて


ワタシは何も言えなかった


女性は
それから度々
日雇いで日銭を稼げるバイトがあるとか言って

働きに出たとか


仕事って何?
どこよ!
パチンコ?

って


聞く気もおきない


時々は福岡へも 
出稼ぎとやらに行っていた



女性がしばらく留守になると
父の顔を見に行くようになり



女性に会いたくないワタシには
少し都合が良かった



父は現金を
ワタシは元気を奪われるような気もして



女性がいない方が
平和で穏やかでいられた


女性は
籍を入れて
口座を作ったので
父には電話1本で
お金を振り込ませることが出来た


この当時まだ50代だった女性に
年金もかけてあげた父は
自分が長生きするか
先で別れてしまうことがあっても



女性に年金が幾らかでも入るようにしておいた方がよいといい



「本当は、ワシが死ぬるのを待っとるんぢゃろうがのー」


父が
こんな事をいうなんて


ワタシは思いもしなかった



つづく






















詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-06-05 14:08:00 | 日記
 いちいち引っかかる話ばかりだ


父はこの件から
まだ聞こえる方の耳に
補聴器を時々つけるようになり


「恐ろしげなでよー」
とも、よく言っていた


父は月賦払いをしないと決めていて
カードもあまり使わなかったことを
女性は知ったことから


このような行動をとったのか



疑いたくもなる


父は自分名義で中古マンションのローンを組まれているわけで


いたしかたなく



一括で支払うことになってしまうのだけれど



そのお金は


母が他界して
もし自分が独り身のままでいたら
いつかお世話になろうと思って
用意して蓄えていた
マンション型の老人施設の入居費用



そのお金が
そっくりそのまま
女性達用の中古マンション購入にあてられてしまうのだった



ただし
女性には条件を出したという



つづく






詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-06-04 17:17:00 | 日記
 売買契約が交わされていた


女性から聞いた説明とは
少し異なるところもありながら
次女や、その彼氏とやらと
女性3人から
母国では
懇願されまくることになった


説明より何より


ワタシは
父が日本にいるのに
何故
海外で?
少し訪問した国で
中古マンション物件を購入することが出来るのか疑問でたまらなく

このことはずーっと引っかかっており


実は父が亡き後
この疑問が解けたのだけど
それは、先に話すことにして


今はこの異様な話の筋を


売買契約に
組まれたローン
返済は父名義になっていたと



3人はそれぞれ言い分があり

女性は娘の結婚するときに、親が持ち家がないと障害になると
涙を流し

娘も泣きながら
お金もちの彼氏の親に認めてもらうため
母親を安心させるためにもといい


彼氏は彼氏で
今後は
マンションから美大へ通う車を用意するし
美大の学費も自分が負担をするから
お願いしますと
手を合わせて

頭を下げたと



だからといって
納得する父ではないだろうに



のちに解けた
ワタシの疑問がネックになったのかと
今は思うけど




この時の
父の話には
ワタシの気持ちが追いつかなかった


結論からいうと


マンションは購入するのだった





つづく











詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-06-03 14:23:00 | 日記
 父は女性の母国語は挨拶と、日常会話が少し理解できる程度

でも女性の母国へ行けば、会話については
便りになるのは
やはり女性だけだ




次女と彼氏とまた再会することになるのだけれど
当然
旅立つ前は不信感いっぱいな様子だった


言語も、だけど
ワタシがもっとも心配しているのは




父の聴覚障害


ワタシが高校1年
入退院を繰り返している母が入院中
付き合いが多い父も
街でお酒をよく呑み
酔っ払って
クラブやスナックが入る
ビル階段から転落して
頭蓋骨骨折をした


隣市内の離れた大病院へ運ばれて


峠を越えられないかもしれないと


家族親戚が駆けつけた程
大手術をした



1時退院した母も駆けつけてくれた


手術も無事に終わり
どんどん回復をした父だけど



退院してきた時の父の左耳は
ほとんど聞こえなくなり


そのうち全く聞こえなくなってしまった


女性と再婚した頃は
右も少しずつ弱くなっている頃で
ワタシも
父の右側から話をするときでも
大きな声で話した



聞こえない左耳と
聞こえにくい時がある右耳のため

時々周りの話を聞くのに
何言ってのかと、ワタシに尋ねることも多くなってきたので




念の為、普段使い慣れていないけど
補聴器を持って行くことをすすめたら



普段使いたくないと、
しまいっぱなしの補聴器を
持って行ったけど


マンション購入は







つづく