
待望の最新刊!!
5巻の感想。
帯コメントには、
「「好きだから」ただその一言を言って欲しい」
とのこと。
ようやく少し近づいた?と思った双葉と洸の仲。
しかし、そんな時に洸の幼なじみ・成海唯が登場し、
さらには冬馬による双葉へのアタックもさらに強まり、
果たしてどうなるこの関係・・・?!
といったところ。
「昔の洸」を知っていそうな成海の登場に戸惑う双葉。

二人の距離感が掴めなくてドギマギするけど・・・
双葉のことを学祭のライブに呼び出した冬馬。
来てくれた双葉の姿を見つけて喜ぶ冬馬だけど、

その横には洸の姿があって・・・
ライブの最中、そして冬馬が見えるところで・・・

突然のキス!!!!!
・・・でも、これにはその後の色々な展開があって・・・
成海から、さっきのキスは「偶然で意味はなかった」と告げられる双葉。
それにショックを受ける双葉は、洸から逃げてしまうものの、
「偶然じゃなけりゃ、意味があればいいんだろう」と
改めてキスをする洸・・・
ここ、何度も何度もするのがまたいいですね!!

もうね、ここの顔を隠している双葉がかわいすぎる!!!
・・・でも、その後成海が洸の所にやってきた理由・家庭の事情を知るに至り、
思わず成海の元へ駆け出してしまう洸・・・
そして、成海を抱きしめている洸、という二人の姿を目撃してしまう双葉・・・
「洸はどうして私にキスしてくれたの?」という双葉の問いに対して

雰囲気に飲まれちゃった、なんて答える洸・・・
果たして、双葉と洸の関係はどうなってしまうのか?!
というわけで、双葉と洸の関係ばかり書いてきたけど、小湊と村尾のやりとりであるとか、
悠里ちゃんの「私をナメてたの?」という発言だったり、
双葉に猛烈アプローチをかけてきた冬馬と、
皆が皆、かむしゃらに、それぞれの形で恋に夢中。
凄く切なく、凄く胸を打つ場面の多い展開でした。
裏帯のコメント「近づいて来るふたりも・・・波乱の第6巻!」の通り、
まさしく波乱の展開でした。
7巻がさらにまた楽しみでなりません!!!
7巻が今から楽しみ!