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ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

ラブコメが大好きです。ニヤニヤするのも大好きです。

これは恋のはなし 5巻

2012-04-13 00:06:19 | 漫画の感想

5巻です。
4巻の感想
大好きな作品なのに、発売日を勘違いしていたとか・・・
ちょっとショックです。
帯コメントには、
「そんな・・・そんな真一さんなんて・・・私・・・
 嫌いです
 32歳×10歳 年の差ラブストーリー」
とのこと。

様々な障害がありながらも、乗り越えながらもなんとか仲を深めてきた真一と遥。
しかし、今度は新たな障害がまたやってくる訳です・・・
詩子の母親というPTA会長が、遥が真一の家に入り浸っている事を聞きつける。
さらに折り悪く、遥が怪我をしていた。
これは、遥が母親から負った傷。
しかしその母親というのも、早世してしまった遥の兄を思わんばかりの、
なんとも悲しい傷。
しかし、そんな事を気にせずに問い詰め、答えられないなら真一の家への出入り禁止を告げる詩子母。
そんな遥を守ろうと、「この傷は他の可能性があるんじゃない?」という大垣。
その大垣のあまりの言い草に、思わずカッとなってしまった真一は・・・

大垣に手をあげてしまう。
しかし、

他のどんな大人達よりも、遥の心情を慮ってくれた真一の気持ちが何より嬉しい。
遥の涙が胸を打ちます・・

さらには、遥の事を慮っているうちに、
なんとも可哀想に感じてきてしまった真一は、そっと遥を抱きしめる。

遥としては嬉しいものの、この行為はなんと「俺は遥の保護者だ代わりだ」
という発言から来ていた・・・
というのも、詩子母から、「今、彼女のために何をすべきかを考えて欲しい」
という所に端を発していた訳で・・・
勿論、そんな気遣いがあっての事とは遥は知る由も無い。
むしろ、真一に想いを寄せる遥にとっては、親代わりなんて望んで居ないわけで・・・



そしてこういう展開になってしまう訳です・・・
「そんな真一さん、嫌いです!」
うおぉ、切ない。。。凄く切ないです。。。

元々、年の差があるのはわかっていたものの、
それに伴う障害を乗り越えてこれたのも、居場所を許してくれる真一と、
そこを頼りにする遥という、二人の目に見えない信頼関係があったからこそ。
しかし、今度はその真一自身が、結果として遥を拒むような行動を取ることになってしまったという、
なんとも皮肉でなんとも切ない展開になってしまいました。。。

想いを寄せる人だからこそ理解して欲しい、居場所をわかって欲しい。
だけど、
大事に想うからこそ保護者代わりになってあげたい。
そんな二人のすれ違った想い、果たしてどうなってしまうのか・・・?
もう、今から6巻が楽しみでなりません!!








これは恋のはなし(2) (KCx)
チカ 講談社 (2011-05-06)




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