アオハライド 13巻

12巻の感想
いやぁ、ついに完結してしまいましたね...
正直なところ、12巻で双葉と洸の関係がああなっただけに、
この13巻では大きな展開は無いだろうと思ってはいましたが、
個人的にはアウトロ的な感じにも思えましたね。

前半は、素直になった洸の双葉好きっぷりが伺えます。
猫の名前...ｗｗ

こういうシーンばかり見ると、11巻以前からすると嘘のようですが、
付き合えてよかったね...と思います。
本当に嬉しそうな二人の表情がたまりませんね。

そしてこの13巻で語られるもう一つの結末。

小湊くんと村尾の関係。
小湊くんの方は「そうなんだろう」というのはあったけど、
村尾さんの方は「そこまで小湊くんの事見てたっけ？」と
思わないでもなかったけど、それでもこの二人らしい展開と言えばそうなのでしょう。
少女漫画における小湊くんみたいなポジションの男キャラが好きなので、
両想いになれた事は本当に良かったと思います。

そして田中先生がいなくなったり、「馬渕」洸がいなくなったり...
感覚的には、12巻の後に100ページ分ぐらい続いたエピローグ、
と言う印象が強かったかもしれませんが、
いざ完結してしまうと非常に寂しくも感じます。
1巻が出たのがもう4年前と思うと本当に早いですね...
咲坂先生の新連載に期待したいと思います！

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