智慧子のブログ

詩のある暮らし

美しく青き季節

2018-05-27 17:08:20 | 日記
「文芸 たかだ」(第355号 2018.8)に後藤 丹氏の
「歌は時を越えて㉓」が掲載されています。
今回は「美しく青きドナウ」です。氏はこの記事を書か
れた後にも、ウイーンを訪れていらっしゃるとお聞きし
ています。

ところで、日本で一番長い川といえば信濃川(しなの
がわ)です。長さ367㎞で、長野県東部から新潟県に
入り新潟平野を貫流し新潟市で日本海に注いでいます。
信濃川と呼ばれているのは新潟県域のみで、長野県に
さかのぼると千曲川(ちくまがわ)と呼称が変わりま
す。
この千曲川と信濃川の境が、一昨日の地震の震源地で
ある「栄村」です。
ずいぶん昔になりますが、幾度もこの川の境の道を通
りましたが、大自然の中をうねるように流れる一級河
川の迫力には圧倒させられたものです。



ご近所の栗の花。開花はまだのようですが、楽しみで
す。栗の花といえば、小布施の町を思います。車で町
に近づくと、車窓から栗の花の匂いが車内を染めるの
です。



庭で一番大きな青鬼灯です。といってもまだまだ幼児
かな。



鬼灯のすぐ近くでアンテリナム・シルバーストライプ
(四季咲き性宿根金魚草)が咲き始めました。可愛い
色です。



買い物の帰り道、200坪の家庭菜園をされておいでの
高齢の女性Aさんとお話ができました。すでにじゃが
芋の苗には花が咲き、今日は枝豆の苗を植えておいで
でした。
お声をかけると作業の手を休めてくださり、暫く話が
弾みました。Aさんによれば、山から住いを現在の土
地に構えられた時には、たった9軒の町内だったそう
です。11年ほど前に町内の全ての田畑を住宅地として
造成し、今や一つのタウンになっています。Aさんは
地主としての収入で、好きな家庭菜園をしながら悠々
自適の生活を楽しんでおられるようです。