マントゥはトルコ料理です。いとこがトルコの人と結婚して、トルコの親戚から教わった料理だそうです。メールで教えてもらって、作ってみました。
私はトルコに行ったことがなく、日本のトルコ料理店には1回行ったことがあるけれど、マントゥは食べたことがありません。なので教えてもらったレシピに沿って、食べきれそうな分量にして作ってみました。
トルコ風水餃子と言われますがイタリアのラビオリみたいでもあります。ヨーグルトとトマトのソースが今まで食べたことない組み合わせで意外ですがおいしいです。
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[材料]
(生地) 薄力粉 110g、水 50mL、塩 小さじ1/2、卵 1/2個、打ち粉(薄力粉) 適量
(中身の具) 牛ひき肉 100g、玉ねぎみじん切り 大さじ1/2、塩 少々、こしょう 少々
(ヨーグルトソース) プレーンヨーグルト 200g、塩 少々、にんにくすりおろし 適量
(トマトソース) トマト 小1個または中1/2個、玉ねぎみじん切り 大さじ1、トマトペースト 大さじ1、オリーブオイル 大さじ2、塩 少々
[作り方]
1.生地を作る。薄力粉に塩を入れてさいばしで混ぜ、中央をくぼませてよく溶いた卵、水を入れる。さいばしで混ぜてまとまってきたら手でこねてまとめ、ラップをして1時間ほどおく。
2.まな板に打ち粉をたっぷりしき、生地をのせる。麺棒でのばしていき、厚さ1mmくらいまでうすくする。包丁で3cm角になるように切る。
3.中身の具はよく混ぜる。2.のカットした生地の上に具を1cm程度の豆粒大にしてのせていく。これを4つの角をくっつけるようにして中身が出ないよう包み、粉をしいたバットの上にのせていく。80~100個程度つくれる。
4.ヨーグルトソースはよく混ぜておく。
5.トマトソースを作る。トマトは1cm角に切る。フライパンに油をしき、玉ねぎを炒める。透明になったらトマト、トマトペーストを入れてさっと炒め、塩で味をととのえる。
6.1リットルくらいのお湯を沸かし、好みで鶏がらスープの素(分量外)を加えて3.のマントゥをゆでる。沸騰したら弱火にして15分くらいゆでる。熱くしておいた皿に穴あきおたまですくったマントゥを盛る。ヨーグルトソースをかけ、その上からトマトソースをかけて熱々のうちにいただく。
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レシピは重量でなく容量で表現されているものもあったのですが、自分が作りやすいように重量にしてしまった部分もあります。小麦粉は1カップでしたが、ふんわりしたときときっちりしたときで量が変わってくるので重量にしました。もっとも、日本と違って1カップ=200mLかどうかも確認してないので、だいぶ違っているかもしれませんね。そのあたりは適当です。強力粉で作ればもっともっちりした生地になるかと思います。いろいろ作ってみるとおもしろそうです。
生地はうすくのばすのがおいしさのポイントだそうです。生地はけっこうやわらかく、持っているだけで重さでのびてしまうほどでした。打ち粉をたっぷりしないとすぐくっついてしまうので気をつけます。でもやわらかいため、1mm程度の厚さにのばすのはそれほど難しくはありません。まな板が小さいようなら生地を適当に分割し、何回かに分けてのばせばよいです。
ゆでるときに好みで鶏がらスープの素を加えるとあったので加えて作ってみました。ゆであがったあと、軽く湯をきる程度で皿に盛るとゆで汁が少し皿に出てくるのですが、それでいいかもしれません。鶏がらスープでゆでたので、きっちり湯きりしないで多少ゆで汁が入っていていいのかな?と思います。(本物がどうなのかわかりません。。。)
小さい生地に小さい具を包んでいるので1個は親指の頭くらいです。量は2人で食べたらメインとして十分な量で、野菜の副菜を添えておなかいっぱいだと思います。おかずの一品としてなら4~6人分くらいになります。
ヨーグルトにおろしにんにくと塩を入れるとクリームチーズみたいな感じになっておいしいです。酸味があってさっぱり食べられます。トマトソースのアクセントがきいていて今まで食べたことがない味。でもさっぱりしておいしく、また食べようと思います。今度はトルコ料理の店で食べてみないといけないですね。
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