goo blog サービス終了のお知らせ 

こたつのぬくもり

楽しむ台所から、おいしい生活。

もちもちベーグル

2007-12-02 18:57:21 | パン・粉もの

Photo ベーグルは油を使っていないのでヘルシーなパンです。ふっくらというよりぎっしりと詰まった感じが特徴です。ベーグル専門店もあって人気があります。

とはいえ、パサパサしてのどに詰まりそうであまりおいしくない場合もあります。そこでもちもちしたベーグルならおいしいかなと考えて作ってみました。

むちっとした食感がおいしいベーグルになりました。これならおいしいとパサパサベーグル嫌いな主人も食べてくれました。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

[材料](4個分)

強力粉(できれば最強力粉) 225g、白玉粉 25g、水 140g、砂糖 15g、塩 3g、インスタントドライイースト 4g

[作り方]

1.白玉粉はかたまりになっているのでこまかくしておくか、水に溶かす。材料をすべて混ぜ合わせて表面がつるっとするようきれいにこねあげたら10分休ませる。

2.生地を4等分にしてまるめ、10分休ませる。

3.生地を丸く平らにし、三つ折りにする。それを二つ折りにして長細い棒状にし、20~25cmくらいの長さにのばす。片端を平らにしてもう片端を包み込むようにくっつけてドーナツ型にする。オーブンペーパーを生地が1つずつ乗るくらいの大きさにカットし、生地を乗せて30分休ませる。

4.オーブンを190℃にあたためておく。フライパンに水1リットル(分量外)と砂糖大さじ1(分量外)を入れて沸騰させたら弱火にしてボコボコ泡が出ないようにし、3.の生地をそっと湯の中に入れる。片面30秒~1分ゆでたらひっくり返してさらに30秒~1分ゆでてオーブンペーパーにのせる。生地をゆでたらすぐにオーブンで焼く。15分くらいしてきれいな焼き色がついたら網の上でさます。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

ベーグルは発酵時間は短く、すぐ作れます。もっちりした食感にするのはまず強力粉。グルテン量が多い最強力粉がよいようですが、手に入るものでやってみます。パンは薄力粉を使うと菓子パンのようにすぐ切れる食感に、強力粉を使うと弾力のある食感になります。最強力粉があれば白玉粉の分量をすべて最強力粉にして作ってもよいです。今回はいつも食パン用に買ってあるゴールデンヨットという粉を使いました。これはグルテン量が多いのでそのまま使ってもよいですが、よりもっちりさせたかったので白玉粉も加えました。粉によってもできあがりが違うのでベーグルにあう粉を探すのもよいですね。

白玉粉を加えるともちもちパンになります。食パンのレシピでも同じです。白玉粉以外に上新粉、片栗粉、タピオカ粉なども使えて、違う食感になるそうですが、どう違うかはよくわかりません。手元にあるもので試してみるといいですね。

ベーグルをこねる水が少ないので、手ごねでまとめるのは大変かと思います。私はパン焼き機のこねるモードを使うのでラクですが、生地がなかなかまとまらないので全体が混ざるかよく見ている必要があります。分量の少ない塩は小さじ1/2、インスタントドライイーストは小さじ1にしてもよいです。

ベーグルは焼く直前にゆでるのがポイントです。きれいな色がつくよう砂糖を加えています。短時間ゆでてすぐ焼くとハリのあるきれいなパンになります。激しく沸騰していると生地がボコボコっとなります。長い時間ゆでたり、ゆでてから時間がたってしまうと何となくだれた感じになるので、オーブンの準備ができてからゆでます。

よくふくらんだので真ん中の穴がなくなってしまいました。真ん中の穴は大きめにしておかないとゆでて焼く過程で穴がなくなります。

ベーグルはそのままでも、半分に切っていろんなものをはさんでもよいです。クリームチーズを電子レンジでやわらかくし、ジャムやナッツを混ぜたペーストを塗って食べるのは定番です。ベーグル生地に混ぜ物をして焼くバリエーションもたくさんあります。ベーグル専門店に行って参考にしながら、いろんなベーグルを楽しめそうです。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

レシピブログに参加しています。よろしければ1日1回ポチっと押して人気ブログへの道にご協力を。

Recipe_blog_4


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。