goo blog サービス終了のお知らせ 

こたつのぬくもり

楽しむ台所から、おいしい生活。

菜の花のちらし寿司

2008-03-03 19:16:33 | ごはん

Photo 今日はひなまつり。気分だけは春らしくしようかとちらし寿司を作りました。

春らしい菜の花をのせたちらし寿司です。母が以前、千葉のどこかで菜の花のちらし寿司を食べたとき、卵が錦糸卵でイマイチだった、菜の花ならいり卵よね、と言っていたのを思い出し、いり卵を散らしてみました。

菜の花のイメージになったでしょうか。具の味がちょっと濃くなってしまいました。煮詰める具合はそのときの様子を見極めをしないといけないですね。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

[材料](2~3人分)

ごはん 1合、すし酢 大さじ1~2、菜の花 1/2束、卵 2個、ごぼう 1/4本、れんこん(中) 1/3本、にんじん 1/2本、干ししいたけ 2~3枚、穴子の蒲焼 50g、酢 少々、塩 少々

(煮汁A) だし 1カップ、砂糖 大さじ1、塩 小さじ1/2

(煮汁B) しいたけの戻し汁、しょうゆ 大さじ1弱、みりん 大さじ1、砂糖 適量

[作り方]

1.菜の花はさっとゆで、水にとって色止めし、3cm長さに切っておく。穴子の蒲焼は5mm幅くらいにきざんでおく。干ししいたけは水で戻しておく。ごぼうはささがきにする。れんこんは皮をむいて1~2mm厚さに切り、大きいようなら半分~1/4に切る。ごぼうとれんこんはそれぞれ酢水につけておく。

2.小鍋に煮汁Aを入れて沸騰したらごぼうを入れる。再び沸騰して少しやわらかくなったられんこんを入れる。再び沸騰したらにんじんを入れる。野菜がやわらかくなったら具と煮汁にわけておく。

3.2.でわけておいた煮汁に煮汁Bを追加し、軸を取り除いたしいたけを入れて味を含ませるように煮る。煮汁の味をみて甘さを調節する。ちょうどいい味になったら(煮汁がすこしあまっている程度)、火を止める。しいたけは薄切りする。

4.卵はときほぐして塩少々で味をととのえ、うすく油をしいたフライパンでいり卵を作る。

5.ごはんを炊き、炊けたらすぐの熱いうちにすし酢を入れて切るように混ぜる。穴子、しいたけを入れてよく混ぜたら野菜を入れてさらに混ぜる。器に盛り、卵を散らし、菜の花をのせる。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

具の作り方は実家の隣に住んでいるおばさまに教えてもらったやり方を参考にしました。その方はちらしずしをよく作って持ってきてくれました。小さい頃からそれが好きでなつかしの味。あまりにおいしいので、最近作り方を教わりに行きました。そのときはもっと材料も凝っていたのですが、今回は簡単バージョンで作りました。ちゃんと作ったバージョンもいつか紹介できればと思います。

野菜を白く煮た煮汁でしいたけも煮てしまうところが簡単でいいと思います。私はちょっと煮詰めすぎて味が濃くなってしまったのですが、そのあたりは様子をみながら調節してください。

穴子は生を買ってきて自分で焼くと香ばしい風味が断然違います。開いた生穴子の皮に熱湯をかけてスプーンでぬめりをこそげとります。これを焼いてこんがりしたところにたれ(しょうゆ、みりん、砂糖で蒲焼風のたれを作っておく)を塗ってさらに焼くとおいしいです。

好みでえびやたらでんぶなどの赤みのある具を散らすと華やかさが増すと思います。しょうがの甘酢漬けをきざんでのせるのもいいでしょう。具は好みで、あるもので作ればいいと思います。

いり卵だと錦糸卵のうすく焼く技術がいらないので、ちらし寿司初心者向きです。菜の花と一緒に飾れば、菜の花っぽく作ったと言い張れますね。。。。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

レシピブログに参加しています。よろしければ1日1回ポチっと押して人気ブログへの道にご協力を。

Recipe_blog_4


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。