議題は、父のことだ。
父は、今、ほぼ寝たきり状態で、
日頃から、一向に動こう!と努力しないのだ。
この状態を改善する為に話し合った。
父に対する、私の厳しい言葉も、
兄は、いつも聞いている。
今週から、整骨院に通い始めたのも、
私が、父の身体を危惧してのことだ。
父には、少しでも自分の力で、
エントランスから歩いて、自宅の車庫まで行き(13メートル)、
車に乗り、整骨院に到着しても、駐車場で、車から降りて歩く!
これを往復だから、ずっと家で寝てるより、
運動になるんじゃないかな?と思って。
兄には、
父に整骨院へ行ってもらう!意味を伝えた。
このことについては、理解してもらった。
で、私と父は、最近、バトルが多い。
兄から見ると、、、
「み○は、親父に大雨を降らせていて、
親父は、
【うるさいなぁ!】という名の傘を差してる。
だから、親父は、全く濡れてないんだよ!
み○が、親父に運動してほしい!という気持ちは、
すごく理解出来るけど、
その言葉達は、親父の心に響いてないよ!」
「み○は、こんなに真剣なのに?」
「親父の性格なら、冷静冷酷に説得することだ!
怒りの感情は、そこに必要ない。
親父って、
常に冷めてる状態で、物事を考えてるから、
普通に忠告しても、失敗するよ!
周りを固めて、準備を万全にして、
決して、怒らずに落ち着いて説得するに限る。
み○、俺、お袋とは違って、
親父の場合は、一筋縄にはいかないからね」
うーん、言われてみれば、その通りだ。
さすが、兄だ。
父の性格をよく熟知している。
それと、兄からは、もう一つ、
「み○!
両親のことで、俺は、み○がいるから、
ケアマネさんとの連絡や、病院とか、
随分と助かってるけど、
その一方で、み○は、大変だと思う。
一人で抱えて頑張らなくてもいい!
み○だけだと、重すぎるだろ?
常に、兄の俺がいる!と思って、
いつでも頼ってくらたら良いから!!
だって、俺の両親でもあるからね。
兄妹なんだから、協力できる所は、
お互いにしないとね」と。
日頃、
兄の仕事が、とても忙しいから!と思い、
極力、頼らずに過ごしてきた。
疲れて果てて帰宅し、
その上、部屋に籠って、
何やら書き物?をしている所を見てたら、
そりゃ~あ、
開いた口も、一瞬で塞がっちゃうよ!!
今日、兄の思いを聞いて、
両親のこと、
分かってくれていたんだ!と思って、
全てが報われたような気分になれた。
と同時に、
私の肩の重みも、半分になった。