D18 10:30 培養室に再度電話。
「昨日の状態のまま、分割が進まなかったので、培養をストップしました。」
とのこと。
受精確認できないまま、力尽きてしまった私たちの卵ちゃん。
その卵ちゃんの採卵から培養までの様子を培養士さんに
説明してもらってきました。
その日の午後3時。KLCに到着。説明に呼ばれたのが4時。
9階の個室で培養士の方と向かい合わせになり、カルテに書かれた卵の
様子を丁寧に教えてもらいました。
カルテに書かれた最初の卵の様子、そして次の卵の様子は
アメーバーみたいな図 → 大きい○の中に、中くらいの○1個&小さい○2個
大きい○は透明帯(だったかな?)。
中くらいの○は卵細胞で、この中に核ができるとのこと。
小さい○は極体と言って、卵細胞と極体が一つずつある状態が成熟卵。
採卵した段階で成熟卵だったが、翌日には極体が2つあるものの、卵細胞の中に
核は認められなかった。
通常、受精すると極体が2つになり、その後卵細胞の中に核が2つ出現する。
私の状態(極体2つと卵細胞だけ)は3つのパターンが考える。
①受精し、核が早いうちに出現したが消滅し成長しなかった
②受精し、核が出現しないまま成長しなかった
③受精せず、卵子の異常で極体が2つになった
「前回、多精子受精だったということは、精子に受精能力はあるはず。
なので、次回もおそらく通常のふりかけで行うと思います。」
と、培養士さんのお話は以上。
その後1時間弱ほど待って、先生から呼ばれ、診察&今後の話を。
関西弁のその先生は白衣を着ていないので、先生に見えない。
けど、頼りになりそうなおっちゃんでした。
というのも、KLCに来て初めて基礎体温表を何周期にもわたってみて
診察してくれました。これにはびっくり。
先生の焦点は「生理周期」。前病院でAIHを行う前はきっちり31日だった。
しかし、セキソビット飲んで、注射打って…そうこうしているうちに23日だったり
37日だったりという周期もあった。
これは薬飲んだり注射打ったりしていれば当たり前だと思ってたけど…
どうやら間違えだったみたい。
「これはいわゆる脱線だ。これでは良い卵子は取れない。」
あー私は時間とお金をかけてわざわざ脱線してたのか。1年前の私に教えてあげたいわ。
そして先生が手に取ったのは「マーベロン」というお薬。きっちり14錠分を切り分けて
鋏を入れた角で手を切らないように丸く切り取ってくれてました。
あら、この関西弁の先生って、紳士じゃないの。
ちょっとぐっと来ました
「カウフマン療法ですか?」って聞くと、「そう。これ飲んで28日に来て採血して。
この薬効く人と効かない人がいるから、チェックしてね。
まあ効かなくても14日分飲むしかないんだけどね。」
ってじゃあ、28日に来なくてもいいじゃん。(とは突っ込めなかった。)
そして続いて「まだ問題はあるんだよね。」って、もったいぶって言う先生。
「旦那さんの数値も状態も良くなかったね。受精したかどうか分からないか…」
といっておもむろに目の前にある電話の受話器をあげて培養室に電話?
「chibidamaさんの卵、まだあったら染色体調べて。」とお願いしてくれました。
染色体の検査すれば受精したかしないかわかるんだね。
先生に「培養士さんは前回多精子受精だったけど受精はしているので、精子は問題
ないって言ってましたが…」って聞いてみると
「それは前回でしょ。今回は今回。あなたの卵も前回と今回で状態が違うでしょ。」
と、喝をいれられちゃいました。
「次回はもしかしたら顕微になるかも。まあ、様子見ましょう。」
ついでで、OUT法についてもどうかな~って聞いてみたけど、論外らしく
「OUT法だと、精子も卵子も受精したかも分からない状態になるから。
もう周り道しなくていいでしょ。2回も失敗してるんだから。」
元も子もない言い方だけど、的を得ているだけに、反論できず、あえなく撤収。
ということで、なんとカウフマン療法突入。
けど、よかった。実は培養士さんに話を聞いた時には「次回はどうしよう」って
少し迷いがあったんだよね。良い卵が取れないんじゃないかって。
関西弁の頼りになる先生に「これやって、あれやって、あれはダメ」ときっちり
言われるとすごく納得。
今日から14日間マーベロン飲みま~す。
「昨日の状態のまま、分割が進まなかったので、培養をストップしました。」
とのこと。
受精確認できないまま、力尽きてしまった私たちの卵ちゃん。
その卵ちゃんの採卵から培養までの様子を培養士さんに
説明してもらってきました。
その日の午後3時。KLCに到着。説明に呼ばれたのが4時。
9階の個室で培養士の方と向かい合わせになり、カルテに書かれた卵の
様子を丁寧に教えてもらいました。
カルテに書かれた最初の卵の様子、そして次の卵の様子は
アメーバーみたいな図 → 大きい○の中に、中くらいの○1個&小さい○2個
大きい○は透明帯(だったかな?)。
中くらいの○は卵細胞で、この中に核ができるとのこと。
小さい○は極体と言って、卵細胞と極体が一つずつある状態が成熟卵。
採卵した段階で成熟卵だったが、翌日には極体が2つあるものの、卵細胞の中に
核は認められなかった。
通常、受精すると極体が2つになり、その後卵細胞の中に核が2つ出現する。
私の状態(極体2つと卵細胞だけ)は3つのパターンが考える。
①受精し、核が早いうちに出現したが消滅し成長しなかった
②受精し、核が出現しないまま成長しなかった
③受精せず、卵子の異常で極体が2つになった
「前回、多精子受精だったということは、精子に受精能力はあるはず。
なので、次回もおそらく通常のふりかけで行うと思います。」
と、培養士さんのお話は以上。
その後1時間弱ほど待って、先生から呼ばれ、診察&今後の話を。
関西弁のその先生は白衣を着ていないので、先生に見えない。
けど、頼りになりそうなおっちゃんでした。
というのも、KLCに来て初めて基礎体温表を何周期にもわたってみて
診察してくれました。これにはびっくり。
先生の焦点は「生理周期」。前病院でAIHを行う前はきっちり31日だった。
しかし、セキソビット飲んで、注射打って…そうこうしているうちに23日だったり
37日だったりという周期もあった。
これは薬飲んだり注射打ったりしていれば当たり前だと思ってたけど…
どうやら間違えだったみたい。
「これはいわゆる脱線だ。これでは良い卵子は取れない。」
あー私は時間とお金をかけてわざわざ脱線してたのか。1年前の私に教えてあげたいわ。
そして先生が手に取ったのは「マーベロン」というお薬。きっちり14錠分を切り分けて
鋏を入れた角で手を切らないように丸く切り取ってくれてました。
あら、この関西弁の先生って、紳士じゃないの。
ちょっとぐっと来ました
「カウフマン療法ですか?」って聞くと、「そう。これ飲んで28日に来て採血して。
この薬効く人と効かない人がいるから、チェックしてね。
まあ効かなくても14日分飲むしかないんだけどね。」
ってじゃあ、28日に来なくてもいいじゃん。(とは突っ込めなかった。)
そして続いて「まだ問題はあるんだよね。」って、もったいぶって言う先生。
「旦那さんの数値も状態も良くなかったね。受精したかどうか分からないか…」
といっておもむろに目の前にある電話の受話器をあげて培養室に電話?
「chibidamaさんの卵、まだあったら染色体調べて。」とお願いしてくれました。
染色体の検査すれば受精したかしないかわかるんだね。
先生に「培養士さんは前回多精子受精だったけど受精はしているので、精子は問題
ないって言ってましたが…」って聞いてみると
「それは前回でしょ。今回は今回。あなたの卵も前回と今回で状態が違うでしょ。」
と、喝をいれられちゃいました。
「次回はもしかしたら顕微になるかも。まあ、様子見ましょう。」
ついでで、OUT法についてもどうかな~って聞いてみたけど、論外らしく
「OUT法だと、精子も卵子も受精したかも分からない状態になるから。
もう周り道しなくていいでしょ。2回も失敗してるんだから。」
元も子もない言い方だけど、的を得ているだけに、反論できず、あえなく撤収。
ということで、なんとカウフマン療法突入。
けど、よかった。実は培養士さんに話を聞いた時には「次回はどうしよう」って
少し迷いがあったんだよね。良い卵が取れないんじゃないかって。
関西弁の頼りになる先生に「これやって、あれやって、あれはダメ」ときっちり
言われるとすごく納得。
今日から14日間マーベロン飲みま~す。
ちょっとずつ痛みを分け合えるかんじで
ちょっとうらやましいです
(気を悪くなさったらごめんなさい)
私の場合は100%私の責任でこうのとりさんこないから。
カウフマンも方法はいろいろなのですね。
chibidamaさんと私とでは違うのだわね~。
ところで、マーベロンっていつ飲むよう指示されましたか?
実は私「夜1錠」としかいわれてなくて
結局、何時ごろ飲むのか確認もせずに
夕食後に飲んでます
よかったら教えてください
でも頼もしい先生に出会えたみたいで本当によかったね。
こういう、いいものはいい、だめなものはだめ、っていうことをはっきり言ってくれる先生って私は結構好きです。
薬が効いていい卵ができるといいですね。
大変だと思いますけど私は待ってますからー!
次回は顕微になるかもしれないんだ。
だったらますます私と一緒ですね^^
陽性さんを増強しておきますから!(笑
うん、なんかこの先生がついていてくれたら次回は大丈夫な気がしますね、ほんと。
前だけむいていきましょー!
そして、優しいコメントをありがとう
今周期、治療お疲れ様でした☆ミ
受精されなかったとのことですが、培養士やDrからいろいろお話を聞けて良かったですね
治療をしていて辛いのは、どうしたらいいかわからない時な気がします。
私は、何度も着床できず、どうしようもないって言われた時は、本当にどうしようって落ち込みました。
chibidamaさんが、今回、原因はこれかもしれない、これをやってみるといいかもしれない、って言われたこと、それに対してやってみることは、絶対に次に繋がると思います
私も、その先生にお会いしたことありますが、私も好きです
はっきり言っていただくことって、時にデリカシーないのかなって思うこともあるけれど、Drの場合は、本当のことを率直に言われているので、安心にも繋がりますよね
一つ一つクリアにしていけば、必ず一つの目標に達すると思います。
不安なこと、辛いこともブログでクリアにして、エネルギーをいっぱいにして、
心と身体を元気にしてchibidamaさんが頑張れますように
これからも応援させてくださいね
また遊びにきます
先生のお話、ほんと説得力あるね。
そっか、、
今回の卵の状況もよくわかったよ。。
>「これはいわゆる脱線だ。これでは良い卵子は取れない。」
あー私は時間とお金をかけてわざわざ脱線してたのか。1年前の私に教えてあげたいわ。
そうゆう話、よく聞くなあ。。
私の場合、chibidamaさんも知っての通りはじめての治療がKLCでしょ、だから今までの治療履歴がまっさらだから、年齢とか関係なくやりやすいみたいだね。
20代でもいろんな治療試してきた人と、35以上でも治療歴ゼロの人の方が治療もしやすいそうだしね。
でも、今まで頑張ってきたんだから、
それはすごいことだよ!
私なんてずっと、32になるまでのん気にぼーっと生きてきたんだから^^;
chibidamaさんはえらいよ^^
chibidamaさん、KLCにきて、
今回いい先生に会えたし、初めて基礎体温表までみて判断してくれて今後の治療方針決めてくれたんだもん。
次へ向けての道筋ができて、よかったよね^^
14日間マーベロン飲んで、カウフマン療法頑張ってね!
これからもずっと応援してるよ。
KLCでmixサンド食べてるぼーっとした女がいたら、
それ私なので声かけてね
あ、それじゃあわからないよね
p.s.chibidamaさん、カレー美味しかった??
OUT法、確かに「ピックアップ障害」かもしれない
ワシにとっても経済的にも(成功報酬?)魅力的だけど、これで、ピックじゃなかったら無駄になるし、
受精も確認できないからね・・・レ( ̄ー ̄)ナットク!!( ̄^ ̄/)、関西弁の先生・・・まだ当たったことないなぁ~!次回からはよく名札をみようっとw
院長なんか初診以来、ぜんぜんあってないからねー
来月の採卵に向けて・・・
ワシも今日はD18なんだけど、ちびだまチャンと周期が一緒なら、会えるのにな~♪って思ってマス♥♥(。→ˇ艸←)ムフフフ♡wwwww
私の知っている関西弁は女医さんだったから違うよね?
klcは『なんだコイツ?』と思う先生も居たけど
こんな風にしっかりとこっちが納得できる説明を
ズバッと言ってくれる先生もちゃんと居るんだよね
これからカウフマンですねっ
薬の服用時間だけじゃなくて
カウフマン中の診察来院時間まで指定されているから
大変かもしれないけど、頑張ってね
chibidamaちゃんのカウフマン療法が
いい結果をもたらしますように・・・