風のたより #158 千葉甫 2020-02-13 14:03:35 | 短歌 コーヒーの立てる匂いに眼を閉じて今の思いの外へ退く 庇打つ音硬くなる降っている雨は霙に変わってきたか 間をおいて再び一つ轟いた雷鳴あって氷雨降る夜