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歌う風・・・786 千葉甫
(2024-09-12 21:47:14 | 短歌)
眼の隅に動くもの見て目をやれば影の中... -
歌う風・・・785 千葉甫
(2024-09-10 21:50:39 | 短歌)
この部屋をシェアの蠅取蜘蛛が来てコン... -
歌う風・・・784 千葉甫
(2024-09-08 21:59:10 | 短歌)
回想の記憶の顔は晩年の顔ではなくて若... -
歌う風・・・783 千葉甫
(2024-09-06 21:44:29 | 短歌)
音低く吹くハーモニカ少年の日々に愛奏... -
歌う風・・・782 千葉甫
(2024-09-04 21:48:41 | 短歌)
通り過ぎた一機のあって伸びている飛行... -
歌う風・・・781 千葉甫
(2024-09-02 21:48:59 | 短歌)
灯を消して眼を閉じて来る眠り待ちつつ... -
歌う風・・・780 千葉甫
(2024-08-31 22:02:19 | 短歌)
寝る際に眼をやる窓に丸い月来ていてま... -
歌う風・・・779 千葉甫
(2024-08-29 21:47:08 | 短歌)
親しんできた名の一人また逝って寂しさ... -
歌う風・・・778 千葉甫
(2024-08-27 21:55:14 | 短歌)
炎昼の窓から雀の声の来る金属性の響き... -
歌う風・・・777 千葉甫
(2024-08-25 21:47:07 | 短歌)
灼けている日本列島台風が上陸間際の地... -
歌う風・・・776 千葉甫
(2024-08-23 21:46:46 | 短歌)
新紙幣出てからひと月経たけれど持って... -
歌う風・・・775 千葉甫
(2024-08-21 21:50:38 | 短歌)
見下ろした足元近くをのんびりと蠅取蜘... -
歌う風・・・774 千葉甫
(2024-08-19 21:48:19 | 短歌)
寝転んで灼けた空気を聞いている時間長... -
歌う風・・・773 千葉甫
(2024-08-17 21:23:10 | 短歌)
蛞蝓がタイルの壁に長々と体を伸ばして... -
今日の一首・・・772 千葉甫
(2024-08-15 21:41:01 | 短歌)
電柱 に鴉が一羽 呼び声をあげる度毎上... -
歌う風・・・771 千葉甫
(2024-08-13 21:40:02 | 短歌)
連想が連想を呼ぶきっかけは何だったか... -
歌う風・・・770 千葉甫
(2024-08-11 21:36:22 | 短歌)
戸を開けて首振ってきた風に会うまたも... -
歌う風・・・769 千葉甫
(2024-08-09 21:45:40 | 短歌)
貨物車の左へ曲がるの声響く人影の無い... -
歌う風・・・768 千葉甫
(2024-08-07 21:51:24 | 短歌)
蛇口から落ちるぬるま湯手に受けて今日... -
歌う風・・・767 千葉甫
(2024-08-05 21:38:27 | 短歌)
灼けついた陽ざしの中を力なくただ一匹...