風のたより #114 千葉甫 2019-11-13 14:05:30 | 短歌 俯いて歩いて来てふと仰ぎ見る空は青くて浮く光る雲 落ちていて床に消えゆく紙切れは雲を透していた陽の光り 灯を消して暫く闇に浮いていた夜光時間の消えて今日行く